バーゼル以降、月末にオープンスタジオも控えてるということで、
割と引きこもって制作する日々が続く。
そしてなんとか小作品8展を用意完了+大きい作品を下地まで作った段階で、
28日にアトリエ掃除して綺麗にこんな感じに展示。
29日と30日がオープンスタジオ。
29日18時スタートだったが沢山のお客さんがひっきりなしに来場。
僕も出来る限り英語で説明を試みるも…課題多し。
普通にたくさんの質問の皆さんしてくれるのだけど、
その9割はどうやって作っているのか?素材は何か?だった…。
あまり画面の中身には興味がいかないんだろうか、
絵画の場合展で直線の作品を作ったが、
秋の個展は丸のシリーズでやることになっている。
で、あの直線の作品からヒントを得たりしながら
最近は丸の構成に意識的に取り組んでいるのだけどなあ。
しかしベルリン、
いろんな国の人とか、美術学生さんから近所のおじさんまで客層の幅が広い。
他の入居作家つながりで、美術関係者も見てくれたり。
オープニングイベントのパフォーマンスもあったので、
深夜12時までずーっとお客さんでいっぱいだった。
日本の方々も、けっこう見てくれた。
僕が大黒さんと2年前に参加したポーランドのレジデンスイベントに
今年参加する世羅さんと竹原さんにお会いして、いろいろ話す。
鈴木君も再び来てくれた。明日ベルリンを発つそうだ。
みきこさんに「作ってますよ!」アピールをしたかったのだが、
ハンブルグ方面では嵐がきて電車が止まってしまったとのこと。残念!
30日にはけんさん夫妻が見に来てくれた。
全体的に日曜日で人の入りもゆったり。
空いてるスキに他の作家さんの部屋を撮る。
中国のLiang Yuan wei。
画家。この作品は紙に口紅で描いていたけれど、
かなり大きな油彩がメインの仕事のよう。
僕と同じタイミングで入居しているので、作品は今はこれらのみ。
韓国のYi Kyung Cho。
いつもお世話になってるお姉さんは、映像作品。
写真じゃわからないけれど、近くの風景をフォトショップでレイヤー加工して
2台のプロジェクターで像をさらに重ねて投影。
こっちはドローイングに映写。
台湾の Cheng Ting ting。
コンセプチュアルだけど展示も丁寧。
SNSなどで人と会って、秘密を語ってもらうという
プロセスを見せている。人が語っている映像は無音。
チリのGuillermo Lorca。
日本のアニメイメージを写実に置き換える油彩。
女の子の髪の毛が緑だ笑
ギレルモも僕と同じタイミングの入居なので、
この絵はキャンバス巻いて持って来たとのこと。
左のマッチョマンがギレルモ。
オーストラリアの Rebeca Smith。
フォトブックと映像の展示。
とても詩的な表現で、
日本のそういう文脈にも親和性がありそうな空気。
レベッカも僕と同タイミング入居。
日本のKazue Taguchi。
かずえさんは光のインスタレーション。
ギミックのある自作の反射物に回転する光を当てて、
オーロラのような光を出現させる。
アメリカのMegan Cotts。
西海岸の作家で、
飛行機の羽のハニカム構造を用いた彫刻作品と、
ドローイング、映像とマルチ表現。
一階のイベントルームでは、
ギリシャのDiamantis Sotiropoulos
が企画したドローイング展。
これがディアマンティスのドローイング。かなり個性的。
日本じゃあまり見られないタイプの作風が新鮮だ。
この作家のドローイングが自分は一番好きだった。
こんな雰囲気でした。おもしろいなあオープンスタジオ。
3ヶ月置きにやるみたいなので、次は9月だ。
僕はちなみにとりあえず11月までこのレジデンス滞在延長できそうなので、
次回も参加だ。
個展前だし作品もぐっと増えてることだろう!
オープンスタジオも無事終わり、
一安心した夜中、ベルリンにも嵐が。
2時間くらい、常に空が雷で光っていた。怖ええ。
怖ええけど、雷の夜空はとても好きなので、
夜更かししてずーっと空を見ていた。
あまりにピカピカ光るから、フラッシュ効果で
雨粒が空中で止まって見えてキレイ。
あまりの自然のスケールに思考が飛ぶ。
割と引きこもって制作する日々が続く。
そしてなんとか小作品8展を用意完了+大きい作品を下地まで作った段階で、
28日にアトリエ掃除して綺麗にこんな感じに展示。
29日と30日がオープンスタジオ。
29日18時スタートだったが沢山のお客さんがひっきりなしに来場。
僕も出来る限り英語で説明を試みるも…課題多し。
普通にたくさんの質問の皆さんしてくれるのだけど、
その9割はどうやって作っているのか?素材は何か?だった…。
あまり画面の中身には興味がいかないんだろうか、
絵画の場合展で直線の作品を作ったが、
秋の個展は丸のシリーズでやることになっている。
で、あの直線の作品からヒントを得たりしながら
最近は丸の構成に意識的に取り組んでいるのだけどなあ。
しかしベルリン、
いろんな国の人とか、美術学生さんから近所のおじさんまで客層の幅が広い。
他の入居作家つながりで、美術関係者も見てくれたり。
オープニングイベントのパフォーマンスもあったので、
深夜12時までずーっとお客さんでいっぱいだった。
日本の方々も、けっこう見てくれた。
僕が大黒さんと2年前に参加したポーランドのレジデンスイベントに
今年参加する世羅さんと竹原さんにお会いして、いろいろ話す。
鈴木君も再び来てくれた。明日ベルリンを発つそうだ。
みきこさんに「作ってますよ!」アピールをしたかったのだが、
ハンブルグ方面では嵐がきて電車が止まってしまったとのこと。残念!
30日にはけんさん夫妻が見に来てくれた。
全体的に日曜日で人の入りもゆったり。
空いてるスキに他の作家さんの部屋を撮る。
中国のLiang Yuan wei。
画家。この作品は紙に口紅で描いていたけれど、
かなり大きな油彩がメインの仕事のよう。
僕と同じタイミングで入居しているので、作品は今はこれらのみ。
韓国のYi Kyung Cho。
いつもお世話になってるお姉さんは、映像作品。
写真じゃわからないけれど、近くの風景をフォトショップでレイヤー加工して
2台のプロジェクターで像をさらに重ねて投影。
こっちはドローイングに映写。
台湾の Cheng Ting ting。
コンセプチュアルだけど展示も丁寧。
SNSなどで人と会って、秘密を語ってもらうという
プロセスを見せている。人が語っている映像は無音。
チリのGuillermo Lorca。
日本のアニメイメージを写実に置き換える油彩。
女の子の髪の毛が緑だ笑
ギレルモも僕と同じタイミングの入居なので、
この絵はキャンバス巻いて持って来たとのこと。
左のマッチョマンがギレルモ。
オーストラリアの Rebeca Smith。
フォトブックと映像の展示。
とても詩的な表現で、
日本のそういう文脈にも親和性がありそうな空気。
レベッカも僕と同タイミング入居。
日本のKazue Taguchi。
かずえさんは光のインスタレーション。
ギミックのある自作の反射物に回転する光を当てて、
オーロラのような光を出現させる。
アメリカのMegan Cotts。
西海岸の作家で、
飛行機の羽のハニカム構造を用いた彫刻作品と、
ドローイング、映像とマルチ表現。
一階のイベントルームでは、
ギリシャのDiamantis Sotiropoulos
が企画したドローイング展。
これがディアマンティスのドローイング。かなり個性的。
日本じゃあまり見られないタイプの作風が新鮮だ。
この作家のドローイングが自分は一番好きだった。
こんな雰囲気でした。おもしろいなあオープンスタジオ。
3ヶ月置きにやるみたいなので、次は9月だ。
僕はちなみにとりあえず11月までこのレジデンス滞在延長できそうなので、
次回も参加だ。
個展前だし作品もぐっと増えてることだろう!
オープンスタジオも無事終わり、
一安心した夜中、ベルリンにも嵐が。
2時間くらい、常に空が雷で光っていた。怖ええ。
怖ええけど、雷の夜空はとても好きなので、
夜更かししてずーっと空を見ていた。
あまりにピカピカ光るから、フラッシュ効果で
雨粒が空中で止まって見えてキレイ。
あまりの自然のスケールに思考が飛ぶ。