修復 in ハンブルグ。
ギャラリーに仮設防塵スペースを作ってもらって、地味すぎる作業の日々。
そして無事に作品がツルツルになって任務完了。
空いた時間にヘルツォーク&ド・ムーロン設計で話題のエルプフィルハーモニー・ハンブルグを見学してきた。
コンサートホールは連日満員で入れなかったけど、フリーゾーンだけでもめちゃカッコ良いっす。次はなんとかホール体験しなければ。
短期間でバババッと、気の知れた皆さんにも会えたし、某アーティストさんのスタジオビジットもできたし、ハンブルグ美術大学に通うS君に大学案内してもらいながら芸術談議に花咲かせ、ハンブルグと台北のギャラリーと一緒に諸々今年の確認スカイプ会議もして、ドイツに来たら食べずにはいられないジャンクフーズ・ドナーケバブ&ポメス&メゾミックスもしっかり摂取して、心置きなく帰国できそう。
ハンブルグの皆さま、お世話になりました。
今回直した作品は本来は年内販売用でギャラリー空間での発表は予定されていなかった。ところが完成がずれ込んだことにより、2月9日からのミキコサトウギャラリー新年展のタイミングと合致して、数枚は展示してもらえることになったので、お近くの方はぜひごらんください!詳細は ギャラリーウェブサイトで。
http://www.mikikosatogallery.com/de/news/
ハンブルグは連日5度前後と暖かくて雪もなく、つい冬の厳しさから遠ざかっていたが、札幌は連日−10℃でシェアスタジオの水道管が破裂しちゃったと通知が来た。対策しててもそれを上回る古さと寒さにヤラレたのね、、やっぱり初年度は色々大変だ。運用のアップデートも考えねばならんし、帰ったら締切3つが待ち構えてるし。
渡航前に気の重さがあったはずのに、帰る直前の方がさらに気が重いのは気のせい!?買い溜めしたハリボーで冬を乗り切りたい。