さっそくクラウスにオススメされたJudisches Museum Berlin
(ベルリン・ユダヤ博物館)
に行ってみる。まだまだベルリンには見るところたくさん。
上に貼ったwikiのリンクが詳しいのでいろいろ省略するけれど
ホント建築がヤバい。
こんな感じで歴史的資料がズラーっと並ぶ。
入り口から最初の通路や展示、それと建築そのものが
ホロコーストに関連するような重い展示もありつつ、
そこから階段を上がってからは、
いろんな物がズラッと並んだユダヤ人の歴史を追って行く構成。
うーむ歴史の知識不足のため、
入り込んで鑑賞ってのは難しかった。
いかんなあ。
なぜか初期ディズニーのアニメも。
めっちゃ良かったけど。
別展示室で、R.B.キタイの回顧展。
こちらは残念ながら撮影禁止のために入り口だけ。
キタイがユダヤ人だったというのも恥ずかしながら知らなかったし、
ボンヤリとブリテッュポップアート初期世代の1人ってくらいの印象だったが、
実際通して見てみると、色彩やモチーフ等一部ポップではありつつ、
全体的には憂いを帯びたハードな内容の絵が多かった。
時代毎に絵の構成の仕方や描き方の雰囲気もかなり変化している。
そんでなぜかわからないけど、師匠の山本先生の絵画を思い出した。
鮮やかな色の配置とか、抽象と具象のバランスとか、構成の仕方に
共通性を感じるなー 帰ったらキタイについて聞いてみよう。
美術館を出ると、
すこぶる寒くて、ちょっと雪が降って来た。
日もずいぶん短くなってるし、冬だなあ。