今日から札幌のチカホで始まったPARC5に作品出してます。

 PARC5:Meeting Table ]
名称| Public Art Research Center 5[PARC5:Meeting Table]
日時| 2015年9月2日(水)〜 9月6日(日)
時間| 12:00〜18:00
会場| 札幌駅前通地下歩行空間|憩いの空間E、北3条交差点広場(西)
主催| 札幌駅前通まちづくり株式会社   
企画| PROJECTA

 
 写真 2015-09-02 19 53 45

11月の那須塩原での個展に出品予定の作品1点をまず札幌で先行展示。ご高覧いただけると幸いです。
作品展示は企画の一部で、会期中は色んなイベントがあります。
搬入の時に見た感じだと、図書館ブースの現代美術作家のカタログ類がとても充実していたので興味ある人や美大生には特にたまらん場になりそうだと思いました。
土日のフォーラムも豪華メンバー。札幌で2年連続して岡崎乾二郎さんの講演が聞けるとは!楽しみですね。
詳細はリンクをご確認ください。
http://www.sapporoekimae-management.jp/…/public-art-resear…/

 

ところで、自身はいつも割と淡々とした感覚で作品をこしらえており、無機質さとか不安さとか不気味さ、などの要素も画面内に同列させることをやってるつもりだけど、なんとなく最近お客さんの反応、癒し的とかキレイさとかそういう反応の方がより増えたように感じる。搬入してる時にも感じた。
もちろん装飾として機能する強みをまず前面に置いてるし、それは嬉しいことである。一方で、もしや浅ましさの可視化(主にデジタルを通した伝達による)を感じる話題が多いせい?の反動なんだろうか、とふと思ったりして。(あのデザイナーさん命絶たなければよいですな。あのデカい建築はなんとかうまいこと実現しなかったのかね、見てみたかったけどな。あのイベントの話題すると呪われそうだから止めよう) 兎に角、にんげんも絵画もいつだっておもしろい。
 

搬入を終えた華やかな会場からぐちゃぐちゃ状態のアトリエに戻ってくればまたげっそり。
11月に那須塩原に加えハンブルグでも個展やるため、大きな作品の締め切り及び輸送の問題にずっと追われてる。自作は重いし、表面は弱いし、コンパクトに分解もできないので、長距離輸送のしづらさを痛感。困ったな。
もし船便でドイツまで送るならば一ヶ月かかり、おそらくその航路はマラッカ海峡を通り、インド洋を通り、スエズ運河を抜けて地中海、北海って感じでいくのかね。結構信じられんな。輸送に耐えうる木箱はどうすりゃいいんだ。航空便とどっちがいいんだろう。今年一番のふんばりどころだな。