やまもとのグレーゾーン

札幌の絵描き山本雄基のきまぐれ雑感と日常。

さて、今新千歳空港に向かっています。自慢のauスマートフォンIS01から投稿してます。昨日も準備に時間がかかり寝不足です。まったく、ぎりぎりにならなければ準備が想像以上にできてないことに気づけない性格はどうにもならんな。以前、徹夜で飛行機にのったら、この世のものとは思えない、頭が爆発しそうな頭痛が発生したので、寝不足は大丈夫なのか、不安だ!

最近はめっきりここを更新する余裕もなく、制作に追われていた…。
すきをみて、IS01を購入したり(こないだみんなに自慢したら割りとバカにされました)、村上隆氏のニコ生をみていろいろ考えたり、かさみ君と卓司くんという後輩と肉を焼いたり、attaで大先輩の中尾峰さんに会えたり、山本先生に恐ろしいプレゼントをもらったり…すべて細かく説明したかったが、とりあえず羅列のみで。

想像以上に画材を積み込んでしまい、荷物がくそみそ重くなってしまったけど大丈夫だろうか。現地にはネット環境もあるようなので、余裕があれば現地レポできるかなー

帰ってくるのは、8月6日。ポーランド漬けになってきまーす。

○メモ
描写されてる平面を見て感情が揺さぶられる→人の手で塗られた絵具を見た結果→
わずか数ミリの絵具の塗りに人は多くの感動を感じる事ができるのだなあ→
数ミリを数ミリとしっかり目で体感できてもおもしろいのではないか→
額縁にいれずむき出しの絵画だと、支持体とメディウムの境目を見る事ができる→
ここを利用して、描写の厚みを強調させる→マチエールが平らで、側面も平らなので何ミリくらいか、おおよその見当で鑑賞者が判断できる→
絵画そのもののリアリティを実感可能→描かれたイメージと、絵画そのものの存在感との揺らぎの発生

 
・場所によってインスピレーションを働かせて、その場ならではのインスタレーションができる人はホントすごい。
 僕はどこにでも移動可能な平面である絵画、のみなんだよなー。オーソドックスなキャンバス絵画というわけで。

脱絵画…壁から解放。オブジェクトから解放→無数のインスタレーションの可能性。
対して、絵画はやはりなにやら特殊な保守性と流動性を内包してる?

古典的な例えば教会の大壁画はむしろその場限定のインスタレーションのようだが、キャンバス絵画は場所に対してフレキシブルなところが魅力的でもある。
ただ、やはり垂直な面の壁に展示するのが一番で、かつ白いニュートラルな壁が理想で、
結局たいていの場合ホワイトキューブがいちばん作品が良く見えるのだけど。
でもやっぱ壁から離れてても絵画は絵画で。
例外、たとえばエルズワースケリーの作品だと、その場の壁面の大きさや質がとっても大事で、
壁が必要不可欠な要素、建築との関係が濃密だなあ。

絵画を制作する上で必要な場は、自分の住んでる半径数十メートル以内、
自分が訪れた場所、会った人、経験した出来事。場は自分の中に蓄積される。
蓄積された精神的な場を平面に結晶化するのが絵画なのかな。



○思いつきメモ
・落ち葉×アスファルト ・冬みかんやイチゴは手が汚れないから好きっつーか冬みかんってすげ ・死んだ時はお経じゃなくてマイブラのALL I NEEDがいいとチャリ乗りながら思った 
・マチスがピアノレッスン描いたの44歳 ・時計発明されたのいつ ・東橋から街中心部を傍観する瞬間の心地 ・コロチャーvsボソボソ肉 ・マルメロジャムうまい 
・ご近所付き合いで冷凍庫パンだらけ ・チャリ屋のおじさんの手つきとカタギ感 ・かわいいとはなんだ ・地元の伝説のラーメン屋、宝来が来年で閉店… 
・ブクオフで過去BT元持ち主ばれてる・なんでもZEROなJIDAI ・殺人事件 ・3回も訂正 ・酒で必ず次の日ジエンド ・サガ2やるヒマない 
・イトイ新聞に対談載るとちょっと複雑になる人 ・つーかモノツクリとウラバナシ の倒錯について ・つーかウラがオモテとごっちゃにというか ・なるほど漬物かー 
・道路ができる ・疲れないこと ・美味しそうとか触りたいとか・そうビートルズリマスターでストロベリフィルズフォエバ ・ライブにベストにいやいや録音で?的 
・言葉には責任もって ・オロナインH軟膏 ・オレンジ色むらさき色・わかってんだかわかってないんだかよくわからんな  ・ゲンダイビジュツと絵画 ・80年代 ・正当なまやかし
・曖昧受け入れ体制からの一歩脱却 ・人の引力 ・「お裾分け」でできている自分 ・25年前のUFO ・初めての絵画体験について ・星座に潜む空間 ・スパイス程度のユーモア
・豊かさに対する客観性 

 札幌すごく暑い。制作は相変わらずキチキチで、まともに日々の雑感を記すこともできないので、前日以前に何があって何を考えていたのかも覚えていなかったりする。

 とか言いつつ、エヴァ破をしっかりレンタルして再見して興奮しながらアオイホノオの4巻を読んで、庵野秀明すげーとか感動しちゃったりしている。

 隙をみてギャラリーに顔をだしたりしている。茶廊法邑ギャラリーで先日やっていた川上りえさんの個展(北海道美術ネットでの展示記事はコチラ)がめっちゃ良かった。法邑ギャラリーは札幌市内で一番ホワイトキューブらしいホワイトキューブなギャラリーで、広さもちょうど良く、ここで質の高い展示ができたら間違いない!っていう空間だと思うけど、今回の展示はまさにそんな感じで、いやあ参りました。

 今日は両親とばあちゃんが来札。来るやいなや、我がアトリエ兼部屋の乱雑具合に絶望して、ばあちゃんなんて玄関と部屋の境目がわからなかったのか土足で上がってきちゃった笑

先日記述したラーメン屋の宝来が閉店した時に、地元紙・十勝毎日新聞に閉店のことが大きくピックアップされた(!)記事を母が持ってきた。記事の内容に思わずグッとくる…。が、記事の中にも、スープの酸味についてしっかり触れられていた笑

いろいろ報告後、そして強制的に皆で大掃除が始まった…草むしりまで行われ、雑草ジャングルになりかけていた家の周りがすこしマトモになった。自立しきれてねー!親にはなんだかんだ頭が上がりません。

あ そうだ、最近何人かに、結局いつからポーランドに行くのかと聞かれるのだけど、7月14日に出発し、8月6日に帰って来るのです。
 ワルシャワから電車で3時間ほどの場所にある、スターリーソンチ市(Stary Sącz)というところで、プレイン・エア・ペインティングという今年で4回目のレジデンスらしいです。

 制作は相変わらずウマい事進まず。ポーランド用作品は5層目に突入。うまくいってるんだか、いってないんだか。こうなったら、新作に加え過去作品の良作も全部もっていこうか…。

 100号は7層目が完了。この100号がなかなか終わらない。あと2層が必要だ。これはポーランドから帰ってきた1ヶ月後に控えている個展のために作っていて、ポーランド前に終わらせないと、個展計画の予定が大幅に狂う。暑いし死ぬー お 月食発生してる。

 わがアトリエのすぐ横に、サントリーの自動販売機がある。とてもお世話になっている。ちょくちょく、デカビタCを買って飲んでいる。

 たまーに気分を変えて、マウンテンデューというアメリカンコミックの敵キャラのような缶デザインの変な炭酸飲料を買って飲んでいた。

 マウンテンデューは、どう考えてもウマいものではないし、炭酸もすぐ抜けてしまうくせに、たまに飲みたくなるのだった。

 ところが最近になって、マウンテンデューはその販売機から姿を消し(やはり、人気がなかったのだろう)、代わりに7upというめっぽう魅力的な炭酸飲料が投入された。

 7upは、いわゆるサイダーだ。缶には、レモン&ライムと書かれている。たとえ無果汁だろうが、レモン&ライム風味なら、無敵だ。
 デカビタCよりも量が多いうえに、期間限定でなぜか100円で販売されている。
 7upっていう名前も、いいじゃないか。1upキノコ×7みたいで…。元気が、でるじゃないか。

 クソマズい、ゼロカロリーの炭酸飲料がコンビニドリンクを独占しようとしているこのご時世に、7upで攻めてくるとは、心強い自動販売機だ。

さらばマウンテンデュー、ようこそ7up。

 僕はすっかり毎日自分の体に7upをガソリンのように取り込んで、日々、制作に励んでいる。

 絵具の乾きのタイミングがウマく合わなかったので、ペースをちょいと緩めてちょっと一休み。iida G9が届いた。傷があるけど中古だからよし。なかなかよいぞ。電話の形だ。iPhoneは常に気になるけど、まだこういう電話らしい電話でデザインが優れたもので良い。
 本体がほぼ画面のみのiPhone的スマートフォンって、要素が少ないからデザインするのタイヘンそうだよなー 画面の中に写るアイコンとかレイアウトのデザインとかがどんどん進化するのかな。

 昨日は神宮祭に出かけようと思ったけど、なんとなく止めた。毎年気にしつつ、結局行かない。来年こそは。
 代わりに、近くの豊平川沿い、サイクリングロードを借り物チャリで走った。うーんこの道の眺めは、ありがちな映画のワンシーンかPVにそのまま使えそうな良い風景。川の音 鉄橋ですれちがう電車 犬の散歩 夕日に照らされる遠くのビル さらに遠くに霞む山 ボーッとただすわっている人 だまって抱き合う中学生カップル。
 
 家に帰るとまたアリが発生。しつこいヤツラだ。現れたアリを片っ端からプチプチ軽めに痛めつけ半殺しにし、その量を実感できるようにテーブルに集めてみた。40匹ほどまとまってピクピクしている姿を見ながら腕を組んでみる。そして、ああやはり自分も含めて人間には必要最低限以上の残虐性がしっかりプログラミングされているのだなあ…どうしてなのかなあ フリーザとかムスカとか やたら人気があるのは ただの悪役というよりは、人間の中の残虐性を特化させたキャラだからだなあ と無駄な考えタイムを経たのち、ピクピクアリ達を思い切り掃除機で吸い込んでやった。ざまあみろ!
 
 指にアリの体液が。なんか妙にキレイな紫。ワレワレの血のようにドロッとザラッとしていない。カラーインクみたい。記念にこの紫を絵具で再現して絵のどこかに使ってみよう。

 深夜、ロサンゼルスで行われているゲームの祭典、E3での任天堂のプレゼンテーションを見る。(さっきサイトにアップされてた)満足できる内容でした。重役が小芝居をする映像にウケた。おもしろい会社!
 3DS、実際画面を見ない事には伝わらん!が、裸眼でアバターとかより滑らかに3Dに見えるとか。すごいね。

アバターといい、iPadにiphoneといい、今回の3DSといい、2010年!って感じがする。ちなみにジェームズキャメロンもスティーブジョブズも宮本茂も50代半ば。自分の親とほぼ同じ世代の人たちが、21世紀らしい新しいビジョンをどんどん作り上げているのな。3D革命にデバイス革命…500年後に、2000代前半の美術史に名が残るのはこのあたりの人たちだったりして!?

しかし裸眼でなめらかにくっきり3Dか…

絵画のイリュージョンは、イリュージョンが発生する面が発生させてる物質そのものであって、光はその面でその色を反射して網膜に入ってくるわけだから、そこが絵画の強みの一つであって、スクリーンに映し出される映画や、モニタで映し出される映像とは、像の出来かたがちがうんじゃい、とかなんとかウカツに言ってられない!?言ってられる!?大丈夫!?

奥行きを体験できちゃうんだもんなあ…しかも自分でその世界を操作できちゃう。参ります。

あ、でも僕の絵も奥行きを実際に体験できるんだった!4mmくらいだけど笑
この21世紀革命的なご時世に4mmの奥行きに情熱を注ぐのも悪くないとは思っていたいですが。

 こないだSigmar Polke(ジグマー・ポルケ)さんが亡くなったというショッキングニュースが入ってきた。ツイッターをやってなかったらこのニュースは知らなかったのではないか。
 僕の大好きなドイツのアーティスト。図録3冊持ってます。69歳だったらしいが、若いなあ…変な絵具とかたくさん使ってたと想像できるので、それが寿命を縮めたのではないかとハラハラした。
 もうポルケの絵はこれ以上生産されないんだな 何年か前に日本でトークもしてたな、本人一度お目にかかりたかった…
3DSで食らったインパクトを、ポルケの絵を思い出しながら克服した。

あ、そういえば、今年日本は印象派イヤーとかで、penとかBRUTUSとかやたら印象派特集雑誌が売ってますね チラリと立ち読みしたが、普通におもしろい 絵画に興味ある人はとりあえずチェック!!

 札幌、暖かい日が続く。サッポロファクトリーでジンギスカンビアガーデンやってる。楽しそう。行きたい。

 しかし制作が押し押しで、ビア行けない。予定表通りに進まない。パネル5枚同時制作を試みてるが、やっぱ3枚くらいずつしか対応できん!2枚が置いてきぼりだー

100号が5層目完了、カラフルになってきた。そして絵の体重が重くなってきた。重くなるとヤスリがけに玄関に持っていくのがめんどくさくなる。
 大きい絵には大きい丸をグワーンって描けるのがいいところ。曲線の調整が、小さい絵と少し違う感覚。

マリオギャラクシー2はすっかり2ワールドクリアしたところで止まったままだ。

こないだ、グレープジュースをちょっと放置したままにしたら速攻でアリが大量発生した。とっちめてやったら、自動的に部屋掃除になった。

iida G9 ヤフオクで落とした でもいつ届くんだ 連絡こないな 大丈夫かな。

 先日、ギャラリー門馬に池田緑さんの個展を見に行ったがとても良かった 内臓がすこーしキュイっとなる思いの文章を、一文字一文字打ち込んで、ものにしていく行為 ワークショップにもハマった

それに本間さんが作品よろこんでくれた よかったー

さて、メディウムが乾いた絵の前に戻って 夜は騒音がきついので電動サンダーは使えないから手でヤスリをスリスリかけるのだ スリスリ…スリスリ…

 やっとパスポートができた。しっかり10年用。なんと最近のパスポートは、ICチップが入っている。ICチップのページが厚紙になっているのでとってもめくりづらいね、これ。
 去年更新した運転免許証にもICチップが入っていたな。

 パスポートを貰うととたんに気分が高揚して、中欧の本を買う。ポーランドのお勉強。ザッと読んでも国が分割されただとか、ある時期地図上から国が消えただとか、人間の複雑な歴史が厚く乗っかっている土地に現代の住みやすい北海道でグダグダ生きてきた自分が作家として訪れるなんて、なんだか滑稽なもんだ…と思った。
 僕の軽々しいライフがずっしり乗っかった絵画は、どう受け止められるのか、楽しみになってきた。

 3週間も言葉のわからんところに行くので、携帯電話を海外対応機種に変えるべきではないか!?と思い始めた。auは海外でもそのまま使える機種があるので、ヤフオクで吟味…iida G9がなかなか良さそうだ。

100号はようやく3層目に突入。6月中に完成させたいのに、マズいな。でかい絵のマスキングを剥がすのがツライ。時間がかかるし手のひらが痛い。この作業をしている間は、絵を描いている気分じゃなくなる。誰かにやってほしい。
高校教師時代は、放課後ヒマそうな生徒を捕まえて「おもしろい作業があるぜ」とダマし、この作業を手伝わせていた笑 

新しい木枠も完成しつつあり。制作時間が足りん。

 午前中から岩見沢の教育大学美術科にお邪魔して、木材造形研究室の阿部吉伸先生を訪問。

阿部先生は北海道の木彫りのクマのルーツ等を本格的に調べており、論文も発表されていると聞き、こりゃあ話を聞きに行かなければ!と勢いづく。
 先生の部屋に入ると、自分が買ったクマに比べて遥かにクオリティが高くて大きなクマの木彫りや、ユニークで非常にかわいらしいクマが。それぞれ、八雲町と足寄町の職人さんがつくってくれたものなんだとか。
 
もともと、木彫りのクマはスイスに起源があり、農業をやってた人たちの冬季の副業だったそうです。徳川家の子孫がスイス旅行した時に、これはいい!と思って八雲の農民に勧めたんだとか。
 最初シャケはくわえていなかったらしく、いつの間にか北海道らしさ?のアイコンとしてアレンジされたらしい。また、スイスでは小さなサイズだったのが、北海道のクマのイメージのせいか、木彫りの巨大化も北海道オリジナルなんだって。
 1950~60年代に北海道ブームが起きて、木彫りのクマも飛ぶように売れ「クマを作れば家が建つ」と言われたほどだったらしい。
今は職人さんも減って、質の低下も懸念されているようだ。

…というような話を聞き、さわりだけでも興味深い!ちなみに阿部先生の作品はこちら。木彫りクマのルーツを探る理由がわかるきがします。

 木彫りのクマといえば、もう一人、大学の後輩で最近ガンガン攻めてる東方悠平君もモチーフにつかっていた。クマがくわえてるシャケからイクラがむちゃくちゃ飛び出してるような、北海道出身という要素をフル活用したすげーバカっぽい作品だった。(ネット探したらインタビューがでてきた笑)

木彫りクマ一つでも、北海道的記号としてうまいことペラッペラに利用する人もいれば、起源を掘り下げて歴史や文化観を追う人もいて、おもしろいなあ。

ついクマばかりに興味が向いてしまうが、これは都市と森への考察の入り口としてのオブジェであり、こっから自分の考えをまとめなきゃならんのだよな。

ここしばらくやってた小作品3つが完成した。よしよし、悪くはなさそうなデキかな。
こないだのCAI02のグループ展の時に制作スタートしたから、かかった日数は1ヶ月と少しか…。

うーん、効率が悪い!毎日手を加えているはずなのにこのスピードはちょっと遅い。

単純計算で、
支持体作りに2日、下塗りに1日。
10層の絵を作るとしたら、1日1層だとしても10日。実際、メディウムを厚塗りしたら乾くだけで1日かかり、そのあとヤスリで平らにして丸の描写をして、マスキングの剥がしもあるので1日1層は厳しい。
2日で1層だとしたら20日。
となると小さい作品なら最速でゼロから完成まで3週間ちょいでイケるか…きつー。
これがデカイ絵になると3日で1層でもけっこうしんどい。

ああ、今の制作方法のもどかしさといったらない。

学生の頃の無邪気な実験期には、絵具を塗ったくってオシマイ!というハイスピードな展開の絵もあったなあ…。絵を描いている皆さんはそれぞれいったいどのくらいの期間で作品を完成させるのか。
スペインの異常写実画家アントニオ・ロペス・ガルシアのデカい風景画の制作年を見ると10年くらい!かけて描いている。
たかだか1ヶ月程度でウズウズしてる僕には耐えられない期間だ…。そうかと思えば1日で良い作品を仕上げてしまう画家もいたり。早い作風に辿り着いた画家は、ズルいよ!とか思っちゃうけどその思いは全く持って無意味なので、心の中でさっさと蒸発させる。

今の作風で効率をあげるには、同時制作枚数を増やすしかない。次は同時5枚か6枚か…いってみるか。
うわーイヤだ!!これぞ制作のマルチタスク化!
同時制作して全部の質が下がったら意味ないし、悩ましいところです。

 とあるきっかけで、いつか書いたペインターズペインティングという映画を見る事ができた!ありがたや ありがたや

字幕がないので英語をどのくらい聞き取れるかも試してみたら、なんとかなんとかモンドリアーン、なになになんたらデュシャーン、ほにゃらほにゃらポロック、なにがしなにがしタッチ、ホワットイズダダ〜?といった具合に人の名前やわずかな単語くらいしか聞き取れなかった…愕然。

映画を訳した本を訳代わりに読みながら追うけど、でてくる人の順番とかけっこう変わっててあまり意味がなかった。

しかし何を言っているかわからないにも関わらず、2時間あっさり鑑賞することができた。
本当に、最初から最後まで超有名人達が絵画について話してるのみ。なんという映画だ。
雰囲気がすでにもう興味深い!途中途中展示風景やアトリエ風景もでてくるので臨場感があった。

画家のみなさんとてもよく喋る。とにかく喋る。堂々と喋る。
ステラの喋り方が異常。変な声で体育座りで頭もじゃもじゃでめちゃくちゃ真面目に話す。
久々に作品をまとめて見たが、中期のカラフルな作品群が良かった。
ジャスパージョーンズも、寡黙な堅物と思いきや意外と笑顔を見せながらよく喋る。
ラウシェンバーグのイケメンっぷりと、カッコつけぶりが凄まじい。

などなど、またしてもモダンオーラにすっかり汚染された。ところでこの映画は1973年の映画だそうで、リアルタイムのものと思いきやモダニズムがひと通り終わってから発表されたんだなー

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