ギャラリー門馬にて作品展、終了いたしました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
今後も札幌での個展は隔年置きくらいでここギャラリー門馬をベースに
やっていこうと考えております。
展示風景の様子はこんな感じ。
入り口。
最初の部屋は小作品でまとめ、
大部屋には大きめの作品を。
下部屋。
上部屋。
といった感じです。
ここは邸宅を改造したギャラリーで、
玄関からある程度巡る順序が決まっているため、
どの作品をどういう順番で見せるかは事前にけっこう考えた。
入り口に展示した最初に眼に入る作品では、
画面の中に矩形のユニットを円で組んで仮のフレームに見立てた上で、
複数の仮フレームを重ねるという要素を
最もシンプルに見せた。このアプローチは今展というか最近の取り組みだ。
また今回展示した作品群はできるだけ作風を散らして、
多様なバリエーションを見せようと試みた。
前述したような明確な配置ルールを集合円で組み、
それをバラバラに配置した集合円で半無効化させることのバリエーション。
あと長い間画面の基本要素として使っていた、
ヴォイドの存在を明確に意識してみた。
このヴォイドについては今までうまく説明ができないままだったのだけど、
画面内に現れる透明な奥行きの深度にはっきり関わる要素であり、
各層がシンクロする要素であり、あるいは各層のルールを飛ばす要素であり。
ヴォイドが画面に揺らぎを与えている状況を、
常に画面の中で作りたいのです。
初日には大学時代の恩師でもある伊藤隆介氏とトークを開催した。
伊藤氏は映像作家/美術家/評論家と多数の顔を持ち、扱える表現の幅が広い。
飲み会などの席では絵画の話もたくさん出て来たりするので
これは一度公の場で、絵画についても言及をしてほしいという期待と
自作を昔から知っているので話も通じやすいのではないかということから
半ば無理矢理オファーをして引き受けていただいたのだった。
平日の夜にも関わらず50人以上のお客さんにご来場頂き、感謝!
1時間半ほどのトーク、公の場で言葉をやりとりするのはまだまだ場数が足りないなあ、と
今も反省点を考えている。
それについてはまた次記事以降に。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
今後も札幌での個展は隔年置きくらいでここギャラリー門馬をベースに
やっていこうと考えております。
展示風景の様子はこんな感じ。
入り口。
最初の部屋は小作品でまとめ、
大部屋には大きめの作品を。
下部屋。
上部屋。
といった感じです。
ここは邸宅を改造したギャラリーで、
玄関からある程度巡る順序が決まっているため、
どの作品をどういう順番で見せるかは事前にけっこう考えた。
入り口に展示した最初に眼に入る作品では、
画面の中に矩形のユニットを円で組んで仮のフレームに見立てた上で、
複数の仮フレームを重ねるという要素を
最もシンプルに見せた。このアプローチは今展というか最近の取り組みだ。
また今回展示した作品群はできるだけ作風を散らして、
多様なバリエーションを見せようと試みた。
前述したような明確な配置ルールを集合円で組み、
それをバラバラに配置した集合円で半無効化させることのバリエーション。
あと長い間画面の基本要素として使っていた、
ヴォイドの存在を明確に意識してみた。
このヴォイドについては今までうまく説明ができないままだったのだけど、
画面内に現れる透明な奥行きの深度にはっきり関わる要素であり、
各層がシンクロする要素であり、あるいは各層のルールを飛ばす要素であり。
ヴォイドが画面に揺らぎを与えている状況を、
常に画面の中で作りたいのです。
初日には大学時代の恩師でもある伊藤隆介氏とトークを開催した。
伊藤氏は映像作家/美術家/評論家と多数の顔を持ち、扱える表現の幅が広い。
飲み会などの席では絵画の話もたくさん出て来たりするので
これは一度公の場で、絵画についても言及をしてほしいという期待と
自作を昔から知っているので話も通じやすいのではないかということから
半ば無理矢理オファーをして引き受けていただいたのだった。
平日の夜にも関わらず50人以上のお客さんにご来場頂き、感謝!
1時間半ほどのトーク、公の場で言葉をやりとりするのはまだまだ場数が足りないなあ、と
今も反省点を考えている。
それについてはまた次記事以降に。