やまもとのグレーゾーン

札幌の絵描き山本雄基のきまぐれ雑感と日常。

2020年03月

昼起きる。昨日に続き志村けんの追悼コメントが散見される。
やたら神聖化される中で、少数の下ネタやセクハラ指摘。
功績が称えられるのは良いけれど、後者が極端に少ないのはややバランスが悪い。
後者を絶対悪として取り上げるのもちょっと気味が悪い。
引き続き、
ちんぽこちんぽこりん、を推していきたい。

世界の美術館でも1日で1000万ドルの損害とか、テレワークできない職員の解雇とか。
まあ気分の晴れない話題が並ぶ。
んなもんばっかりインプットしてても、自分の生活の問題が解決することはない。
無理に明るく振る舞う必要もないが、無駄な不安の増幅には意味を感じない。
程々に。
Fbでシェアした記事。COVID19への対策の概念など、

 
昨日ブログを書いたあと、Youtubeで少し経済のお勉強。
もの凄く端折れば、生産者である自分は作れる環境にあるうちは、
ガンガン質の高い作品を作る(速度を落とさず今まで通り)で良いのだ、
と曲解した。
そんなことは今更な話ではなく、学生の頃からずっとそうだ。
卒業するときも、教師辞めるときも、震災のときも、ドイツで無一文になりそうなときも、
帰国してやはり無一文になったときも、
もうヤバイ、という一線をほんの少しだけ超えるほど制作してたら、
誰かがそれを見ててくれて手を差し伸べてくれる、
という経験を何度もしてきたし、
たとえ誰にも手を差し伸べてもらえずとも、
ここで美術をやる、ということは、底辺スタートが原点、、、
原点に戻るだけだ。

バイト君デー。
いつもは休憩ティータイムを設けるのだけど、
今日からしばらくはうちのスタジオも、飲み物は各自用意、
お菓子もシェアは控え、作業前に手洗い必ず、
会話は距離置いてを意識して、と、
ちょっと気持ちを油断しないような方針でしばらくはいってみよう。
バイト君は、いつも真面目に作業してくれて、
前バイト君との引き継ぎ開始から早2ヶ月ちょい、
ルーティーン作業も慣れてきたかな。
休憩中や、バイト上がりに本棚の画集も漁ってるので、
どんどん漁っていただきたい。
武田さんの展示を友達と見てきたみたいで、
テキストの感想もくれた。ありがたい。
まだ、感想をくれた人は、一桁。
そのうち半分は、長かったから読めてない!なので、
わかってたこととは言え、気持ちをへし折られるんだよな笑
草の根活動の辛いところ。

以下のテラス計画サイトで、武田作品を分析した僕のテキスト、自粛のお共にぜひどうぞ〜。

terracekeikaku.com/exhibition


ギャラリー門馬特設アートフェアサイトも引き続き。明日から予約制の展示もあります。
http://g-monma.x0.com


アートセントラル香港2020の代替サイト、

Admira Galleryのページも未見のかたはぜひぜひ。

https://www.artsy.net/artist/yuki-yamamoto

昼過ぎに起きたら、志村けんが亡くなってた。
まもなく、母お手製のマスクが実家から送られてきた。
4月に東京から私用で札幌に来られる予定だったコレクターさんが、
新コロ情勢で来られなくなったと連絡が入った。
寝ぼけながらも、本日はこれまた国内の風向きが変わったなと思えてくる。

そんな中で、ギャラリー門馬へ。
自分の分は済ませておいたけど、福岡の浦川君は来れないので搬入補助だ。
4月1日から、アートフェア代替案の第二弾、
フェア出展予定だった作品公開展示ART FAIR MONMA2020が始まる。


もちろん新コロを踏まえて、完全予約制という制限付きで。
それでもちょっと心配はあるけれど、、、
ギャラリーの大井さんの強い意志と、対策の強い徹底を約束し、各作家とも合意した。

先輩夫妻も搬入手伝いのフォローに入ってもらってて、
妊婦さんとご高齢(といってもすべてにおいて若すぎる大井さんの年齢はうっかり忘れがち)
のいる搬入、さすがに怖いので距離も離れ気味に。
とにかく、無自覚の感染者になってて人にうつす可能性があるのが嫌だ。
なんて厄介な性質のウィルスだろう。
母のマスクが届いたタイミング、ちょうど良かった。
騒動後、あんま市街地にもいかんし、たくさんの人にも合わないので、
市販のマスクはもっと必要な人に届いたほうがいいし、買ったことがない。
豊田のホテルで配ってた時くらいだな、付けてたの。 

展示自体は、フェア感覚の60作品以上のギッシリボリュームで、
見応えがある。。
たくさんの人に見せられないのは残念だが、
こうして展示の形になっただけでも、今の状況では救いのひととき。

札幌は、緊急事態宣言による自粛要請が全国で唯一、月初めに発令されて、
先週解除されたせいもあり、危機感覚のピークも一旦過ぎている。
逆に油断しないように注意が必要だ。

東京の感染数公表増加のニュースと重なった志村けんニュースが、
全国にショックを与えていることもありそうなので、外出率も減るのかな。

夜、naebonoに戻って3時間くらい制作。
夜だからか自粛影響か、ウチのスタジオもすっかり人がいない。
寂しいものだ。

国が自己申告制で世帯に10万を支給するとかなんとか。
それもまだ微妙な案に見えるが(なんで世帯?)、
飲食などのヤバいテナントの賃料負担とかも、なんとかできないのかな。

こういう時の、国の金の出どころってどういう仕組みになってるのだろ。
緊急時のための積立金とががあって、
上限があって、そこから計算して、ある範囲内で決めねばならんのか。
国債を多めに発行して、なんとかしようもないのか?国借金の仕組みってどうなってんのか。
おそらく、モノとのバランスやら、各国との相対的な信用の度合いによって、
扱えるお金の量も決まる部分があるので、インフレになりすぎないように
その時々で読み合いの判断が必要になってくるのだろうし、
上限がハッキリわかるものでもないのでは。
にしてももうちょっとならんのか、こういう緊急事態の場合は?
みたいな話を家でゆきちゃんに質問責めにした。
一応フリーランスだというのに、、、調べればわかることだな。
経済の仕組み、人に説明できるくらいにはなってもよさそうだ。
今のうちに多めに入れておいてもよさそうかな。


志村けんのネタで、パッと思いつくやつ、、、↓

だれのせいでもありゃしない
みんな おいらが わるいのさ
ちんぽこちんぽこりん

夕方から、アトリエで制作。
帰ってきてからはYoutube漁りなど。
エガちゃんねる、ピョコタンちゃんねる、彦坂ちゃんねる、
という割とよく閲覧するラインナップに、
ん〜、この、、、はぐれモノへの眼差しはなんなんだ、とたまに我にかえる。

新型コロナウィルス(以下、新コロ)の影響が世界中に蔓延して、
とにかく毎日超スピードで状況が変わる。
こんな時は、リアルタイムブログを久しぶりに書いてみるかと思いつく。
28日以前は、後出し記憶でぼちぼち追加書き起こしとする。

ここ最近で一気に、オンラインでの鑑賞機会が立て続けに発生した。
バーゼル香港もオンラインで3日もかけて見たし、
オンライン映像祭 Films from Nowhere も見た。

自分が出展予定だったアートフェア東京もアートセントラル香港も、
代替案としてオンライン公開販売という形式となった。
アートフェア東京においては、ギャラリー門馬のオリジナルサイトに加え、
OIL by 美術手帖、ART SCENESと3つのサイトで同じ情報を公開することになった。

オンライン上で自作を公開することに今更抵抗などなく、
元々自分のウェブサイトもあるし、インスタでも制作風景から完成作まで公開している。
がしかし、どれもやっぱり実物の補足的ポジションだ。

モノが主体の絵画表現では、モノと同等の効果のある鑑賞をオンライン上では作れない。
こういう時のために、複製可能なデジタル形式の作品でも夢想してみるも、
そう簡単にはいかなそうだ。

と、オンラインでそのままオリジナルコンテンツとして出してきた僕の唯一の表現、、、
そういえばブログがあった!

試しに震災の時を遡ってみたら、あんまり当時の心境ってリアルタイムで書き残してなかった。
今でも結構覚えているのだけど、形としては感情の時系列が残ってない。
その後のドイツ滞在の時は割と書いている。
やはり特別な時間の記録は、残しておいてもよい。

なので久々に意識的にやってみたい、のだけど。
前にも書いたかもしれない、ブログをあんまり書かなくなった理由に、
他の人との仕事が増えた、というのがある。
もともとずっとプライベートを駄々漏らしで書く形式でやってたんだけど、
だんだんと自分の活動だけでなく、作家活動の中に他の人とのやりとりが入ってきて、
他人の話を勝手にこんなところで書いてしまうのが気がひけてきて、
気をつかいながら書くのが億劫になってしまった。

制作が常にミチミチで、
だらだら考えながらキーボードを打つ時間も減ってしまった。

それと、SNSが増えすぎて、Twitter、Facebook、Instagram、3つやってるだけでも、
どれか一つはオザナリになりがちだし(と書きつつ、インスタに制作途中を久々に上げてみた)、
加えてウェブサイトの更新、naebonoのサイトコンテンツ作り、、、
ってなってくると、ついつい、結局ブログが後回し。
いまさら、この場末のブログを活用できるかどうか。

続けるポイントは、気負わない。考え過ぎない。無責任に。
塾考したような中身を意識しても(がんばって書いたとしてもどうせ大した内容にはならない)、
誰かのためになりそうなことを意識しても(ほとんどは独りよがりのお節介で終わるとわかっている)、 
そういう浮気心は、堕落の始まり笑

それでも三日坊主になったら、しょーがない 。

バイト君、来る。デッサンの話その2,
デフォルメしてる具象画だけどデッサン力めちゃあるのがバレてる画家紹介など。

ドイツのギャラリーと連絡。
3月7日にはギャラリーとちょっとケンカしてたのだが笑、
年に2度くらいはあることだ。
むしろその時は、北海道が緊急事態宣言で自粛してて、
ヨーロッパはまだ対岸の火事っぽいムードだった。
ちょっと大げさに騒ぎ過ぎだよね、くらいだった。
3週間ぶりの近況報告で、ずいぶん世論が変わってしまった。
ドイツは州ごとにルールもやや変わるかもしれないが、
ハンブルクは割と穏やかで、散歩の外出は許されてるものの、
一度に2人までとか、1.5m必ず離れてとか、ルールを徹底してるらしい。
スーパーのレジは飛沫の防御シールドが設置され、
できるだけ現金のやり取りは控え、カードを使うムードになっているとか。
補助金の情報も知り合いから回ってきたりしてるみたい。
やっぱりメルケル首相の宣言が、ある程度国民の行動に効いているのでは、
とのこと。

それと、一年以上前からやりとりしながら作っている自作のカタログが、
印刷過程(イタリアで印刷してたらしく、ギリギリコロナ前に)終えて届くはずなのが、
向こうの郵便もパンクしててなかなか届かないみたい。
まあ、焦らずに。
ハンブルクでは今年の9月に個展の予定がある。
それももしかしたら実現できないかもしれないけど、
もちろん実現前提で作品制作をする。

数日前には、文化支援の手厚い宣言が出された時には、
日本の文化関係者はこぞってドイツを称賛、
比べて日本はいかに酷いかと嘆いていた。

過剰にドイツと比較する必要もないだろう。
あちら、税金19パーセントだし、、、
欧州の歴史あり、ドイツの良さの背中合わせに南部EUとの格差もあるのだから、
比較するならそこまで前提にして、フェアに見るべきと思うのだが、
そこまでやるのはめんどうなことだから、やる人も少ないし聞こえてこない。

僕は2012年に1年だけベルリンに住んでいたが、
1年ではよそ者の長期滞在のままだった。
それでもドイツがいかに文化理解に優れているかよ〜くわかったし、
国のシステムが当然違うことも体感できた。
そのまま住む選択肢もあったけど、日本に帰ってきた身だ。
なので、ドイツが羨ましい〜ドイツ最高〜ドイツドイツ〜、、、って、
こういうときには簡単には言いたくないのだ。
わかってて帰ってきたんだし、
どこにだっていい面悪い面の両面があるんだ。 

比較せずとも、
日本の首相は、税金で文化の救済保証は難しいと言ったらしい。
文化庁の長官のメッセージも、Twitterで大顰蹙をかっている。
具体的内容が全くない、なんのための発表なのか一切わからない謎文。
酷いのはいうまでもないと同時に、割と国民の意志の反映にも見える。
自分たち美術関係者のこれまでの振る舞いの責任の反映もあるんじゃないのか。

昼過ぎに起きる。アトリエで制作。

ちょっと早めに帰ってきて、
今日も会期ギリギリでオンライン映像祭 Films from Nowhere の続き。
全部見たー。とりわけ印象に残ったのは、 
映像際企画者でもある佐々木友輔さんの『コールヒストリー』。
サウンドノベル的に進行するお話の中に、
土地のリサーチを作品化する作家の搾取の構造と反省、
それを受け取る土地の人の葛藤、
両者が交差する土地自体の普通の風景、
が突き刺さってくる。
現代美術の領域でモノ作ってる人には、痛烈な感情が残るけど、
希望も描く。
詩的で前向きな批評視点を体験できてめちゃ良かったす。 

起きてアトリエへ。
バイト君デー。
休憩時間中、デッサンについての質問を受ける。
 
新年度から大学3年になるバイトくんは、
美術を学ぶ上でデッサンがどのくらい必要なのか気になってるみたい。
割と明確に答えられる質問なので一通り説明した。
しかしそれを大学の先生から、あるいは先輩から、
1,2年のうちに明確にしてもらえないのは、
ちょっと可哀想。絵画のセンセー達しっかりして〜。
僕の出身大学じゃないので詳細は知らんけど、
一定数存在する、「芸術」と関係ない自己表現のための金稼ぎ意思と利権で、
美術大学教育のポジションに就いて、
教育の質を下げてることに無自覚なひとたちには、不満あり。。。
幸い自分は大学で先生先輩に恵まれたおかげで今に繋がってる自覚があり、
尊敬できる先生だってちゃんと存在しているのに、
少数派になってしまってるんだとしたら、理不尽だな。 

進藤さんが、自粛ムードの中、
たまに誰かと話す時間が必要だとアトリエに来た。
バイトタイムが終わってからゆきちゃんと3人でジョリーンパスタへ。
近況報告。
毎度、バイトくんや若い作家へのお節介アドバイスをしてしまうことに、
半ば呆れられる。
でもなあ、、札幌にいるからには、その役割を引き受ける誰かが複数人いないと、
少なくとも真剣に芸術のことを考えられる場がここには育たんと思ってるし、
公式な大学の先生、みたいな形とは違うやり方で、
それをやるのは嫌いじゃないっていうのは、問題意識として継続中。

進藤さんはマレーシアから帰ってきてから、向こうの政権交代からコロナ状況と、
一気に国の情勢が変わって自分が体験したことがあっという間に更新されてしまったことに、
ショックを受けていた。
同じようなこと、先日までCAI02で個展をやってた斉藤幹男くんも言っていた。
アメリカとイランの危機も、オーストラリアの火事のことも迅速に作品のモチーフに使ったら、
会期中にコロナ情勢になり、それまでのトピックが吹っ飛んでしまったような感覚と。

ベトナム、マレーシアと東南アジアレジデンスが連続した進藤さんの話は、
知らんことが多く聞いてると勉強になる。
こちらもグレアムハーマンの非唯物論読んでたら東インド会社の話がでてきて、
地図とか地球儀みながらじゃないと地理感覚がわからんのと、
地理感覚がわかってくると、
16世紀以降の東南アジアと欧州と中国の関係が地理から理解できてくる、
みたいな話とか、
最近のオンラインでの美術鑑賞の話などもちらほら。

進藤さんはスタジオメンバーの中でも最も、
こういう美術作家同士の話をよくしている。
なんだろう、打ちと返しに美術作家としての脳の負担がかかる感じ、
これ、もうちょっとここだけじゃなく頻繁に発生させたいんだけど。
我々夫妻でこの機会を独占するのは勿体ないからここにもう数人いればなあ〜、
というと、おせっかい精神の動機を少し理解してもらえた。
時期が時期だけに、集まろうに集まれないのだが。

帰宅してから、
オンライン映像祭 Films from Nowhere
http://kannaibunko.com/event/937 

を見始める。あーこりゃ今日だけじゃ消化できんボリュームだ。
いいねえ。明日も続行だな。 

ギャラリー門馬に道外からわざわざ来訪してくれたお客さんに会いに行く。
ちょうど作品の設置は完了していたので、 お見せできてよかった。

この時期にわざわざ北海道まで来る人もあまりいないのではと話したら、
飛行機は満席だったらしい。
本数がだいぶ減ってるのが原因らしく、
人によっては乗る予定の飛行機がキャンセルになってしまうのだとか。
CAの通路往復も、ドリンクサービスも停止だって。
そんな状況になってるんだなあ。

聞けば実はウィルスについてはかなり詳しい方で、
専門的なお話まで伺うことができた。
もしかしたら会うのもお互いにかなりリスクなのでは、、、 とビビってる面もあったけど、
ご本人が圧倒的に一番詳しい方と知り、安心する。

それにしても本当に超速で、
観光するウィルス、から対ウィルス世界大戦、みたいな状況になった。
こうやってギャラリーで人に会うのも特別な事態で慎重に、 が当たり前になっとる。

人類の社会の現状をかなり研究してきたかのような、
一見地味な攻撃力なのに絶妙に世界中を混乱させる、
厄介で複層的な特性のウィルスに、
そんな攻め方があるのかと感心してしまう、、場合ではないわな。
制作日々はまだ変わらずだけれども、
なんでもかんでもオンラインってなってきたので、
モノ主体でない作品可能性も妄想してみるが、、、全然ボツ。

志村けんが新コロで重傷とのニュース。
緊急事態宣言より国がざわついてる感じ。

どうぶつの森、ちょこっと始める。

フェア出展予定だった作品を、
ギャラリー門馬に設置しに行く。
4月1日から始まる実展示のため。

搬入も全員一斉に、というのはやめて、
予め壁の割り振りは決まっているので、
時間を少しずつズラしながら。 

大井さんは作家全員の搬入に立ち会ったり、
これから予約制で人数制限はあれど、
1人でお客さんの対応をすることになるので、
こっちとしては心配なのだけど、
ご本人はポジティブで、準備も万全。
特設サイトの評判も良く、想像以上に販売のペースも良い。
いやあ、、、新コロ禍に屈してないなあ。

僕が設置している横で、
ゆきちゃんも一部サポートに入りながら、
2つのサイトの反響を捌いている。 
聞いてるだけで目が回る。

ギャラリーの壁に作品をかけると、
やっぱりこう、実物展示の良さ自体は、
新コロ影響後でもそう簡単には別の形に変化することはないよなあ、
と思った。

※Fbに書いたことそのまま転載

OIL by 美術手帖 でも、
アートフェア東京2020に出展予定だった一部ギャラリーの特設ビューイングサイトがオープン。
自作もOIL内のギャラリー門馬ページで見れます。
(掲載作は先日告知した門馬特設サイトと同じです)

・OILサイトでは他ギャラリーも回れてカード決済可能。
・門馬特設サイトでは展示イメージや解説が詳しく読める。
というような違いがあります。OIL by 美術手帖 オンラインビューイング
https://oil-artfair.bijutsutecho.com/…/galler…/gallery-monma

ギャラリー門馬特設アートフェアサイト
http://g-monma.x0.com


また、同じく新コロ影響で中止になったアートセントラル香港2020の代替サイトもオープンしてます。
こちらはArtsyとのコラボレーションページになっているようです。

Admira Galleryのページに新作6点公開しています。
https://www.artsy.net/artist/yuki-yamamoto
 

合わせてご覧いただければ幸いです。


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しかしウィルスの影響で、
同時期にいきなり複数のオンライン上で自作が公開販売されることになるとはなあ。
現地で実物を見る体験には当然及ばずとも、
オンラインはオンラインで見せ方のおもしろさっていうのもあるはずなので、
この機会に他のサイトも色々徘徊してみる。

各メガギャラリーのオンラインビューイングサイトが独立して存在してて、
メアド登録で閲覧できたPACEのサイトでは、
例えばジュリアンシュナーベルの新作展が公開されてるんだけど、
https://www.pacegallery.com/viewing-rooms/julian-schnabel/


まず入り口にシュナーベルの屋外スタジオの写真が載ってて、その光景に笑える。
新作一覧とギャラリー空間の写真と一緒に載せてて、
デカさがビジュアルで伝わるのはやはり大事だなとか、
値段がわかったり(7500万円とか)、
へええシュナーベルでも展示作の半分くらいはまだAvailableなのねとか、
そういう情報が見えてくるのはちょっと新鮮だな。

昨日からはアートバーゼル香港2020のビューイングサイトも一般公開されてるので、
もちろんチェック。
https://www.artbasel.com/viewing-rooms

膨大な量、ハイクオリティ、気になる作家とギャラリー名を次々メモ帳にコピペ。
メモしやすいのは便利だな。
値段も恐る恐る聞かなくても良い(去年はどっかのギャラリーでポルケの良いタブローの値段を聞いたら、ニッコリと2.5億円と告げられて、苦笑いした。)。
だいたい同じサイズ感で、ジェフクーンズは3億円で、テリーウィンタースが2000万円か、
ゲイリーヒュームは1350万円か、作家ごとの現在の市場の評価はそんな感じか〜、
だったらテリーが良いな、お買い得じゃない!? 
、、、などという、夢想が可能。

毎年ギャラリーのブースの位置はだいたい固定だったはずなので、
マップ表示選択できたらもっとあたりをつけて徘徊できるので見やすいのだけど。
オンラインビューイング徘徊だけでなかなか大変。
現地で毎日2万歩レベルで動きながら鑑賞するのも大変だけど、それとは別の疲れ方!!
まあ無料で、基本絵画が山ほどあって、
リアルタイムの潮流が手軽になんとなくわかるので、
絵描きにとっては勉強になるし、美術好きの皆さんにも連休の自粛系過ごし方としてオススメです。

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さすがにずっとモニタの前だと目が疲れて来たので、
ちょっと歩いて、僕も講師をやらせてもらってるThink Schoolの卒業制作展でも見てこよ〜。
札幌のチカホにて23日まで。
https://www.thinkschool.info/single-post/2020/03/11sq2

シンク卒展のすぐ近くでは、僕も少し関わった展示やってるので、
自宅に飽きた方はどちらも手洗い徹底で見に行ってみてください!
現代アートを解剖する Vol.1 武田浩志
2020年3⽉7⽇(土)〜 4⽉26⽇(⽇)
眺望ギャラリー テラス計画
以下のテラス計画サイトでは、武田作品を分析した僕の拙文が公開されてます。
展示や作家サイトと合わせてどうぞ。
terracekeikaku.com/exhibition

武田さんのサイト
hiroshitakeda.com

この度、ギャラリー門馬よりアートフェア東京2020に参加する予定でしたが、
新型コロナウィルスの影響を受け、展示が叶わなくなりました。
その代替案として、フェアに展示予定だった作品の閲覧購入が可能な特設ウェブサイトが、
本日オープンしました。

http://g-monma.x0.com/

作品の細部写真や、実際の展示予想図、作家による作品解説もありますので、
フェアを楽しむようにご覧いただければ幸いです。

また、札幌のギャラリー門馬を会場に、実際の作品をみていただくグループ展
ART FAIR MONMA2020
を4月1日~12日の間で予約制の形態で行う予定です。
合わせて特設サイト内にて情報をご覧ください。 

monmaweb



というわけで、
無事に形になって良かった!!

アートフェア東京の出展辞退を決めてからすぐに、
ギャラリー門馬の大井さんとのミーティングの中で、
何か違う形で作品を見せよう、という話が持ち上がった。 
3月4日、フェアの正式中止の発表くらいに、
特設webが作れないかウチのスタジオの武田さん
(テラス計画のテキストにも書いたけど、武田さんはマジでなんでも作れてしまう)
に相談したら、出来る!!という返答をいただき、

6日に大井さんとアートフェア東京と3331アートフェアの全出展作家、
(ギャラリー門馬は3331の方にも出展予定で、同じタイミングで出展辞退を決めた) 
プラス武田さんで、 特設web作戦会議。
FBメッセンジャーの遠隔ミーティングを使った。

ただ作品の画像と価格を見せるのではなく、
会場の雰囲気を少しでも取り入れられるようにと、
アイデアを出し合った。
会場風景の想像図や、解説、芳名帳や感想メッセージ、
来場するお客さんと発生する交流要素をイメージして、詰め込んだ。
これを実際、カッコ良いレイアウトで、たったの2週間弱で形にしてしまうのは、
武田さんじゃないと無理だったんじゃないか。

各作家も必要データを準備して、
大井さんはお客さんに諸連絡やら全体のサイトデザインのチェックやら、
ここ数日は皆バッタバタだったので、
無事にオープンできて、感無量です。

制作中のあいだに、OIL by 美術手帖からのオンラインビューイングからの打診もあり、
オンライン上の発表場所が2つになったりというタナボタも発生。
そちらは2日後にオープンする。 

初、オンラインビューイング。お客さんの反応が全く読めないけど、
めちゃ気合い入ってるので、反響が楽しみだ。

スタジオ制作後、
夜は居酒家ねぎまみれへ。2週間ぶりの短スパンは普段でも稀だし、
このご時世なので外食ペースもだいぶ減らしてるのだが、
今夜は我が家のゆきちゃんもお気に入りの、
開店当時の主要バイト君のまーちゃんが最終日ということで、例外。
近所の知人も呼んで 3人で送別モード。
まーちゃんファンでお店は大賑わい。
一応緊急事態宣言下で、これは凄い、、、

20代後半のまーちゃんの半生を聞いてたら、
大学受験のマークミスによる不意の失敗から、
人生プラン立て直しの、
実家の農家を継ぐ決意で明日富良野に帰るんだって。
う〜んいろいろ、しっかりしてる。
ウチのスタジオにもまーちゃんと同い年くらいの作家達がいるが、
本当に同じ年か!?と思うほど、しっかりしとる。
自分のこのくらいの年を振り返っても、
院卒から教師始めたくらいか。だいぶヒドかったなあ。
まーちゃんが特別コミュ力も高く賢いということもあるのだろうけど、
美術の人は総じてやっぱり子供度が高いんだな〜と思った。
別業種の人たちと話すと、自分らの業界の狭さも良くわかる。 

武田浩志パイセンの展示が明日からスタート!

※コロナウイルスの影響により、予定が変更になる場合がございます。
「現代アートを解剖する Vol.1 武田浩志」
会 期|2020年3⽉7⽇(土)〜 4⽉26⽇(⽇)11:00〜20:00
会 場|眺望ギャラリー テラス計画(札幌市中央区北2条⻄4丁⽬1 ⾚れんが テラス5F)
展示作家|武田浩志
執筆者|O JUN、川上大雅、樋泉綾子、山本雄基
主 催|札幌駅前通まちづくり株式会社
共同企画|⼀般社団法⼈PROJECTA
協力|大丸藤井セントラル、ホルベイン
お問い合わせ|011-211-4366(テラス計画)|terracekeikaku@gmail.com
...............
アーティストトーク+クロージングパーティ
2020年4⽉24⽇(⾦)18:30 ‒ 20:00
場所|テラス計画
https://www.terracekeikaku.com/exhibition



武田パイセンは、大学時代に僕の価値観を大いに揺さぶってきて、
作品制作においてモロに影響を受けた最初のひとだ。
それは17年ほど前の話で、ええーっ!?もうそんなに経っちゃったの!?と驚くばかり。
今は今で、一緒にnaebonoの運営もやりながら、お互い何やってるか探りながら、
ずーっとモリモリ作品を作っている。
そういう関係から今回、僕も武田解剖担当の1人として、
執筆者で参加させていただくことになった。
普段からスタジオの若手の皆さんにステイトメントなどダメ出しを散々してきたので、
今度はこっちがブーメランを浴びる機会がやってきた。
しかも芸大のセンセイ、プロの学芸員、弁護士ギャラリストのテキストと、
自分のが並ぶってなんじゃそりゃって感じでおそろしいのだが、
僕は長年近くで同じ制作者としてジロジロ見てきた自称武田ウォッチャーである。
これまでの蓄積、分析をできるだけ、ぶっ込んだつもり。
フェアの中止の代替でこっちに力が入り過ぎたのか笑、
予定より長〜くなっちゃったので何人読んでくれるのか、、、
武田作品の補助線としてご笑覧いただければ幸いです。

※上のテラス計画のサイトで各執筆者のテキストが読めるようになりました。

アートフェア東京2020、中止の連絡が来た。

香港のアートフェア中止が2月にあって以降も、
開催日程が同時期の東京はずっと開催する前提で発信を続けていて、
こっちも(たぶん全出展者も)、ホントにやるんかね、、、と困惑していた。

北海道は3月19日までの緊急事態宣言がもう出ちゃったので、
むしろお客さんもそんなエリアからこられても嫌がる人も出てきそうだし、
作家としては、新コロ影響の何かがあっても責任取れないし、
その責任をギャラリーに負わせてしまうのも辛いところ、
っていう話をギャラリーと何度か会議で交わした末、
ギャラリー門馬の出展辞退意向は決まっていた。

なので、正式に大元が中止となったことに異論もなし。
むしろ遅いよ!、、、って言うのは簡単だが、
主催側からすれば会場やら損害やらウワーって感じになるのもわかる。
それでもやっぱ、遅い!
これの拡大版でズルズルしてるのがオリンピックだなと思った。
中止の決断、いつだろな。
 

今年のアートフェア東京のギャラリー門馬ブースでは
昨年夏に開催した浦川大志君との2人展形式の東京バージョンになる予定だったので、
多くのお客さんに見てもらえないのは非常に残念だけど、仕方ない。
フェアの代わりに出品予定だった作品を、
別の形で発表販売ができるよう、ギャラリーと出品作家で早速考えているところ。


ちなみに、昨年夏の浦川大志君との2人展アーカイブは、
ギャラリー門馬のサイトで見ることができます。
最近、初日に行ったトークの全文も併せて公開されましたので、
自粛ムードで美術インプットが足りてない皆さま、ぜひご覧ください!!
http://www.g-monma.com/past_exhi_monma/2019/06/9231/ 


あーしかし、改めてフェア全滅だあ。
一年の中で最もまとまった収入が入るのがこの3月の複数フェアだったので、
マジで今年の生活大丈夫かなあ。

制作を早々に中断して、 憂さ晴らしモード。
行きつけの居酒屋 へ! 
結構賑わっとるなあ。自己責任で今夜は自粛解除のやけ酒じゃ。
料理が美味いんですよとっても。ベロベロになっても歩いて帰れるし最高。

SwitchでEverything、3年遅れでだいたいやり終えた感。 
別スケールのフィールドに別スケールのモノを持ち込めるようになってから、
グッと面白くなった。
ミクロとマクロがループする構造は引っかかったけど、
ゲーム的にはそうしないと成り立たなそう。 

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