やまもとのグレーゾーン

札幌の絵描き山本雄基のきまぐれ雑感と日常。

山本雄基展
 
会期  2016年6月18日−7月18日(休廊日6/20, 6/27, 7/4, 7/11)
時間  11:00−19:00
OPENING RECEPTION 6/18(土)18:00〜
会場  ギャラリー門馬 
札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38 TEL:011-562-1055

http://www.g-monma.com 

一周して、最初のステージの裏ボスを倒せないまま、時間に余裕がなくてやらなくなった。
このゲーム、この裏ボスを倒せるようになったら完全に馴染めて面白くなるのだと思う。
ラジコン飛行機のような客観視点モードと、独立した照準移動の組み合わせ。
一周目のベノムでのスターウルフ戦及びラスボスあたりでようやく操作のクセがつかめてくるまでは、
とにかく慣れない。しかも他にこのような操作のゲームが思い当たらないので、このままやらなくなればすぐに操作を忘れそうだなあ。
Wii Uゲームパッドを活かしたゲームという命題に、こんな変化球な回答って! 
少なくとも、ハード売り上げを引っ張るような内容では無い。

僕は宮本さんファンだが (と言っても全てのゲームをプレイしているわけではないので胸は張れない)、
ピクミンあたりから宮本さんがメインで関わるゲームの方向性が随分変わったような気がする。
そしてそれらのゲームが僕はちょっと苦手。
とっつきにくい操作とシステムなので慣れるまでに時間がかかり、
そこまでの時間をゲームに使える状態じゃないからというのが理由で、
仮に時間があってみっちりそのゲームと向き合えば楽しめるのかもしれない。
DSやWiiでゲーム人口の拡大路線を実行しつつ、
かといってコアゲーマー向きでもない妙な操作系のゲームを好んで作っているって、
作家性が以前より増したんだと思うし、巨匠の後期っていう感じがすごくする。
まあでも、そういうとこ含めて尊敬の念は変わらないなあ。
ピクミンは可愛さで何とかなってても、トッツキにくい作品はあんま売れてないってのがちょっと悲しい。

従来の任天堂路線はスプラトゥーンで確信犯的に、下の世代に託した感あり。

板室温泉大黒屋さんのブログで、
個展に合わせてインタビューを公開して頂いております。
http://itamuro-daikokuya.blogspot.jp/2015/11/blog-post_29.html

ここ1年くらい、どうもネット上に自分の言葉を残すことに抵抗を感じていたので
当ブログでも更新頻度が下がり気味。
なのでこのインタビューにいろいろまとめてもらった。
文字起こししてもらった後の校正にもたいへん時間をかけてもらってありがたい。
ハンブルグの個展に合わせてヨーロッパ移動してる最中に電車酔いしながら原稿チェックしてました。
中身も長くなってしまった。最後まで読んでくれる方は果たしているんだろうか。
というわけでツッコミお待ちしております!!
 

ホルベインスカラシップに受かった!
http://www.holbein-works.co.jp/topics/547-20151125csr30.html

ホルベイン工業さんありがとうございます。
先日のメディウムの件といい、連続して助けていただけるなんて嬉しい話です。
学生時代から応募してたものの落ち続けてたなあ。
何回くらい出してきただろう、今回で4回目くらいかな?
いやまあようやく。。。粘り勝ちって感じだ。



[個展のお知らせ]
Infomation of my two solo shows in this November.

◎山本雄基 作品展
2015年11月1日(日)~29日(日)
アーティストトーク 7日(土)20:00~
板室温泉大黒屋
栃木県那須塩原市板室856番地
Yuki Yamamoto Exhibition
1st - 29th. November, 2015
Artist Talk: 7th,Nov 20:00~
Itamuro Onsen Daikokuya
856-Itamuro, Nasushiobara-shi, Tochigi, Japan
http://www.itamuro-daikokuya.com



◎Yuki Yamamoto Solo Exhibition
MALTIFACETED ACTS
opening party : 13.Nov 2015 / 19:00~
14th. November - 17th. December, 2015
MIKIKO SATO GALLERY
Klosterwall 13, 20095 Hamburg, Germany
http://www.mikikosatogallery.com/…/13_novemb…/2015-11-13/74/



11月に栃木とハンブルグにてそれぞれ個展があります。
どちらもほぼ新作15点程度になる予定です。
ぜひご覧ください。

今日から札幌のチカホで始まったPARC5に作品出してます。

 PARC5:Meeting Table ]
名称| Public Art Research Center 5[PARC5:Meeting Table]
日時| 2015年9月2日(水)〜 9月6日(日)
時間| 12:00〜18:00
会場| 札幌駅前通地下歩行空間|憩いの空間E、北3条交差点広場(西)
主催| 札幌駅前通まちづくり株式会社   
企画| PROJECTA

 
 写真 2015-09-02 19 53 45

11月の那須塩原での個展に出品予定の作品1点をまず札幌で先行展示。ご高覧いただけると幸いです。
作品展示は企画の一部で、会期中は色んなイベントがあります。
搬入の時に見た感じだと、図書館ブースの現代美術作家のカタログ類がとても充実していたので興味ある人や美大生には特にたまらん場になりそうだと思いました。
土日のフォーラムも豪華メンバー。札幌で2年連続して岡崎乾二郎さんの講演が聞けるとは!楽しみですね。
詳細はリンクをご確認ください。
http://www.sapporoekimae-management.jp/…/public-art-resear…/

 

ところで、自身はいつも割と淡々とした感覚で作品をこしらえており、無機質さとか不安さとか不気味さ、などの要素も画面内に同列させることをやってるつもりだけど、なんとなく最近お客さんの反応、癒し的とかキレイさとかそういう反応の方がより増えたように感じる。搬入してる時にも感じた。
もちろん装飾として機能する強みをまず前面に置いてるし、それは嬉しいことである。一方で、もしや浅ましさの可視化(主にデジタルを通した伝達による)を感じる話題が多いせい?の反動なんだろうか、とふと思ったりして。(あのデザイナーさん命絶たなければよいですな。あのデカい建築はなんとかうまいこと実現しなかったのかね、見てみたかったけどな。あのイベントの話題すると呪われそうだから止めよう) 兎に角、にんげんも絵画もいつだっておもしろい。
 

搬入を終えた華やかな会場からぐちゃぐちゃ状態のアトリエに戻ってくればまたげっそり。
11月に那須塩原に加えハンブルグでも個展やるため、大きな作品の締め切り及び輸送の問題にずっと追われてる。自作は重いし、表面は弱いし、コンパクトに分解もできないので、長距離輸送のしづらさを痛感。困ったな。
もし船便でドイツまで送るならば一ヶ月かかり、おそらくその航路はマラッカ海峡を通り、インド洋を通り、スエズ運河を抜けて地中海、北海って感じでいくのかね。結構信じられんな。輸送に耐えうる木箱はどうすりゃいいんだ。航空便とどっちがいいんだろう。今年一番のふんばりどころだな。

今まで自作のメインマテリアルとして多用していたゴールデンのヘビーゲルセミグロスが、
昨年末にまさかの国内販売を停止してしまった。
[グロス] [マット]のツヤのメディウムはあるんだけど、
[セミグロス]っていう半ツヤのものは他の国内メーカーには無いんだ。
透け具合も、ヤスリとの相性もこのセミグロスはちょうどよいので重宝しているのに。

僕はこの画材を学生時代から使い初めて、手応えを感じれば感じるほど購入量が増えていき、
ある頃から、店頭販売分ではすぐに使いきってしまうので、3リットル容器を注文するようになる。
またちょうど同じタイミングくらいで道内の公募展で賞を取った。
確かその受賞式の時に、いつも画材を買っている大丸藤井セントラルさんの社員さんも来賓で参加されており、初めてご挨拶したはず。

以来、店舗に行くたびに挨拶するようになり、かつますます注文量も増えたので、
すっかり顔を覚えてもらうようになった。
数年前には画材売り場とコラボして店舗で実演までやらせていただいた。
ドイツから帰国報告した時は、ハグまで発生したほどだ笑

ひどいときは45リットル分まとめて注文とかやっているので、
自分で言うのもアレだがおそらくアクリル絵具を個人で買ってるランキングは道内1,2を争うのではないかな!メディウム必要アピールを購入によって続けてきたのに販売停止なんて超絶ショック!きっと、よほど国内需要が無かった画材なのだろう。。。

店頭で販売停止を伝えて頂き「いやあ困りましたねえ、海外輸入しかないですかねえ。。。ちょっと今後の展開を考えてみます」なんてガックリしてたら、そのショックをいつもお世話になっている某社員さんが気遣ってくれて、なんと自らホルベイン工業さんにその相談をしていただいたのである。
そして特別にヘビージェルのセミグロスバージョンを試作してもらえることになった。

ええええなんという神対応!!!!!人と人との血が通っている感!!
店舗で買うってやっぱり良い事だよなあと感じる。

その後2パターンの試作が届きさっそく実験する。
微妙に粘度が違ったり、乾燥後の透け具合が違ったりしたので
さらに要望をお願いして、3つめの試作品でついに理想形となる。

こうしてマテリアルピンチは大丸藤井セントラルさんとホルベイン工業さんのコラボにより
救われた。感激。
もちろん今回は使う量も特別多いと決まっているので、
セントラルさんもホルベインさんもイレギュラー対応で、
誰でも同じような特注はできないとのことです。
しかしガンガン制作に画材を費やしてるうちに、
こんな特殊な関係性が発生するなんて本当うれしいな。

アクリルメディウムなんて、原材料は石油というし、ほぼ自作は不可能なんだよな。
それだけにメーカーさんに直接協力していただけるなんて頼もしい。


大丸藤井セントラル
http://www.daimarufujii.co.jp/central/

ホルベイン工業
http://www.holbein-works.co.jp/ 

今年もアートフェア東京に参加してきた。
4日間ずっと会場にいるとぐったり。
いろいろ複雑、でも欲望の多様さは面白い。
作品よりもつい大勢の人を見てしまったり。
憧れるギャラリーさんのブースも並ぶ同会場で、
自分の作品を見せれるのはありがたいことだ。
しかも今回は大きな作品を持っていった。
ギャラリー門馬の大井さんが、売れるかどうかは別にしても、
大きい作品を見せてインパクト与えたい!
と言ってくれてたのだ。
結果、3日目には昨年とはまた別の中国のコレクターさんにその大きいやつを持ってもらえることになった。
大井さんに判断力に感謝!!
合わせてギリギリでカタログ発行を間に合わせたので、たくさんの方に購入していただけて良かった。
札幌から東京にジワジワ攻めてます。


3331アートフェアは、やんちゃな作品に押され気味な気分だった。
中型絵画を1点だけってのは渋かったかな。。。
会期中のイベントにも参加できなかったし、なんとなく自分はよそ者感を拭いきれないまま。
それでもオープニングの後に何人かの作家さんと打ち上げし、知り合いになれたのは収穫だ。
会期中ショップに置いてもらっていたカタログ、こちらでも若干ながら売れたらしい。
これは嬉しいなあ!一体どんな人が買ってくれたんだろう。 

※会期終了までこの記事をブログトップに表示します。


3月は2つのアートフェアに出展!!
どちらも新作を出しますので、ぜひごらんくださいませ。

◯アートフェア東京2015
会場:東京国際フォーラム 地下2階 展示ホール (東京都千代田区丸の内3-5-1)
一般公開:
3月20日(金)11:00-21:00、3月21日(土)11:00-20:00、3月22日(日)10:30-17:00
ファーストチョイス:3月19日(木)16:00-18:00
オープニングプレビュー:3月19日(木)18:00-21:00
プレスプレビュー:3月19日(木)16:00-21:00
*ファーストチョイス及びオープニング/プレスプレビューはご招待状をお持ちの方のみ。

去年に引き続き今年もGALLERY門馬&ANNEX(ブース番号S33)より出展します。
180×160cmの大きめ作品も出します。
詳細はコチラ↓
artfairtokyo.com
 

3331 Art Fair 2015-Various Collectors' Prizes‒
アーツ千代田3331 1階メインギャラリー
3月21日(土)〜29日(日)
11:00-20:00(最終日のみ19:00まで) ※ 最終入場は閉場30分前

こちらは美術評論家の市原研太郎さんから推薦していただきました。
90×90cmの作品1点を展示します。
詳細はコチラ↓
artfair.3331.jp/2015/
 

また、昨年の9月にGALLERY門馬で行った個展をベースにしたカタログも完成しました。
どちらの会場でも販売予定なのでよろしくお願いします。
その後はGALLERY門馬&ANNEXで購入可能ですので、お問い合わせ下さいませ。

Yuki Yamamoto Paintings
\1,000(税込)
発行: GALLERY門馬&ANNEX
助成: 公益財団法人 現代芸術振興財団
サイズ: A4
頁数: 40頁
表記: 日本語、英語
テキスト: 
降旗千賀子『目の中の至福ー豊潤な層と色の絵画』
伊藤隆介『山本雄基作品は絵画ではない?<二重のノスタルジー>』

都現美、企画3つも常設展も充実展示でとても良い。

OROZCO様について少し。
状況の発見と、それをすくいあげる能力のすばらしさ。
数点絵画作品が展示されていた。
幾何学、しかも円形の重なりということでまあ毎度参ってしまう。
しかし、やっぱり塗り自体にそこまで愛着は無さそうなのが僕にとっては少しの救いでもある。
on canvasで下地もちゃんと作っているけど、画家な絵画ではない。
その距離感がいいとも言える。

スポーツ選手の新聞写真に幾何学を加える作品なんかを見ていると、
おそらく写真からまず縦横の線の位置を決めていくことが推測され、
その線の位置のセンスが、そこに引けるんだな〜と感心。
今更、造形センスに着目するのも野暮だろうか。美学的なセンスもとても重要に思えるけど。

オロスコ展開催中のせいで、ベルリン時代にアップしたオロスコ鑑賞時の閲覧数が若干上がってて
恥ずい。あの時も造形センスで強引に作品に強度を与えていたことを思い出す。

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