やまもとのグレーゾーン

札幌の絵描き山本雄基のきまぐれ雑感と日常。

2010年04月

 ある限定されたコミュニティに知らないうちに所属して、知らないうちにそのコミュニティでの価値観を持って、ある程度共有しながら生きていくのが、人としてフツーのことだ。

 例えば「芸術」というコミュニティ、「会社」というコミュニティ、「同級生」というコミュニティ、自分も知らぬ間に無所属ではいられずに、何らかの価値観におすわりしている。

 世の中には自分に全く関係のないコミュニティがある。自分が所属し得ないようなコミュニティがあって、そこでは全く自分の価値観が通じないような現象も起こる。

 そんな中で、価値観が通じないコミュ二ティが存在するということはとても難しい問題だ。うまく棲み分けができればいいのに、ヘタに相性の悪いコミュニティが接触した場合、憎しみや恨みにも繋がってしまうこともあるみたい。

 そういう時に生じる、モヤのようにつかみどころのない歪みの正体に僕はなんとなく興味をそそられてしまう。
 モヤをぱくっと食べて、自分自身がモヤのようにそのへんを漂っちゃうような感覚でいたいという願望が若干ながら存在する。

 モヤの中には、人が持つあらゆる感情の導火線が潜んでいて、モヤモヤ仙人が、ライターを持ってウロウロしている。そんなイメージ。

 何を言っているのか、伝わらないような気がするけど、こういう漠然としたことを考えるような機会があったということで、さらに漠然とこの文は続いてしまう。
 
 さて、そして改めて、僕はやっぱり本当はあんまり人のことが好きじゃないのかなあ…と考えてみたりしているけど、
 どうやら人のことというか、知らぬ間に負の感情に気持ちが囚われている状態やコミュニティの価値観に囚われている状態の人を感知したときに、どうしよもないやるせなさを感じてしまうのではないだろうか。

 その「やるせなさ」だ!これを、「やるせねえなーぁ」ってため息ついてる前に、キャッチして結晶化させたいのだ。
 どうしよもないこと、抗えないこと、は、人が人である以上(自分も含めて人って本当に欠陥だらけだし←それを否定するつもりはない)、必ず発生する事象なもんで、「それもしょうがねえやぁ、でもやるせねぇやぁ…」って思った中に、モヤが発生するんだ。

モヤを抽出したような要素を、作品の中になんとか込めたいと日頃からボワーッと思っている。
僕はただキレイで明るいユートピア傾向な作品を作るつもりは無くて、人のネガポジを含めてまずはそれを事実として腰を据えるところから始めたい。

 この漠然とした考えをウチに持ち帰って、壁にかけている自分の作品とにらめっこをしてみると、まだうまく形にできてない、モヤ純度を上げるためには足りない要素があるような気がしてならない。

人間なんてラララララ〜!

 芸術の森工芸館で今日から葛西薫さんの展覧会、そして講演会。サントリーの烏龍茶CMなどで有名なデザイナーさん。多くの人がどこかで必ずこの方の作品をお目にかかっているはず。

実は数年前のレクチャーでもすっかり心奪われていたのだけど、

今回はお世話になっている平塚さんが企画で関わっており、講演会に誘って頂けたので参加することに。

展覧会は手描きの資料なんかがわんさか見る事ができた。でっかいドローイングも現物を展示していて、興奮!烏龍茶CMもまとめてみることができ、淀んだ心が洗濯されるような、なんとも心地よいフィクション。なんでこういう作品をうさんくさくならないように作る事ができるんだろう。
色の使い方もオシャレすぎる。図録がまた良いんだ。

講演会では、子供時代の体験が作品のアイデアに深く繋がっていることを自伝形式で語るという流れだった。

おもしろかったのは、話の中にでてきた美術の作家が、横尾忠則、森村泰昌、大竹伸朗だったこと。なんてこってりなメンツ!!葛西さんのイメージは、さわやかでオトナっぽくて、純粋でシンプルって感じなので、真逆だ。
それと、形についての話になると、静かな中に猛烈な熱気を感じた事。プロペラの形について語る葛西さんはすごかった。エアロシリーズは、無機質だけど内臓的な感じもあるとのこと。

そういう、さわやかでありつつもどこかグロテスクさや危うい感じを対比としてしっかり持っている絶妙なバランス感覚が魅力的だ。だから、出来る作品はうさんくさくないのかな。

そして講演会の最後に披露していただけた、ユナイテッドアローズのアニメが死ぬほどカッコ良かった!!もう一回みたい…商品化してほしい…

講演会後のパーティにも恐る恐る乱入。いつもの美術メンツがほとんどいないのでさびしい。こんだけメンツががらっと変わるのをみると、デザインとアートはくっきり境があるのか!?とうっすら思う。

一瞬葛西さん本人と話す機会があったので、サインをしっかりもらいつつ、挙げた作家のメンツがこってりしてて興味深いですと言ったら、「意外だった?僕もわからないけど、どろ臭いのが本当は好きなのかもしれないね。」とにこやかに語ってくれた。
それと大きなエアロシリーズは、ペンキで和紙に下塗りして、そこにドローイングで決めた線を特殊な機械に読み込んで吹き付けたとのこと。

展覧会情報↓
葛西薫1968
会期:2010年4月24日(土)〜6月6日(日)
時間:9:45〜17:00(入場無料/月曜休館)
会場:札幌芸術の森 工芸館1F展示ホール

 休日。大きい作品のペースが全然進行ないまま、新たな小作品ばかりが進み始める。

 昼から外出。昨日オープンしたらしい北広島の三井アウトレットパーク(味気ない名前!!)に行ってみる。よく行くメジャー所な服屋さんがズラリ。金曜なのに人が結構いたので、こりゃ土日GWはめちゃくちゃになりそうだ。しかし、女の子の服はガラものでバリバリ装飾が多いのに、なぜメンズはこう、パーカーとかチェックのシャツとかばっかりなんだ。男の子だって、もっとウィットの聞いた装飾性満載なシャツとかが欲しい…。売ってる服の柄は頭ん中に保存して、配色の参考にしたりする。

 何も買わずやや疲れ気味に、今度は先輩の小林麻美さんが絵を出品してる平岸の喫茶店に行く。
小林さんの新作の小作品、新たな要素がチラリと含まれており、ドローイングもモノに対するフェチズムがほのかに感じられる工夫がされていて、良い絵。

この場所、噂には聞いていて初めて行ったのだけど、魅力的なアート関係の本がズラリ。マスターに話を伺うととても興味深い方で、アートは仕事上触れ合っていき独学でハマり、ほぼ全部私物の本らしい。マスターの意向で一度、興味を持ってくれる人に売ることにしたそうで、これでも3分の1に減ったそうだ。がーん3倍だった頃にも来てみたかった。

そして、紅茶を片手につい画集チェックに熱くなり始め、話しているともしまだ残りの本の中で気に入ったものがあれば特別に譲っていただけるという話になり、心に火がついた。お共のYもしっかり心に火がついていた。本棚すべてを確認し始めることに。

こ、これもこれも欲しい…3冊…4冊…あら隣のYも3冊…4冊…これは困った。
いやしかし、本はその瞬間の出会いが重要だ。本に投資した分は、自分の知となり肉となり、必ず別の形で返ってくる。と自分らを洗脳させて、二人で何冊積んだんだ笑

しかも特価で譲って頂けた。これだけのものを譲るって、きっと寂しさだってあるに違いないのに、マスターはにこやかだった。
大事にします。読み老けます。

買った一冊の中に、600ページはある、ラウシェンバーグのカタログがある。99年グッゲンハイムでの回顧展のカタログらしい。なんで売れ残ったの!?これは…いい。
他には、80〜90年代近辺のアート本をがっぽし。先日は少年アートも読んだし、近い過去を学び直します。

そう棚の中に、「現代美術は語る」という本があり、これは自分でも持っているのだけど、

このブログはきっと絵を描く後輩何人かに読んでもらっているはずだとポジティブな想像して言います。
この「現代美術は語る」という本、絵を描いていながらもしまだ読んでいなければ読んだほうがいいです!
内容は、戦後アメリカ現代美術の超有名作家や評論家(デ・クーニングとかニューマンとかステラとかウォーホルとかジャスパーとかラウシェンバーグとかグリーンバーグとか)がひたすら絵画について語る「ペインターズペインティング」という映画の内容を翻訳したもの。絵画を考える上でこの時期の流れを押さえるって必要不可欠だと思う。ペインターズペインティング、ああ映画をみてみたい。
この本と前述した「少年アート」を学生時代に読めば、絵画に向かう意識が10倍は変わる…はず?

この辺に影響されすぎたせいで、学生時代はひたすら古い古い言われ続けたのかも…いやでも必要なステップ。

ということで…いささか興奮してしまいましたが。
喫茶店はこちらです。

「kissa kaika 開化&more」 
札幌市豊平区平岸3条9丁目10-1第一恵信ビル2階

「箱展」開催中
2010 4月1日(木)→5月5日(水)
昼12時から夜12時まで
水曜日定休日

 ある日ボーッと歩いていたら突然、「少年アート」をふと読み返したくなったので、アマゾンで中古購入して本日無事に届いた。1986年に発売された、今40~50代の美術家さん達がおそらくバイブルにしたのであろうとてもおもしろい本。
確か予備校時代の先生が、この本に載ってるエピソードをよく引用してた。

 大学の図書館に置いてあったので、大学2年生の時以来何度か借りて読んだ。これは早い段階で読んでおいて本当に良かった。
数年前、大学の美術科は札幌から岩見沢に移ったが、この本もちゃんと移ったのだろうか?美術科のある学校の図書館になきゃ宝の持ち腐れだ!

例えば本の中に”絵の問題点”という章がある(絵描きなので、現代美術の本の中にこういう題の章があるだけでうれしい)。
ハハアなるほど当時この辺りの文に影響されて、
まずセザンヌを押さえなければならない、らしい…とか、シャイでも粘り強く良い作品を作っていれば美術界に出ていける、らしい(ジャスパージョーンズを例にあげてる)…とか、美術史の裏付けが必要らしい…とか、絵描きでないとわからない問題がたくさんある、らしい…とか、
そういう漠然とした意識をまず持ちながら、制作に向かってきたんだな、とザッと読み返して思った。

アーティストのエピソードとか、とても具体的なアートワールドの話が非常にユーモラスかつシリアスに展開されるので、美術に対する緊張感が増す。

しかし…今2010年だから、もう24年も前の本なのね!!24年って戦後アメリカ現代美術の、抽象表現主義〜ポップアートが落ち着くくらいの期間か。
そういやリヒターやらポルケすら、クーンズもハーストもMURAKAMIもまだ本の中にピックアップされていない…。ニューペインティング現象が落ち着いたあたりでさあ今後どうなるんだろうってところで終わってるが、

その後冷戦構造崩壊に資本主義膨張カオス爆破にIT革命に…で美術も、クーンズだハーストだってマネーゲームになったり、コミュニケーションやらマルチカルチャなんやらで、バタバタ時代と一緒に動いてきた感があるけど、基本的に美術家として考えておくべきことは今読んでみても古びてなかったりして。

つか年代的に若い時代の村上隆氏もきっとこの本などを読んだ後に一発かましたのかなと想像するとすごい。

 本日より始まりました。皆さんよろしくお願いします。さっそくオープニングに駆けつけました。

 仕事後に駆けつけ、ピアノやジャンベの生演奏を聞けたと思えばビールをクイっと飲んですっかりいい気分に。

 続いて、作品が売れた。やった!!!アートを買うってコンセプトの展示で買ってもらえのだから、これはうれしいなー。やる気がでる。

すっかり上機嫌になっていしまい、久々に多くの人とベラベラ喋ってばっかりで全然落ち着きがなかった。調子に乗らないように注意だ。

 なかなか評判もよく安心したが、、数人に「額はいらない!」と一刀両断されてしまった、ぎゃー!…うーん、こう他作品と一緒に展示されてる姿を見ると、無くても良かった…か…な?
自分の作品が小さいことに少々ビビってたのです(言い訳)


ちなみに今回自作に設定したお値段、
売れたらおもしろいので、ちょっと安めに設定をした…つもり。
ipod nanoよりちょっと高い。地球儀とだいたい同じ。
て考えると、普通は、この大きさの絵でこの値段は高いよ!って思うよなあ…皆さんはどんな基準で値段をつけたのか?

僕は基本ipodあたりを基準にする笑
それなりの値段をつける以上、たとえばipodと同じ値段をつけるのならば、モノとしてipodに匹敵する別種の価値が必要だろう。

絵画には、絵画だけが持っている特別な味が必ずある。それは、生活に直結する便利グッズやインテリアとも違う、味。味って言っても説明が難しく、極端に言えば名画を見た時に、自分と作品が向かい合っているその時、時空がふっとび、胸の底の方から発生するズッシリした感動。なんとなく純粋で神聖な感じ。ただし、すべての絵画に味が宿るとも思っていない。

その味っていうのは、実はいろんな人にとって、あったほうが良いような気がするし、価値として十分存在し得る。

生活や社会に一見直結してないように見えるから価値を見いだしにくいのだとしたら、それって考え方として味気ないよなあって思う。

だから、高いか安いか、どう思われてもいいけど、まずは味の価値がなんとなく伝わって欲しいなあ、て今思った。
そのために、ちゃんと味の価値が伝わる作品を作りたい。
ただの自己満足で味の無い作品を、自己満足な値段にはしたくない。そんな発表をしてしまったら、芸術の胡散臭さに拍車をかけるだけだ。

誰々のアノ作品がNYのオークションで何億!とかはスケールでかすぎてわからなくなるけど、今回の皆さんの値段設定って、味の価値とか味の質がすごいリアルに伝わりやすいんじゃないかなと感じた。

 作品数は多いけど、すっきり見やすく、バリエーションもあって面白い展示だったのでオススメです。僕も落ち着いてもう一回見に行こう。

てことでもう一度告知貼っておきます!
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CAI02企画展 「自分のためにアートを買いたい-U 50,000-」’10

期 間:4月17日(土)〜4月28日(水)
休館日:日曜、祝日
(4月24日(土)は、午後5時よりraum1は茂呂剛伸ジャンベ定期演奏会の為、入場できません)

会 場:CAI02raum1/2/3
時 間:13:00〜23:00
住 所:060-0042 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2
T E L : 011-802-6438
F A X : 011-802-6538 
主 催:CAI現代芸術研究所

こちらはギャラリーのホームページ
http://www.cai-net.jp/index.html

 休日。こないだ買った大量のメディウムが届いた。重い。いつも3リットルの特注をまとめ買いするので、すっかり画材屋さんの店員さん達に覚えられている。
 さあ絵具も届いたし、大作の準備だ…ああなかなか木枠が完成しないのは、ベニヤを切るのがタイヘンだから。さっさとやれ。
 逃げるように、Sサイズの作品にとりかかり始めた。

 今日は2週間前に借りたお試しWiMAXの返却日だ。すっかり気に入ってしまったので、契約する事に決めた。ビッグカメラへ向かう。

 手続き完了、しかも複数の機器を繋ぐため、wifiモバイルルータもセットで購入。これは、すごいぞ。

 帰って早速繋いでみる。繋ぐのに手間取って2時間ほど悪戦苦闘したがなんとか完了!速度も大丈夫そうだ!!こりゃあ快適だーネットばっかやって引きこもりして絵を描かなくなったら超ヤバい。

でも大丈夫。我が家の居間のテレビの上には、「絵心」と達筆に書かれた石が置いてあるので笑、その石が視界に入るたびに、はっ、絵心!!とアトリエに足が向くのです。

この石は一年前日本一周旅行した時に、山口県の秋芳洞の土産屋さんで買ったモノ。おかっぱの達筆バアちゃんが自画自賛しながら、石に筆で好きな言葉を書いてくれるというすばらしい店があったので、自分の分は「絵心」と書いてもらった。せっかくなので、ライバル笠見君にもお土産に「アート魂」と書いてもらった(こないだすき焼きパーのとき、ちゃんとトイレに飾ってあった)。合計400円笑 価値ある買い物をした。

あれからもうすぐ1年かー。

 ほぼ日、つまり「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイトはなんやかんや長年毎日見ちゃってる。なんとなくくやしいが見ちゃってる。別にこんな事改めて書かなくてもいいはずだったが、

なんと突然、我が地元の誇りのお菓子のお店・六花亭の特集が!!思わずブホッと吹いた。

社長さんのお菓子論がおもしろいなあ…と読みつつ、ああ見慣れた写真も載ってる載ってるってニヤニヤしてたら、あれ!?今日の更新で、これ六花文庫!?あらー日浦さんめっちゃ載ってる!
…ということは、六花文庫に置いてある六花ファイルの僕の作品もひょっとして…ひょっとして…

載るわけなかった。ニアミス!!
ちょっとエキサイトした。

せっかくなのでほぼ日についてもう少し…。
主に対談の記事がやっぱ面白いサイトってことで、こないだの「わが家の歴史」ってドラマも当然ここの三谷幸喜の対談を読みながら見て、しっかり満喫していた。
ただ、自分がおもしろいとか好きだとか思ったものがすぐに取り上げられることが多く、まただよ!って思うのががっくりくることもある。

ところでこのイトイさん的な対談記事のおもしろさって実は自分、かなり昔から体験してたのだ。
というのも、ガキの頃はとにかくファミコン大好きインドア少年だった僕は、攻略本がマンガと同じくらい好きで。

で、昔の任天堂の攻略本ってイトイさんが監修してて、巻末に開発者インタビューとか変におもしろいウラ情報とかが載っていた。スーパーマリオワールドとか、星のカービィ夢の泉の物語とか、あの辺り。

ほぼ日をチェックし始めてから、実家に帰省した際に未だ宝物のように眠るこれら攻略本達を読み返したら、ノリがほとんど同じ!!ああこの頃から洗脳されてたんだなと実感した笑

ちなみにマリオワールドの攻略本には、吉田戦車やしりあがり寿のマンガも掲載されており、小学4年の自分にそれはそれは深い衝撃を与えた。

僕の創作精神はこれらの要素にだいぶ影響された感じがするなあ。なので、画家、芸術家の話と同等に、任天堂の宮本茂氏の話はそれはもうとっても影響力を持っているのだ。

Wiiが発表されたとき、宮本さんとスピルバーグ監督がアメリカのゲームショウで対戦をしてて、これはとんでもねぇぞとエラい興奮してしまい、その画像を転写して作品作ったことがあったな。あれ、どこにしまったかな…引っ張りだして玄関に飾ろうかな!

あら、ほぼ日から任天堂の話になっちゃった。

 さて、ようやく冬にスローペースで制作してたチビ作品がだいたい終わったので、大きめな作品制作を実行し始めなければ。

 こないだ買った木を切って(玄関で電動切断機を唸らせる近所迷惑っぷりは心の中でいつも謝罪)、組む。

 まずは、ベタにF100号を作ろう。F100号って、規定サイズ過ぎてイヤになっちゃうのに、たまに恋しくなる謎のチカラを持ってますね。

 我が家はとっても天井が低いのがアトリエとしての難点で、バンザイしたら手が届きそうなレベル。なので100号でもけっこうギリギリ。150号レベルだと家から出ないや。。。

 せっせと木枠を組む。あーめんどくさ、めんどくさ。ボンドが手につきめんどくさ、中木にのみ打ちめんどくさ、コーナークランプめんどくさ、とてもツライ絵を描くまでの下準備。

 夜にはしっかり梱包したチビ作品をCAI02に搬入しに行った。さあ皆さんはどんな作品をどんな値段で売るのか、楽しみだ。

 休日。昼過ぎにチマチマ進めていた小作品が完成。この小作品はいつもよりちょっとだけ強めに実験気味。

 基本的にいつもの作風は画面を均等に同じようなイメージが覆う、要するにオールオーバーなのだけど、いつも心のどこかに、「オールオーバーばっかじゃそのうち苦しくなってくるんじゃないの、キミ?」とささやく悪魔がいるのだ。

 オールオーバーというのはもう…ちょっと油断すると、すぐ凡庸極まり無い作品になってしまう危険な様式だ!だから、オールオーバーで、かつプラスαを試行錯誤しなきゃやってられない。

 この世の中に、一体何百万人の売れない画家が、抽象的かつオールオーバーな絵を描いては消えていったのか、と想像するだけでゾッとする。

 しっかり構図を構築して画面はキメキメだぜ!という絵画に比べれば、一見オールオーバーだと、オレでもできんじゃねえの…?という思いに駆り立てられるんじゃないか。無論、そんな甘くはない。

 このように、オレでもできんじゃねーの?と思わせながら実はそんなことは全くない表現様式っていうのはいろんなジャンルに存在してて、それってすごい偉大な発明だよなあと思いながらも、やっぱ危険。大量に低レベルな勘違い表現者が発生しちゃいそうだから。

 そんな表現者だけにはなりたくない。なりたくなくていろいろ考えるけど、みんな同じだろうそれは。
 「なりたくなくても知らないうちになっちゃってるってのが、自分が見えてないアワレなエゴイストってことだよ、おニイさん。」と再びささやく心の悪魔。ああ恐ろしい!

んなわけで、たまに脱オールオーバーを試みてはヘンテコな失敗作が出来上がっているわけなのだけど、今回の小作品は、もしかするとおもしろい展開になれそうかも?
 「オールオーバーの端っこのもうちょい向こうにある何か」という雰囲気を意識してみた。こんな感じでもう何作品か試してみよう。

 ああそうだ、オールオーバーと言えば、以前ポロックの作品をニューヨークで見た。MOMAにある「No.1」という有名な作品、想像より巨大ではなかったのが意外だった。絵具のバラまき方を間近でみると、ものすごーくドラマティック。ドラマって、つまり、こう、シュってバラまいて支持体に乗っかった絵具が、支持体に吸収されることなく、ホントそのまんま固まったような状態になってて、どう見ても普通じゃない。絵具と支持体とバラまき方を研究したに違いないと感じる軌跡がドラマ。

 そんな軌跡がとにかく複雑に、変な方向に動線を作りながら重なっており、舐めるように表面を追っていくだけで感動した。追っていくうちに、画面情報の中に感覚が巻き込まれ、ノイズの多い繊細系トランス状態(←あくまでニュアンス)になった。

 それと、バラマキが画面に収まっていた。画面の中央にバラマキが集まり気味で、上部は若干イメージのくぼみすらあった。これまた意外、星雲のよう。ポロックって、オールオーバー、ってわけでも、ない!?と思った。強い。

こうマチスの絵なんかは、しっかり画面を構築しつつも、ブワーって画面の外側に広がってくスケールがあるけど、ポロックのあの絵は画面の中で永久運動だ。

たまに突然、あの絵を思い出す。また見に行きたいなあ〜。

話がダレました、つまり抽象でオールオーバーも、なかなかラクじゃないということで…。

小作品完成記念に、メンズデーということもあり、第9地区って映画を見に行った。あら、思ったより大味な内容!?もっともっと地味で斬新かと思いきや。前半はそんな感じを漂わせてたんだけどな、いやでもまあ面白かった。
 

グループ展に参加します!

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 CAI02企画展 「自分のためにアートを買いたい-U 50,000-」’10

「自分のためにアートを買いたい-U 50,000-」’10
アートとくらす為の展覧会。アートをもっと身近に感じてください。
感性を研ぎ澄まさせて、出会ってください。
好きなアートと出会い、一緒に暮らす。
“アートを買う事”は、実はとてもシンプルなこと。
あなたの日常にもっとアートが溶け込んで、あなたに力を与えること。
こころを潤すことを願って、全ての作品が1点5万円以下、
好きなスニーカーを買うように、アートを買いに来てください。
好きな作品に出会ったら、決心してください。今日からアートと暮らすこと。

期 間:4月17日(土)〜4月28日(水)
休館日:日曜、祝日
(4月24日(土)は、午後5時よりraum1は茂呂剛伸ジャンベ定期演奏会の為、入場できません)
オープニングパーティー: 4月17日(土)19:30〜
会 場:CAI02raum1/2/3
時 間:13:00〜23:00
住 所:060-0042 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2
T E L : 011-802-6438
F A X : 011-802-6538 
主 催:CAI現代芸術研究所

出品作家 (敬称は略させていただきます)
浅野 美英子/石川 亨信/伊藤 隆介/伊藤 明彦/石倉 美萌菜/大井 恵子/織笠 晃彦/
奥山 三彩/岡崎 真哉/大島 慶太郎/樫見 菜々子/上遠野 敏/笠見 康大/風間 真悟/
川上 りえ/川上 大雅/蒲原 みどり/木野 哲也/君島 信博/菊地 和広/國松 明日香/
国松 希根太/黒田 晃弘/合田 尚美/小牧 寿里/小坂 祐美子/佐藤 史恵/齋藤 周/
篠原 泰子/酒井 広司/澤口 紗智子/澁谷 俊彦/鈴木 悠哉/kensyo/鈴木 朝美/杉田 光江/仙庭 宣之/高 幹雄/高橋 喜代史/高橋 俊司/武田 浩志/田村 陽子/田中 由美子/
田村 佳津子/ダム・ダン・ライ/谷口 明志/土田 俊介/寓 A.K.A TETSUSHI TOMITA/楢原 武正/西田 卓司/中橋 修/はなこ/久野 志乃/平塚 智恵美/平塚 翔太朗/藤沢 レオ/藤本 和彦/船橋 渚美子/本間 康恵/祭 太郎/松隈 無憂樹/矢崎 勝美/山岸 せいじ/山本 雄基/ぴたぱん/

こちらはギャラリーのホームページ
http://www.cai-net.jp/index.html
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今年は個展があるので、ここ一年くらい何度かグループ展のお誘いをすべて断っていたのですが、今回出します。前回のこの企画で作品が売れていい思いが出来た事と、企画自体おもしろいなあと思うのと、作品1点でよいということで!

とっても小さいカラフルな作品を出展致します。一人暮らしの部屋や個室のトイレに飾るようなサイズ。
結果的に、描写の厚みは厚いところで6mmに達しました。この厚みは小さいながらなかなかの存在感と思います。誰かの目に留まってくれるでしょうか。

お時間ありましたら是非ご高覧くださいませ!

 今日も休日。午前中にチビ作品の額も仕上げる。額も丁寧に完成度を上げて、作品本体とのバランスに気をつけなければならないので小さいながらなかなかタイヘンだ。真っ白でマットな箱額が出来上がる。これでチビ作品完全完成。やったー。気分は上々。
 今作品に額を作っているワケは、今回展示するグループ展には沢山の人が出展するので、サイズが小さい自分の作品が他作品に押されないように少しでも大きく見せるためと、箱に入った大事なモノ的な感じをだすためと、展覧会のコンセプトがアートを買いたいというものなので、額があったほうが「売り絵」っぽいかな?と、そんなところ。

 満足げに歯を磨いてたら、台所についに現れた一匹の強敵。その名もカツオブシムシ(成虫)!一気に気がめいる。
こいつはたった2mm程度の存在ながら奇跡的に腹の立つ害虫で、このボロ家に住んで初めてまともに存在を知った。簡単に言うと服を食う虫なんだけど、そんなヤワな説明では足りない。服に加えてホコリがエサで暗い隙間が大好き。んなこと言ったらどこにでもエサと住処があふれてるじゃないか…

 なにせこの家にひっ越して来た時から、こいつらは見えない隙間やタタミに潜んで僕を困らせる準備をしていたのだ。引っ越して来て2ヶ月後くらいに部屋に見知らぬ謎の幼虫が突如出現、ビジュアルがあまりに気持ち悪すぎて、ネットで調べまくったら、ヒメカツオブシムシの幼虫だということが判明した。(興味ある人は検索!!そこには恐怖の画像が…)

 あまりに出現するので、ある日笠見君にヘルプを頼んでタタミを全部剥いてみたら、ぎゃああ何年分!?脱皮したヌケガラと幼虫だらけだああ…!必死に駆除した。思い出しただけで吐き気がする。ちなみに笠見君は興味津々で手に幼虫を乗っけて観察していた。アンビリーバブル。

 その後、毎年しっかり防虫剤を買っては春になる直前にセット、ホコリの溜まりそうなところは掃除、それでなんとか数は減ったがまだ生き残りが若干。なんてしぶとい…そして今年も成虫となって現れた。また長い戦いが始まる。ボロい一軒家は隙間だらけなので、逃げ場隠れ場だらけで全滅させるのは容易ではない。うちってサバイバル空間なんですよーはっははは。

 午後からは、ジョイフルAKに買い出し。成虫を見たため若干ヒステリックな状態で大量に防虫剤を購入。加えてワラジ虫コロリも購入。これで、ワラジ虫、クモ、アリ、ムカデ、ゲジゲジ、カマドウマ(すっかりおなじみ今まで我が家にコンニチワしてきた歩兵たち)などの侵入を防止するのです。しかしこんな虫ノイローゼみたいな買い物だけで終わりたくないので、制作の為の買い物もする。

 まず、防塵マスク。売ってる中で一番高価な3M製の一番ビジュアルも強そうなヤツを購入。続いて電動サンダも、よりよいものに買い替えることに。今まではリョービ製のマイサンダというお手頃価格で良性能なものを使っていたが、今回は思い切って、マキタ製のプロ仕様!仕上げサンダを購入。粉吸い込み袋付きだから安心だ。これで粉塵の悩みは少しは減るだろう。そして大きな作品の為の木材を買った。
 この2連休でいったいいくらお金が無くなったんだ…iPad買えちゃうぞ。地球儀も買えちゃうぞ。作品制作の為の投資、おそろしや。

 帰ってすぐに家中に防虫剤をバラまいた後、早速newマスクをつけてnewサンダを絵に使ってみる…こ、これは…なんて、使いやすいんだ!!!興奮。振動が上品に思えてくる笑 工具や画材はお値段の価値が存分に感じられる。これは楽しいぞ。一気に気分は上々。

 朝から制作。チビ作品の仕上げと額作り。なかなか調子がよく気分がノッている。アトリエに出現したクモも陽気に素手でつかんでポーイっと外にスロウ。

というわけで今日は休日、つまりアップルストアにMacを持ってく日。昼過ぎに街へ。アップル行ったら予約が必要と言われ、いきなり2時間もヒマになる。まずセントラルに行き、久々に大量絵具購入。すると、教師時代の教え子に遭遇!!ちょうど1年ぶりだー。いきなりお互い気付いたのでギョッとされ、一瞬、間があいた後になぜかペコリと礼をされた。お前はそんなキャラだったか!?オトナになったの?!

 美術系の専門学校に進学した子なので画材を買いに来たとのこと。ちゃんとやってるじゃーん。就職活動に気乗りがせず、このままじゃニート、美術デザイン界は未来に希望がないことがよくわかったという内容の話をしてくれた笑 まあとにかく制作しなさいと言っておいた。

その気付きから這い上がり、意地でも生き残ろうとするのがこの世界の醍醐味なんだよフフフ…なんちゃって。この子はまだ19歳、いい選択をして希望を見つけてさあ来年には飲みましょうね。僕が19歳の時、今の自分の状態など微塵も想像できてなかったよ。でも最良の選択をしてきたたつもり、おかげで今も安定のアの字もないスリリングな毎日を過ごせてます!

 さて次は偶然お隣パルコでやってた、ビートたけし×所ジョージ青マネキネコ祭を興味半分で見てみる。いい年こいた巨匠なオッサン達が細かい設定をわざわざ作ってナンセンスをやりきってて参っちゃう。たけしのヘタクソな絵画もあった。会場にはビートルズなどが流れてたが、合間に流れた所サンとおそらくGO!GO!7188が一緒に歌ってる曲が良い感じだった。記念写真コーナーだらけで、思わず太郎展で見た東方君の作品がヨギッた。なんか方向もちょっとだけ似てるかも?

記念写真コーナーの中に、ツタンカーメンになれるのがあって、ヤバい撮りたい…でも一人で来ちゃったから撮ってくれる人がいない。係の人に頼むか!?けっこうヒマそうだぞ!?でもいい年こいた青年くずれが平日の昼間にツタンカーメンを頼むのか!?とウロウロしながら悩み、結局やめた…うう自分チキンすぎる!!撮ってもらえよバカー今も後悔中。

 次はタワレコへ。シガーロスのヨンシーのソロがでてたので聞いてみた。シガーロスは神々しすぎて聞いてると途中で、すいません僕はこんな音には似合わない全くの庶民です!と凹み始めることがある笑 このソロもやっぱ神々しい!でもなんか凄い良かった。オウテカとかフォーテットの新譜も出てた。チャットモンチーのB面ベストも出てた。サカナクションも。お、こないだTVでみた秦基博の弾き語りアルバムも。久しぶりに来たらいろいろ出すぎてて追いつけない。絵の具に金を使いすぎたので何も買わなかった。

さて再びアップルストアへ。ただのバッテリーの寿命だった!!交換で軽く1万円ぶっ飛ぶ。か、金が…悲しい…しかしこれで試せる事がフフフ。その場で、WIMAXの接続をトライ!
が、つながらない!なんで!?
店員さんも興味を示してくれたのでいろいろ協力してくれちゃったがやはりダメだ。しかもなぜかストアのMacで試すと繋がるという…。僕のMacは不機嫌君か!?

仕方がないのでもうビッグカメラまで行ってWIMAXコーナーの店員さんにすがるとあっさり「AirMac切ってますー?」え、あ、切ってみます …繋がった!繋がったー!!ありがとうあなたはヒーローだ。

MacでWIMAXの接続がうまくできない方、AirMacを切ってみて下さい。

こうなったらもうどこで繋がるか試したくてステラプレイスをウロウロしてはコソッとパソコンを取り出し、うほーここでも繋がる!とあまりヨロシクない行動にでる。帰りのバスでも繋がる…これはすごいぞ 希望だ。あとは我が家だ。我が家で繋がらなければ意味がない。さて帰宅して…きてる!!おめでとう自分!!Yahoo!BBさんよ10000円客負担にしようとしたから僕は乗り換えるぞサヨウナラの電話を明日いれるぞ でもそうしたらホームページはYahoo!BB特典でスペース借りてるのにどうしよう また面倒くさそうだ でもいいのさ今は 数ヶ月ぶりにネットがきたのさーパラっパッパーほらこんなに長文になっちゃった でもいいのさ べつになんでもいいのさ〜

いや!このままネット引きこもりにはなっていられない!気分が良いのでツタヤにCDを借りに行き、制作をする。
秦基博いいなー 小さい作品と額は明日には完成しそう。久しぶりに制作もたくさんして充実感。

 未だインターネットが来ていない状況で、もう2ケ月も改善がない。依然この文はケータイからカチカチ打ち込み、ホームページの更新は必要な時はネット環境のある場所にパソコンを持っていってアップするという面倒なことになっている。

 そもそも我が家の位置は基地局から離れた場所らしく、引っ越し当初ほとんどのプロバイダはサービスエリア外だったのだけど、Yahoo!BBだけはなぜかサービス可能で、最初はADSLを申し込んでたのにすぐに速度が落ち、繋がらなくなった。サポートセンターに文句をつけたら、まずレンタルモデムの交換を1週間くらいかけて行った。でもだめ。再びサポートセンターに文句をつけたら、そういう不幸な人たちの為にリーチDSLという速度は落ちても回線は安定するってサービスを用意してると言うのでそちらに切り替える。そちらでは月4000円くらいでyoutubeを再生するのに若干ストレスが溜まる程度の速度だけど、まあ仕方ないので納得してた。

 ところがそのリーチDSLすら去年の年末くらいから繋がりにくくなり始めて、ついに年明けに全く繋がらなくなってしまった。またサポートセンターに文句をつけたら、またレンタルモデムの交換を1週間くらいかけて行った。明らかにモデム故障じゃないっつーの!と心の中で叫びながらも渋々了承、そして交換してもほらやっぱし繋がらない!
 当然またサポートセンターに文句をつけたら、回線がなぜ繋がらなくなったかを調査するには10000円こっち負担になると言われた。なんじゃそりゃー!!ふざけんな!!と心の中で叫びながら問題は保留に。

10000円払っても問題を調査するだけで必ずしも改善される保証はないってそんなバカな。もしや雪が積もったせいでなんかが邪魔してるだけなんじゃないかと思ってたがもう雪は溶けた…絶望の縁に立たされた。

そこで最近CMでみたUQ WIMAXというモバイルインターネットがあったなーとピカ―ン閃いて、ちょっと調べてみたら、札幌はイケそうな感じ!!しかもどこで回線が繋がるかを確かめられるように、お試しレンタルサービスもやってるとか!
うわあこの気持ちの高揚感は一体!?急いで仕事帰りにヨドバシに駆け込んだら、レンタルはやってないって!!ちくしょう世の中は障害だらけだぜ、ええい次はビッグカメラに駆け込んだらウワォ!専用窓口があるじゃないの!ハアハア息を切らしながら説明を聞き、殴り書きでズバババと契約書を書き込んでお試し権利獲得!!!!希望を胸にウチに帰ってホコリを貯め始めてた可哀想なMacbookにWIMAXをブスっ! 

…接続できない!!そんなバカなまさかウチに電波が届いてないのか?ちょっと外にでてトライしてみようと思ってMacの電源コードを外したら、プッ

あれ電源切れた!?なんで。充電ができない!何をどうやっても充電ができず、コードをつけなきゃ使えない。これじゃお試しWIMAXができないじゃないか…

失意の中、次の休日にまずアップルストアに行く事を決めて、絵にヤスリをかけた。
どうも気持ちが乗らないのでなんとなくテレビをつけたら、秦基博が歌っていた。いい歌いっぷりだ…今度CDを借りてこよう…。


ようやく札幌も暖かくなってきた!よしそろそろ大きな絵を描く準備をしよう、嗚呼お金が飛んじゃう!
もうすぐ完成しそうなとっても小さな絵、層の厚みが5mmとなかなかの物質感になってきた。この作品は今月中旬に公開予定。うまく仕上がるかな。


さて、予想通り虫も起きた!

以前玄関で見たクモはやはり前兆で、今年はまずひたすらクモばかりだ。なんと毎日どこかにクモがでる。

クモは余計な小虫を食べてくれそうだから、少しくらい放っておこうってくらいのおおらかさでいようと思ったけど、そんな気持ちを吹き飛ばす出現率。うんざり。寝てる間に鼻の穴に入ってきたりしたら…うわー!

部屋でいち早くヤツラを目視できるように、部屋掃除してキレイにした。皮肉な現象だ。

さあ早く虫殺しのいろいろな剤も買ってこなければ。春らしくなってきたなーははは

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