やまもとのグレーゾーン

札幌の絵描き山本雄基のきまぐれ雑感と日常。

2011年09月


blogkoten
『ふかしのすきま』  2011 19×22.6cm


山本雄基 作品展

会期:10月1日(土)〜10月30日(日)
会場:板室温泉大黒屋 栃木県那須塩原市板室856番地



昨年の公募展の副賞で、個展を開催させていただきます。
賞を取ってから個展まで、一年半の期間を貰えるのでありがたかった。
関東では、というか北海道外では初の個展となります。


僕のウェブサイトでは詳細案内のリーフレットを掲載していますので
こちらもよろしくおねがいします。
美術家の菅木志雄さんと、代表の室井俊二さんにコメントを書いていただきました。
自分の稚拙なコメントも載っております。これでも書くのに苦労しました。
http://www.geocities.jp/yamamotopaintings/index.html


ここ一年半の間に作った作品を約20作品展示します。
道内で発表済の目立つ作品も惜しまず投入、
さらに新作も10点以上あります!
上の画像は新作のチビ作品です。


10月18日〜30日までは、会場に滞在しております。
18日の夜には、「アートを語る会」があります。
自作のことを中心にいろいろ話そうと思っております。

ぜひお越し下さいませ!よろしくお願い致します。


先日、中国は上海のAAW2011 1st Asian Art Way 2011 in SHANGHAIというコンぺに応募していたのですが、
グランプリをいだたくことができました。

まだ中国に行ったことがなかったので、なんとか現地に行きたかったのだけど、
個展直前で作品が間に合わない状況のためやむなく断念。
北海道からも何人か入選していて、石倉美萌菜ちゃんが実際に現地に行ったので
後から写真や状況等いろいろ教えてくれました。
受賞の情報も石倉さんから事後報告だったので、こりゃ現地に行けずなお残念!!

しかも、驚いたことに作品はコンぺの展示段階で、現地に届いていなかったとのこと…。
税関で止められて、上海の倉庫から出せなかったらしい。

もともと規定サイズ外は要相談という話だったので
思い切って大作を送りたいとお願いして了承を得たのだけど、
大きいサイズだとこういうトラブルが起こるようだ。

日本側の審査員さんは中国側に送る前に実物を見てくれていたようなので、そこで判断してもらったらしいけど、
なんかいろいろと悔しさの残る受賞となりました。

石倉さんの撮影した写真を拝借。
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日本文化村という、新しいギャラリースペース。
今回のコンぺは、日本全国からの作家の勝負でした。
出展作家さんの20名くらいが現地入りしたとのこと。

僕の作品はやむを得ずA4の紙にプリントアウトされた仮状態…悲しい!

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本物みてもらいたかったなあ…これじゃ現地に行って展示を見た人には、
どんな絵なのか全く伝わらない。うむむ。

コンぺが終わってから実行委員の皆さんがあれやこれや手続きをして、
なんとか今は無事に作品が向こうで展示できる状態にあるらしい。。
副賞の上海のギャラリーでの展示でリベンジしたい。

どうも8月下旬くらいから、心臓の鼓動が定期的にボックンっておかしなリズムになって息切れがする。
ひどい時は歩くとフラフラするので、
これはこの間の大腸なんかよりよっぽどヤバいのでは…
普段からヤスリがけのホコリで肺にダメージ与えてるし、ってことでまた病院に行く。
肺や心臓となるとさすがに、オレも死ぬんじゃねえか!?とか落ち込んじゃうよ。
現世に別れを告げる覚悟で診察を受けたが、
とりわけ重病ではないから安心してーはははっつってめちゃノリの軽い先生だった。
念のためということで、丸一日心電図を体に装備することに。
これが痒いったらない。

で、最終検査結果は、
「ただの疲れですね。仕事とかゆっくり休めば治りますよ。キレイな肺と心臓だから大丈夫。
しかし無駄のない体で、無さ過ぎるくらいなので私のお肉を分けて上げたい」と先生にやはり軽く言われました。
死まで覚悟したのに拍子抜け!いやまあ良かったけど。

確かに若干ムチャが続いているので、知らぬうちに心労が溜まっていたようだ。
いつ休めるのやら。忙しいうちはこの状態が続くのは勘弁だ。

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