やまもとのグレーゾーン

札幌の絵描き山本雄基のきまぐれ雑感と日常。

昨年2019年8月に、naebonoにて開催した 『Grafting 接ぎ木』展のアーカイブをnaebonoウェブに公開しました。 展示風景に加え、初日に行ったアーティストトークも全文公開してます。 自作についても沢山喋ってます。ぜひご覧ください! https://www.naebono.com/archives/event/grafting

バーゼル香港中止ニュースがでた。
数日前から、新型コロナウィルスの影響で、
複数のギャラリーからクレームが入ってたりとか、
いくつかのメガギャラリーが出展取りやめるとか、
噂が流れていたけれど、ついに中止の決断。そうなりますよね、、、

と、いうことは、僕が出展予定である、
同時期のアートセントラル香港も中止来るよなあ、
しかしこれまでに何も発表がないなあ、と思ってたが、
昼過ぎに起きたらギャラリーからもシッピング会社からも中止の連絡が来てた。
ああ、、、関係者の皆様もご苦労様です。

4日後が集荷予定だったので、ギリギリでの発表だった。
そして、急ピッチで仕上げてた作品の梱包の力が抜けた。 

これはつまり、今年の収入激減ってことじゃねえか! 
ヒャッホー盛り上がってまいりましたコロナかかってこいやこっちは極貧生活の準備やブリブリ!! 

、、、取り乱しました。

気をとりなおして、
今日はハンブルクのグループショーのオープニングだ。
作家は現地に行けないが、盛り上がってくれることを祈る。 

【Group Show at Hamburg】
NEW JAPANESE PAINTING
Chisei Kobayashi, Yumi Nakata, Taishi Urakawa, Yuki Yamamoto
小林知世、中田有美、浦川大志、山本雄基

Mikiko Sato Gallery
08.February — 10.March, 2020
Opening: 07. February 18:00~ https://

mikikosatogallery.com
 

2020年1月10日~2月4日まで、
板室温泉大黒屋にて個展を開催しました。
2010年に公募展の大賞をいただいてから、なんと早10年。
ずっと継続的に展示の機会を与えていただいております。

遠方からわざわざ展示を見にお越しいただいたお客さんも沢山いらっしゃいました。
ありがとうございました。

展示風景を掲載します。


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撮影: 板室温泉大黒屋


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FRAPBOIS札幌店にて、
コラボ商品の発売に合わせて店内での実作品の展示もスタート。

搬入と大黒屋展示が重なっていたので、
こっちは事前に展示位置を決めておいて、作業は妻に任せていたため、
那須から帰ってきてからようやく展示の状況を実見! 

いや〜、まさかフラボアに自分の作品がなあ。
不思議な気分です。 
展示は2月頭までですが、コラボ商品はしばらくの間絶賛販売中です!

ファッションブランドのFRAPBOIS(フラボア)とコラボレーションさせていただくことになりました。

2020春夏コレクションの一部ラインナップで、僕の作品イメージがプリントに用いられております。
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2020年1月11日(土)より店頭に並ぶ予定です。

オンラインで一部商品の先行予約も始まっています。

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FRAPBOIS 2020 SPRING/SUMMER COLLECTIONのテーマは「Cambrian Explosion」。先行ご予約受付中です。


BIGI ONLINE STORE

https://store.bigi.co.jp/news/detail/?news=1614&apias_s_id=19805&utm_source=line&utm_medium=tk&utm_campaign=191220…

ZOZOTOWN

https://zozo.jp/search/?p_tpcsid=1098915


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また、商品展開と同時にFRAPBOIS札幌店で、作品展示も行います。

実際にプリントのに使われている作品もありますので、合わせてぜひご覧くださいませ!

YUKIYMAMOTOexhibition
 

YUKI YAMAMOTO

EXHIBITION

2020.1.11(SAT)-2.2(SUN)

FRAPBOIS @SAPPORO SHOP


2020年春夏シーズンのテーマ「Cambrian Explosion」より、カンブリア紀の発展イメージを、札幌を拠点に活躍するアーティスト山本雄基さんの作品を通して表現しています。彼の実際の絵画作品を、札幌ショップで展示いたします。

先月、naebonoにて開催し大盛況となった、
「アート・アドバイザー 塩原将志に訊く!アーティスト、ギャラリー、コレクターのリアルな場」
全文をnaebonoウェブに掲載しました。


美術に携わる若手の皆さんにとって特に実践的な内容になってます。
僕も聞き手として参加し、文字起こしもやりました。アドバイザー・コレクター視点からみるアートの世界、アーティスト視点と重なったり全然違ったりで、めちゃくちゃ勉強になりました。
6万字を超えるボリューム、大変だったけど、内容のおさらいを兼ねて進められたので全然苦ではなかったです。塩原さん、田口さん共に、こんなに教育的な内容のトークの公開を承諾していただき、感謝の思いでいっぱいです。
ぜひ芸術の森で開催中の「球体のパレット展」と合わせて、ご覧ください!

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トークの様子

しばらくぶりの帰省。
友人の結婚式で、今回は正月ではなくクリスマス前に繰り上げだ。

そんなわけで年末年始の営業日を気にすることなく、
夏に移転した、 新しい衆來へようやく行けた。

我が場末ブログ、一応美術のブログのつもりなんだけど、
全記事の中でアクセス数がぶっちぎりの1位は、前回の衆來の記事なのだ(笑)
ラーメンファン、衆来ファンの熱量、帯広ピープルの狂気がヒシヒシと伝わってくる。
さすがです。 

移転先は南町のほうだ。
南町は僕が生まれて4歳まで住んでいたエリアなんだけど、
区画整理で雰囲気も住所表記もずいぶん変わったなあ。

広い駐車場に新築、堂々としている。
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13時過ぎに来訪、少し並んだ。席数増えてもさすがの満席。
カウンターに座ったら、後ろの御座敷にM君一家がいた。
昨日の友人の結婚式に一緒に出席してて、共に帰省していたのだった。
奥様も1歳の娘さんも、すでに驚くほど衆来に慣れている。
我が家も隣席には甥っ子がおり、すっかりお気に入りだ。
次世代への衆来バトンは、受け渡されている。

それにしても、当たり前だが綺麗だ、、、
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思わず、寶來の店内の記憶が呼び起こされる。
シナシナになったジャンプやマガジンが置かれた薄暗いあの感じを知るものにとっては、
信じられないキレイさだ。 
若いスタッフさんも数人いる。完全に次世代体制。
もはや寶來の生まれ変わり、だけではない、
衆來としての風格が、感じられた。

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久々の実食。
ん〜、唯一無二!!!!!
最高だ。 
店長に移転おめでとうのご挨拶も忘れずに。
席数が増えてさらに大変そうだ。頑張ってください! 

衆來 (SYU RAI)
[月・火・木・金] 11:30〜14:30 
[月・木・金・土・日・祝] 17:00〜20:00 
[土・日・祝] 11:00〜15:00
水曜定休
(2019.12現在)
北海道帯広市西17条南37-1-2

11月2~4日に、相模原市で毎年開催されているスーパーオープンスタジオ(以下SOS)に、

http://superopenstudio.net

なえぼのアートスタジオとして運営5名で参加してきました。

参加スタジオのひとつであるスタジオ牛小屋さんで交流展示形式でメンバーの小作品も展示してもらった上に、
バスツアー参加、シンポジウム登壇、懇親会、牛小屋メンバーでペインターの大槻さん家連泊し朝まで会話、造形大訪問、、、
リアルタイム投稿する間が全くないほど、寝てる時間以外は常に色んな方と密に交流し続けてました。得るもの多し。

僕たちのなえぼのアートスタジオは、改めてなかなかデカいスタジオなんだなとも実感。

感覚的にはSOSの参加スタジオ4つ分くらいの人数と部屋数があり、自前でオープンスタジオやイベントをやってるので、 SOSの縮小版のような集まりとも言えます。
なので、個別のスタジオとの比較はもちろんのこと、 SOS実行委員会やディレクターの動きも含めた運動全体のコントロールにも関心を持てました。
 

なえぼのにはアーティスト以外にS-AIRやコジカのビューイングルームなど入居しているなどの特徴がありますが、
1番違う点はなえぼのは公的機関や公的資金とは関係のない運営形態ですが、
SOSは、本拠地である橋本エリアが、3つの美大が近隣にあること、リニアの発着駅が作られること、米軍基地関連による再開発計画があること、ゆえの特異な現象として、あれだけの数のアーティスト(参加スタジオは20超え、飲み会だけで40人くらい参加、全体では100人超えとのこと)と行政が協力関係となっているところ。
これは良い意味で、異様な光景でした。
そしてアーティスト側と行政側両者の架け橋になるアートラボはしもと学芸員、加藤さんの存在の大きさや、
特に議題や問題意識を引っ張る役を引き受けている山根くん(今回直接やりとりしてくれたディレクター)や
千葉さんや井出さん始め、運営に関わるアーティスト達の大人なコミュニケーションの態度には実践を踏んできた貫禄があり、感銘を受けました。
中でも前乗りして参加したSOS夜会は、僕が聞いてきた検閲の議論で最も真っ当な内容のひとつに思えました。
同世代のアーティストと学芸員がテンポラリーな問題意識と知識を共有し真摯に共闘する姿は、極めて健全で理想的な状況でしたし、
またアーティストの群れとのやりとりで蓄積された行政側の対応体験のトラブルシューティングは、
近未来の全国の芸術文化行政の貴重なマニュアルになるんじゃないか?とも思えました。

僕らが参加することで与えられた命題は、
「アーティストが作品制作以外のこと(この場合共同スタジオを運営すること)をやる意義」と「他地域の美術コミュニティと連携することで何ができるか」の2点が大きかったのだと思っています。僕が登壇したシンポジウムではうまく答えられなかったかもしれませんが、、、
前者においては、立ち上げて3年経った実感から、
・メンバーの知り合いがそれぞれ訪問することや、札幌を訪れた関係者がアートスポットとして訪ねてくるようになり、スタジオビジットが格段に増えた。
・美術に対して真摯に向き合っているメンバーが持つ違った技術や考え方が、それぞれを助けるケースが増えた。
・近くに異なる技術・知識を持った作家がいることで、よりよい作品制作のアイデアに幅が出せるようになること。
・大きな共有スペースなどもシェアできるようになり、周りがアーティストばかりなので精神的にものつくりに向かいやすい場になっている。
、、、といった具体的なメリットが浮かびます。
作品を作る、作品を見せる、作品について話す、興味関心を共有する、、、ひいては美術の事を考えるための場、
アーティストが集まったならではの場として機能していることが、意義と言えます。
札幌では、行政主導の国際芸術祭や新しくできたアートセンターの市民交流プラザが、広く市民に現代美術を親しんでもらうプログラムを先導してくれていたり、芸術祭から派生してできた天神山アートスタジオが外部のアーティストを受け入れる機能をもつことで世界中国内中アーティスト同士の交流が生まれてます。
そのぶん僕らは少数で、わかりづらい、オタク的なオルタナアプローチを大事に、ここに来ればエッジの効いた地元作家の美術観が確保されている、という棲み分けができつつあるのかな(まだまだやるべき実践は山ほどありますが)、と思います。
ただ、元々は物件情報がたまたま降ってきて、見に行ったらその空間に、皆がすっかり心が奪われてしまったから引き受けた面もあるし、意義以前のきっかけがスタートです。
運営で制作の時間が取られるという点に関しては、制作と同じくやりたくてやっている行為なので自身のためになっていますが、制作と運営の比重のバランスは常に考える必要があり、運営が無理の出ない範囲で収まるように気をつけています。

後者においては、
今回ずいぶん近い距離で、違う地域の方々と、作品作る人、観客との間をつなぐ人、ごちゃまぜになって直接密な交流をすることができ、それぞれの状況、問題意識を共有しました。例えば高知県美の塚本さんともたくさん話せて(翌日橋本からあざみ野の「しかくのなかのリアリティ展」クロージングに乱入した組)、高知への精神的距離が縮まったり、今度行ってみようかな、という候補になるだけで視界範囲が拡がります。どのエリアの人からも、ウチは閉塞感があるからそっちは羨ましい、とよく聞きます。隣の芝は青い、札幌も高知も、名古屋や京都や福岡も、僕らからは首都圏に見える相模原ですら、なんだなあと。
全国それぞれのエリアに、なんか面白いヤツらがいるらしい、と認識し合って適度に行き来することは、全てのエリアにとって健全なことであるはず。移動や異文化に触れること自体が、新しいアイデアへの刺激のひとつ。LCCで全国の移動もしやすくて、ネットで自分たちの活動を発信しやすい今らしい動き方を意識的にしていきたいです。
また、今回なえぼのは人だけでなく作品も送って展示してもらえたので、輸送や経費の問題はあれど、作品を含めた相互交流は大きな意味を持ちます。
嬉しかったことのひとつに、絵画教室に通っている小さなお子さんが、僕の絵を鉛筆で模写して「カラシャ」と愛称をつけた作品を見せてくれたことがありました。
「なんでカラシャなの?」「カラフルでシャボン玉みたいだから!」良い、そして地と図のニュアンスが理解できてる!
以前から知ってくれているお客さんも見に来てくれていたみたいで、嬉しいです。

言うまでもなく、沢山のアーティストの作品を一気に見ることができたので、刺激をもらうこともできました。
まずはSOSの皆さんの作品と人をなえぼので招聘し、相互交流が実現できるよう計画します。

僕らなえぼの運営メンバーもそれぞれ持ち帰ったことは様々だと思うので、そのうち改めてなえぼののウェブサイトに、 SOSレポートできればと思います。
連携を実現していただいたSOSの皆様、本当にありがとうございました!!!!!!

アート台北2019に、 Admira Galleryより出展します。
ブースNo. N08です。

ART TAIPEI 2019

Date
2019/10/18 14:00-19:00
2019/10/19 - 20 11:00-19:00
2019/10/21 11:00-18:00

SVIP Preview
2019/10/17 12:00-15:00

VIP Preview
2019/10/17 15:00-21:00
2019/10/18 11:00-14:00

Venue
Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1

https://2019.art-taipei.com/taipei/en/

An alle deutschen Freunde, bitte!


ドイツの美術雑誌 art-Das Kunstmagazinの40周年企画、artShirts / アーティストTシャツのラインナップに入れていただきました。


https://www.art-magazin.de/19-rtkl-edition-artshirts-kunst-kaufen-gutes-tun?fbclid=IwAR2rkdWMUlIcwcqftL-8zRGDBB07bCyQp-pXmgSKysrZmiQjIEJtBfC6JIk


Kunst kaufen, Gutes tun!


僕のは今月から登場で、アーティストラインナップの中にはRobert LongoやSarah MorrisやJorinde Voigtとかも入っててWowな感じです。売り上げの一部は、Artist At Riskという、活動拠点で危険に晒されるようなアーティストを支援する団体に寄付されます。詳細はシェア先のウェブサイトをごらんください。

環境に影響が少ない特殊インクの3版3色のシルク手刷り仕様。3版3色で、いつもの絵画作品の透明要素なしで、Tシャツ向けのマルチプルとしてどこまで自作のビジョンを作れるか、元データ作るのに結構試行錯誤しました。2016年に作った作品をベースにして、アレンジをしました。刷りは向こうにお任せしましたが、意図を汲んでくれて良い感じに出来上がってよかったです。

話を進めてくれたのはもちろん、ハンブルグでバリバリのMikiko Sato さん、頼もしいギャラリストです。


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