やまもとのグレーゾーン

札幌の絵描き山本雄基のきまぐれ雑感と日常。

2020年04月

起床時間がズレてズレて夕方になり始めた。
誰にも会わないといつもこうなるので、意識的なリセットが必要だ。

玄関ポストに封筒が。
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大家さんからマスクのギフト!?結構しっかりの質と量だ。
「みなさん、頑張りましょう!」の激励がアツい笑
ここ超安家賃なのに、、、サービスいいなあ。


行きつけの中華屋さんに、月イチスペシャルラーメンを食べに行く。
お店のテレビでちょうど、北海道知事と札幌市長の共同会見を見る。
札幌は今日感染者最多の27人、
GWやばい。都市閉鎖のつもりで家からでないで。道民は札幌に来ないで。
というハードモードの会見だった。
外出しながらこの内容は微妙な気持ちになるな。
なんとなく、いつもに比べて店主さんも元気がなさそう。
カウンターの座席数を減らしており、隣との距離あけモード。

自粛の中でも、どうしてもお金を落としたい行きつけのお店が、
2、3軒ある。今月はこれでコンプリートした。
毎月一度は顔を出したい。
自分らは普段人に会ってる機会はかなり少ないので、
混雑時は避けつつ、この程度はいいんじゃないかと思ってしまう。
明日からはまたしばらくハードモードに準じていくつもりだが、
月内にまた食べに来れたらいいな。
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あ〜、美味しいなあここのスペシャルは。


アトリエ制作。
普段はバイト君に任せているヤスリ作業を自分でやる。
ストーブ乾燥も、外気温が上がってきたのでだいぶ暑くなってきた。
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ゆきちゃんは、パーっとした映画を流したいとのことで、
「インディジョーンズ・クリスタルスカルの王国」を流しながら作業。
(我がアトリエには8割くらいのスピルバーグ映画ディスクが揃っている。)
老ハリソンが回転体を俯瞰で眺める終盤シーンだけが、ええ〜!?で良い。
宝物は知識だったと教えてくれた彼らは、宇宙と宇宙の間に消えていった。
それで良いのかインディジョーンズ。いや、それで良いんだ。

今日は門馬特設webの公開最終日。
ギャラリーから連絡があり、
webで売れるわけないと思ってた90×90cmの中型作品の購入希望があったとのこと。
ミラクル!!!!状況から考えても大健闘の結果になった。

台湾のギャラリーも、特設web公開最終日。
こちらは後で纏まって結果報告が来るのでどうなってるかわからないのだけど、
インスタで、ギャラリーメンバーがどうみてもご馳走とワインで打ち上げているようだった。
何かしら、良いことがあったのだろうか。
秋のアート台北もやる気満々で、良い作品を作り続けてくれれば大丈夫だ、
と言ってくれてたので、 頼もしい。

街に展示を観に行かなくなると、
本当にスタジオ活動のみになるので、
画材も年初めに一気に買いだめしてるし、 
制作は順調だ。 

新コロ禍日記を続けてみようと決めて、1ヶ月毎日書いてみた。
案外、あっさり続いてしまった。 
このカテゴリでどこまで続くかな。

北海道の感染者が38名、札幌だけで26名と過去最多タイ。
国の緊急事態宣言も来月6日終了は厳しいとニュース。
一方でだんだんと、自粛は解除して、コロナを受け入れて経済を回すべき、
という意見もネット上に増えてきている印象。思ってたより早い。
北海道は1度目の自粛解除の後に送別会シーズンと引っ越しシーズンが合わさって、
今第二波がきちゃってる感じだろうか。
ムード的には、そう簡単に自粛解除できる雰囲気でもなさそうだが。

バイト君デーの予定が、しばしお休みに。 

制作、完成しかけのままいつまでもスッキリしなかった一枚が、
ようやく停滞を抜けて終わりが見えた。
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ストーブで最後のメディウム乾燥中。
あとは平らにして完成。
結局、印象がぼやける部分に明度暗めの色でコントラストを付けることで
全体の見栄えを調整する。割とよくやる戦法だ。
こいつは最後までノーデジタルのルールを崩さなかった。
苦戦したぶん、層も分厚め。
(昨日からなるべく写真も載せてみることにした)


夕方起きたら税理士さんから着信が入っていた。
フリーランスの給付金はばっちり対象になるみたい。
良かった、これで今年はなんとか粘れるはずだ。
30日に正式な申請方法が発表されるらしい。

北海道は感染者数30人超え、
クラスターが増えてるとニュースから聞こえてきた。
ついこないだまで20人突破でざわついてたのが、また増えてる。
大樹町でホリエモンロケットの打ち上げ中止要請をして、
ホリエモンがブチギレとのニュースも。

ホームセンターに木材を買いに行く。
噂通り平日の閉店間際でも結構人がいるので、やや用心。
アトリエの近所のドトールは休業中だが、
ここのお店に併設されてるドトールは営業してた。

妻実家に寄る。最低限の接触に留めるため僕は車で待機。
毎月食事に行くくらいの頻度では顔出してたのに、すっかりご無沙汰だ。
この時期の北海道旬モノ山菜、行者ニンニク
(=ヒトビロ=アイヌネギ。アイヌネギの名称については問題諸説あるのだが、ビッキの作品がある居酒屋かんろのメニューには普通にアイヌネギ醤油漬けのメニューがあったりもした) 
を分けてもらった。これぞ春の楽しみ。
夕食は絶品天ぷらだ。
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んー最高!アトリエに香りが充満、、、
深夜はもう誰もいないからいいけど、明日はどうかな。

制作は進む。
合間に、2.3曲、カラオケを挟みながら、、、
(こないだWiiUでひと月歌い放題券を買った。たったの1000円。) 

 

ZOOM飲み会翌日の体の怠さで夕方まで動けず。
車を置いてきたのでアトリエまで20分歩く。
怠くて20分でもキツい。
 
怠いながら、
アトリエのWiFiは昨日の飲み会で速度制限なので、
制作はそこそこ捗る。
たまに速度制限くらいあるのも、逆に良いのか、、、? 
木材が足りないので、明日買いに行かねばならない。
ホームセンターはコロナ禍で混んでいるらしい。
晩飯は豚丼。

北海道美術ネットの梁井さんにテキスト褒めてもらっていた。ありがたや。
https://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/7e32a583243159bc0536165c2b8dcaab


帰ってきて、
妊婦用布マスクのニュース、日銀の追加金融緩和のニュースや、
スウェーデンではロックダウンしないで集団免疫が獲得できつつある、
ということを説明してるYoutubeなど漁ったのち、
視聴途中だった無料公開中のエヴァQを消化。
1度観てるはずなのに、
話の展開はマジでほとんど覚えてない。
桜流しを聞きながらスタッフロールを眺めてたら、
内容よりも1度目を見た状況を思い出してきた。
 
劇場公開がちょうどドイツ滞在中で、
帰国後すぐは住処が無くて、数日実家にいた時にレンタルしてきたんだった。
居間で見るしかなく、
母に、あんたまだ見てんのね、、、とか言われた記憶が。
制作場所なしの自分の状況とシンジくんが重なる、わけはなく、
いくつかのシーンがやたらカッコ良かったけど、
結局置いてけぼりにされたんだった。
ただ、ファインアート漬けの日々から日本に帰ってきたんだなあ、
という実感の中で、Qを浴びてポカーンとする感覚は、
そんなに悪いものでもなかった。


登場人物の心情も関係もキャラ萌えとかも全くついていけず、
アニメも普段全然見ないから深堀りは無理、
決して面白いとは言えない(失笑的パロディ要素はある)のに、それでもたぶん、
今年公開の劇場版ラストは観に行ってしまうんだろうか。 
やっぱり画とか動きやカメラワークのカッコよさと、
作り手至上で拡げたっぽい破天荒な展開をどう締めるのか、
を見届けたいと思わされるトコはある。
高校生の時に旧劇を見たときの大ショックを引きずっているから、なのかなあ。
当時受けた衝撃や面白さとは全然違うのだが、
今もあの規模でありながら、作り手至上な変なモンであり続けていることと、
それでちゃんとヒットしてるっていうリスペクトがあるのかも。

夜明けにブログを書いてたら、
ゆきちゃんの、なんだって〜!?の声が。
なにかと思えば、近所の安いスーパーが忙しすぎて、
チラシの制作をストップしたらしい。ななめ上の感染対策。
確かに安売り情報載せたら人も溜まるし、
あんだけいっつも混んでるから、店員さんのリスクも高い。
ただでさえ近所のモールのアリオよりだいぶ安いんだから、
安売りしなくて全然いいですわ。
がしかし、ゆきちゃん曰く、
チラシがあることで一週間の献立を計算して、買い物前に買うものメモを作り、
最低限の手数で品を選んでいくことで、
お店の滞在時間を短くするように工夫しているという面もあるから、
無いなら無いで納得はするけど、大変な面もあるのよ、とのこと。
そんな買い物の仕方をしてるのか。知らんかった。
料理担当も大変だなあ。
僕がここ数週間で作った食べ物は、
昨日と今日2日連続で、昼飯のホンコン焼きそば作っただけ。

バイト君デー。
サクサク制作したのち、
なえぼのメンツで初ZOOM飲み会。

19時から始まって、バイト君上がりが21時だったので、
2時間は流石に飲酒をガマン。 皆の近況報告から。

そのままバイト君が自分のキャンバス張りをせっせとしている傍で、
こちらは泥酔モード。

なるほど、ある程度はシステムに準じたお喋り感覚に変化するのな。
一番は、12人で話してても他の誰かが他の誰かと会話を始めて、
6人6人に分裂したりしないことかな。飲み会のあの現象よりも、
話が一本化するほうが好みではある。
あとテーマを決めて話したほうがダレずに済むのかも。

4時間くらい話してようやく話に火がついてくるのは、
普通の飲み会と同じ。これもせっかちな自分はムズムズするけど、
1人で空気を変えられるほどの力をもっていない。

スラックの反省パートで色々批評をもらって、喜ぶ。
意識改善への道。
あれよあれよと、夜中の4時まで酒盛りは続く。9時間、、、
終わりがないなこれは。 慣れればこれもアリですね。
問題はやはりWiFiの速度制限だ。明日は完全に制限だな。
ぐったりしたまま歩いて帰ってきて、さらにこれを書くのが辛い。
細かい内容が書けん。 

行きつけの美容室に、ついに髪を切りに行く。
もしかしたら来月コロナ禍影響の取材が入る可能性があり、
それもどうなるか全くわからんけど、さすがにボッサボサだし、
約5ヶ月ぶりに、、、 

自粛期間の土曜、しかも小雨、
狸小路付近は人少なめ、それでも思ってたより多くの人が歩いてる。
これだけお店も閉まってても、
街の中で何らかの仕事してる人がまだまだたくさんいるということ。

美容室は自粛要請の対象になってなくて、
営業せざるを得ないらしい。大変だ。

車でお迎えいただいた帰り道、焼肉の匂いを嗅いでしまって、
食べたい欲が止まらない。
欲望のスイッチが入った自分に、ゆきちゃんも手が付けられないのはわかっている。
というわけで超久々に、これまたよく行く焼肉店へ。 
土曜の夜とは思えない閑散ぶりだ。
個室っぽくブースが分かれているから、リスクも少ないだろう。
(と、こういう時は都合よく解釈する) 

いつもは食べない和牛を頼んでみる。 
もちろん、和牛消費が落ち込んでて大変だという話を聞くからだ。
牛を無駄にしてはいかんのだ。とはいえこっちもお金ないのでお気持ち程度だけど、、、 
美味かった。
先日のオンゴーイングのトーク投げ銭を機に、
ようやく登録したペイペイで支払ってみた。これはラクだ。

新コロ禍でお金落としたいお店や商品リスト、
これで今月はだいぶ目標達成かな。あとは行きつけの中華料理屋さん。
あそこは3密レベル高めなので、空いてる時期を見定めなければ。

スタジオ制作。
 

夕方まで寝てしまった。

税理士さんから電話。
コロナの損害状況と給付金の確認する。

アトリエで少し作業しながら、
DOMMUNEを視聴。
感染症の歴史を追い、感染症を画題に描いた絵画の紹介、
コロナとともに生きる、共生は当たり前、共死とも言える。
濃厚接触、3蜜は美術には必要、そっちへの誘惑をどうやってしていくか。
みたいな話を展開した序盤で、次の動画イベントへ移行する。

CAMPのオンライン企画、
パリ、ロンドン、ベルリン、ウィーン、ニューヨーク、バンドン、
それぞれで活動しているアーティストに各都市の近況を聞くと言う内容。
Zoomにて参加。
これは話題がそれぞれ個人の活動の状況から見た視点で語られ、 
展示やプロジェクトが中止、延期になってしまった過程や、
ロックダウン時の心情、各都市の自粛対応、給付金のシステム、
踏まえて今現在思ってることややっていること、を
聞けたので、非常に面白かったし、
やっぱり一概にどこの国が優れていてどこの国がダメだ、とも言えないのもよくわかった。
アーティストとして生きている皆さんだからこその現状把握の勉強になった。 
参加作家さんのライブトークスキルが高く、内容が整っていたので、
話が散らからず聞きやすかったのもよかった。
ZOOMトークの成功例としても、覚えておこう。

2つ動画みてたら、5時間位経ってしまった。
ストイックな制作日々だったはずが、あれ?
毎日スラックで色々書き込んでるわ、
3日連続スカイプ繋いでだれかと近況報告してるわ、
動画イベントに参加するわで、
いつの間にか制作以外の時間も増えてるな。

もちろん、良質なコンテンツに触れる機会は持続させつつ、
気持ち制作ペースを上げ気味で意識調整しとかないと、
モニタ越しのおもしろコンテンツはこの時期まだまだ色々でてくるぞ。


Admira galleryのサイトで、オンラインビュー開設されました。
Artsyの掲載作品と同じく、アートセントラル香港に出展予定だった作品が見れます。
作品コンセプトの説明も追加されています。
 www.admiragallery.com

週に一度の買い出し。久々に近所のアリオへ。
テナントもだいぶ閉めている。
店員さんも最低限のコミュニケーションを徹底し、
商品の場所を聞いたら、言葉は交わさず誘導と仕草で示してくれた。
レジには飛沫防止のビニールが徹底導入されていた。
非常事態を少し実感できるひと時だった。

別のスラックが3つ同時に展開していて、切り替えるのがタイヘンだ。
どれかに積極的に書き込んでいると、どれかがおざなりになる。
にしても我ながら、せっせと色々書き込むのは楽しめている。。。
アウトプット欲が有り余ってるのか。
 
アトリエ制作後、
ドイツの先輩ご夫妻とウチ夫婦でオンライン飲み。(運転手の僕はコカ・コーラ)
最近立て続けにドイツの誰かと話して情報交換している。
以前も書いたけど、日本の騒がれ方は、ドイツ最高!!日本最低!!て論調をよく見るが、
住んでる当人の皆さんと話すと、もう少しお互いの生の実感が聞けるので、
それぞれの国の事情ごとにそんな単純な比較話じゃ語れないよなやっぱり、
と、落ち着ける。
新コロ禍でも制作日々はお互い進んでいて、良かった。
かつ先輩ご夫妻は、
どう考えたって僕の何十歩も先のゴリゴリ作家ライフを過ごしているのに、
いつもたっぷり褒めてくれるんだ!!笑
特に気合い入れて取り組んだ事や考え抜いてやったことについて褒められると、
どうせ全力でやったって、空を切る発信や表現が基本なんじゃあああ!
っていつも割り切ってることを思い出し、
空切ってなかったああああ!!!!!って、なる。
いいね!的リアクションも、おねだりする気は全くもってないけれど、
日頃の鮮やかな空を切るっぷりからすれば、
もらってみると嬉しいのが人の性である。
昨日もそんな話をしてたような気がするな。
制作おじさんのエレジー、成仏の巻。
 

夕方、アトリエに行って道外の某作家さんと情報交換の通話。
昨日Wi-fiの制限くらったので、通信環境が悪いまま。
これほんと問題だわ。

Slack含めたツールの使い方や複数コミュニティの運営バランスの工夫方法や難しさ、
悩み、お節介の度合い、、、など、めちゃうなづきポイント多い。 
失敗を肯定していく態度、いま改めて必要とか、
物質をいじる作家はオンラインでは限界があるので、
いま知見と実体験を溜めて放出する準備をしておく必要とか、問題意識を共有した。

バイト君デー。
大学がGW明けまで使えなくなったのが決まったらしい。
いやーかわいそうすぎる。GW期は少し僕のアトリエの一部貸してあげよう。
学生は何らかの権利は主張すべしと先日言った気持ちは変わらないけど、
大学の先生や教務の方々も、諸対応に追われて大変に決まってる。

色んな立場人たちの色んな大変さの話が聞こえてくるようになってきて、
自分も確かにかなりの赤字が出てるんだけど、
大きな飲食店や旅行産業などと比べれば、
個人の超小さな規模でやってるこちらの損害はまだ耐えられるレベルだ。
まして日常はいつも通りなので、
損害のこともつい忘れてしまうし、
どう考えても周りの誰よりも感じてるストレスレベルが低い。
元々、鈍感力も強いし、ストレスも少ないのだが。
もちろん、全く無いとは言えないけど、
制作とコミュニケーションが出来てて、人との接触率もかなり低い。
妻とも生活が完全に一致しているので、
どちらかが毎日不特定多数の人と会うということもない。
精神的には恵まれているほうだと思う。

直接的に経済損害でている人に限らず、
医療従事者の方々や、毎日多くの人と密接に関わらなければいけないスーパーの店員さんや、
市民の窓口に立つ役所の方々など、感染リスク明らかに高くてストレスもかかってるだろう。
そういう方々の給料も上がって欲しいよなあ、
と、広島のニュース(役所が公務員の10万受給を取り上げるみたいなやつ)を聞いて、
唖然とした後に思った。
撤回されたらしいけど、想像力があまりにもなさすぎる話でびっくりした。

誰かと関わるときは、
他者の今かかっているだろう大きなストレスを僕ももう少し念頭に置いて、
デリカシー度を気持ちやや上げ気味モードで意識しないとイカンのかも。
僕は能天気で〜すってニコニコしてたら、そのうちブン殴られるかもしれん笑
楽観的であればいいってもんでもない、、などと思っているのは、
スラックのコミュに加え、昨日今日といつもより多めに人と話したからかね!?
妻以外の誰かとも、声を介した会話を適度に交わすの大事だわ。
だからといって過剰なコミュニケーションもまた疲れるだろうし、
バランスの想像力も忘れずに。。。

 

結局3時間ほどの睡眠で超久しぶりに午前中に起き、
セントラルさんに絵具を取りに行く。
車から見てる限り、
大通の中心部は主要ビルは休業してても、思ったより人が歩いている。 
いつもお世話になっている画材担当の皆様に大量のメディウムを積み込んでもらい、
アトリエへ。 

一件、取材の打ち合わせのあと、
眠過ぎて体も頭も昨日以上にボヤ〜っとするので、
全然制作に集中できず、
昨日から無料配信されてたエヴァQの前半を眺めてみたり、
Youtube巡り。。。

さらに、今日から配信のMoMAのオンライン講義に無料登録、
『コンテンポラリーアートとは何か?』
さっそく導入から試してみた。
https://www.coursera.org/learn/contemporary-art/home/welcome

全部英語だけど、動画の部分まで全部テキストデータで読めるので良い。
Google翻訳より、最近はDeepL翻訳の精度が良いから、
これに突っ込めばだいたいの意味わかる。
しかし、ベタな美術史とは全く別アプローチで、
80年代以降のメディアとデジタルテクノロジーの環境が、
人の認知にどう影響を与えてきたか、
みたいなスタートライン設定。へえ〜。
紹介されるのも全然抑えてなかった作家だらけだ。
各作家作品の解説も難しい言葉少なめで、
とっつきにくそうな作品ラインナップにも関わらずわかりやすい。
Jacolby Satterwhiteの作品いいですね、、、
https://vimeo.com/38621657

ああさすがに導入から上手に面白くてなんか凹みますわ!! 

、、、と、あっという間にWifiの速度制限食らった。
コロナ禍の下、Wifiの速度制限って大問題ですな。
WIMAX2、3日で10GB、なんとかして!!

集中できないので早めに帰る。
帰ってから野暮用と近況を聞きたくて、
ロックダウン直前にベルリン入りした作家友人と話す。
特異なレジデンス体験を向こうでしてると思うと驚いてしまうけど、
ベルリン特有のユル雰囲気とユーモアと友人の光景も、
まだ残ってると想像できたな。あの辺りの川辺のことも思い出した。

今日は他にも電話越しに状況確認が多い日だった。
久々に、日が出る前には寝れそうだ。

明け方のショートトリップのせいで朝寝たので、夕方まで寝てしまった。
さすがにここまでリズムがずれると、ボケ〜っとしてしまう。

アトリエへ。
ボケ〜っとメール返信などしてたら、
アトリエのメンバーが顔出し。同じアトリエ内で割と来てる頻度が高い同士でも久々のリアル会話だ。
2mの距離はキープ。
スラックで日々コミュニケーションしてても、
会話での内容補完です〜っと伝わるのはラクなことも多々あると実感した。
ありがたいことに、このブログをブックマークしているらしい笑
ひっそりコロナ禍日記を続けてるので、訪問者数は数人程度なのだが、
そろそろちょろっと書いてますと言えるくらいには溜まってきたな。

いつもお世話になってる大通りの画材屋さん大丸藤井セントラルも、
明日から6日まで休業が決定したとのこと。
キープしてもらってる特製メディウムを、念のため今のうちに確保しておくことになった。
明日の午前中がラストチャンスなので、早起きして取りにいくことに、、、
遅起きの次の日に早起きは辛すぎるのだが、(我ながら辛いのレベルが低い)
こればかりは仕方ない。
大通り、もし無人のゴーストタウン化してたら、
美術家思考で言えば見たり記録しておきたいと思ってしまう。
さすがにそこまでではないのかな。

終日制作もダラダラモード。
ひとつ完成間近の作品がなかなか決まらない。
こちらはノーデジタルプロセス縛りなので、良い配置アイデアが降りてくるまで寝かせておく。
もうひとつ描き始めの大きな作品も、最初に置いた円の存在感が絵を進ませてくれない。
こちらは逆にデジタルツールに依存して進める方向にシフトするか。


ギャラリー門馬のフェア特設サイト、
評判が良いので結局、4月30日までの公開となりました。
先日終了した展示の風景もサイトに追加されたので、
ご来場できなかった方もぜひご覧ください。
http://g-monma.x0.com
 

ダラダラモードでアトリエ制作。

ふと、フリースペースの方からギターと歌声が。
スタジオメンバーの誰かが無観客弾き語りライブしてるようだ。
10分くらいで終わってしまったようだが、
ウチのスタジオにはまだ自由がある感じがして良い。
総床面積273坪で、毎日2~3人しか来てないし、
各部屋も分かれているので、必要以上に近距離で話さずまめに手を洗ってれば、
感染リスクは少ないスタジオなはず。 
こっちも触発されて、夜に3曲ほどWii Uカラオケを起動した。

深夜2時半から夫婦で久々のおでかけモード。
片道1時間強の某所に、数万羽のマガンが一斉に飛び立つところを見に行った。
数年振り。平日の超早朝なのに、10組以上人がいる。
鳴き声と飛び立つ羽音の圧がブワーッと向かってきて、めちゃめちゃ凄いんだ。
休日は見物客がだいぶ増えるらしいけど、
コロナ以前に、場所的に人が押しかけすぎるのもそれはそれで抵抗を感じてしまうので、
拡散しすぎないようにとか思っちゃう。圧巻なので書いてしまうのだが。

ゆきちゃんは鳥観察が好きで、
香港や台湾に行った時も鳥観察タイムがある。
エトピリカを見に、根室でガチ漁船ツアーに参加したこともある。
本来僕にそんな自然嗜好で健康的な趣味はないのだが、
ついていくと実に面白い世界である。
 
朝日が登り、帰り道に近くを通ったので、
なえぼのスラックで話題に出ていた、
当別町にある、劉連仁生還記念碑を見てきた。(詳しくはぜひググってください)
全く知らなかったが、僕が大学2年まで彫刻を教えてもらってた、
丸山隆先生の遺作でもあるそうだ。
僕が大学2年の時に病気で亡くなられたので、
残念ながら密接には関わることができなかったが、
非常に存在感の大きな方だった。

町外れの、農地に囲まれててすぐ横がビニールハウスという立地で、
狭い敷地。知る人ぞ知るって感じで、おそらく滅多に人も見にこないだろう。
がしかし、敷地には雑草一つ生えておらず、彫刻を囲む盛り砂もきれいに整備され、
普段から丁寧に大事に管理されている様子だった。
管理されている方の劉連仁さんと丸山先生両者に対する思いが、
場所を見てるだけで伝わってくるようで、
ちょっと感動してしまった。
 
ついでに、かど丸餅店の開店時間にちょうど寄れそうだったので、
様子を見てみると、行列が少ない、、、!
やはりコロナの影響が出ているのだなあ。
休業しないで行列もまだ出来てるのもそれはそれで大丈夫なのかな?とも思う。
おかげであっさり、名物いちご大福と、絶品さくら餅を買えた。 
帰ってきて餅を食べながらこれを書いてたら朝8時。やばいな。
 

バイト君デー。
こちらが寝坊して3分待たせてしまった。
休校中の大学、アトリエまでが使用禁止になる可能性があるらしい。
聞いたら、毎日多くて2人くらいしか制作に来てないとか。
それ感染リスク低いじゃん。
だったら、アトリエ使わせろー!or 授業料下げろー!と、
来てる2人でデモをするのがいい、
と助言した。お節介雇い主ですね。

制作しながら、オンゴーイングのトークを視聴したり。
登壇者それぞれの制作への向かい方まで聞けて面白い内容だったけど、
土曜の夜でオンラインで、
視聴者数もう少し多くてもいいのになあと思ってしまった。
現代美術のお客さんの少なさを可視化された気分だ。
ペイペイアプリで投げ銭しようとしたら、新規登録に加え、
口座反映が休日明けで、使えねー。
あ、でも録画で見れるし後からも投げ銭できるんだ。OK。
榎本さんと千葉さん両者の作品とも尊敬できるので、いい機会だった。
https://www.youtube.com/watch?v=mM1FkEJrTIo

世代なのか、漫画版ナウシカ、皆影響受けてるんだなあ。
僕は高3の時にあれで、なんか考え方の軸が作られた気がする。


Twiで #絵描き繋がれ とか #アートバトン とかが、
絵描きの間で回ってるらしいという動きを数日前から察知、
繋がろう感、震災の時もなんか別の形で発生してたような覚えがあり、
僕はちょっと距離を置くことにしていたのだけど、
そんなことを考えてた矢先、なんとバトンが回ってきた笑

そもそもそのようなバトン文化に馴染みがなく、
一体どういう反応をするのが最もスマートなのか全くわからず、
たかがバトンでそんなことを考える必要は全くないと、ゆきちゃんに呆れられ、
シンプルなお断り返信に落ち着いた。
確かに好きにすりゃいいのだが、バトンってもう特有の空気が形成されてるじゃないか。
その前提で、バトンを受け取るとは、、、バトンを渡すとは、、、このバトンの文脈は、、、
コロナ禍の中で「繋がれ」という言葉を受け取る態度とは、、、などと、
イチイチ余計なことを考えるから、やっぱり向いてない。
めんどくさ夫である。


スラックに書き込んだこと。
コロナの欧米諸国対策(自粛、ロックダウンで医療崩壊を防ぐ)というのは、
目指すべき正しさに設定されている。日本も同じ。

そこに持論ぶっ込んでくるブラジル大統領とか、
https://www.cnn.co.jp/world/35152529.html外山氏とかを、(こっちは極端な例として、、、)
https://note.com/toyamakoichi/n/nb5fbf52b8795
「そら間違っとる!!」と断言はしきれない部分もあるし、
表現としては面白さすら感じる。
けど結果的に僕は、欧米型対策をベースにした、おりこうさんな個人行動を、
結果的にとってしまっているな〜、、、と、自分のつまらなさを飲み込みながら、
それでいいんだと、表現と向き合わなければならないのだった。

緊急事態宣言の影響で明日から5月頭まで、
JRタワーやら、大丸やら、地下街やら、ファクトリーやら、
市街地の主要エリアが軒並み閉まるらしい。
ずいぶん思い切った政策にちょっと驚き。

赤れんがテラスも同じくで、
武田浩志先輩の展示が急遽今日いっぱいで終了になってしまった。
ああ〜パーティもトークも無くなって会期も短縮、関わった身としても残念。
Twitterで北海道美術ネットの梁井さんに、テキストも圧巻とお褒めの言葉をいただいた。
感想の8割が「長かった」なので、救われたなあ笑
僕は18年前から近距離で見続けてきた、自称武田ウォッチャーだぜ。
武田さんの影響無しには、自分の作品の技法も無い。
ここでその分析の一端を披露できて、良い機会になったと思う。
サイトに書いたテキストは残っているので、ご覧ください。
https://www.terracekeikaku.com/kaibouten01


アトリエ制作。
途中、市街地シャットダウン前に駆け込みで車でルピシアに向かい、
ゆきちゃんがティーを買い漁るなど。


美術手帖2020年4月号(表現の自由とは何か?特集)に載ってた、

『絵画の約束ー非・媒体固有性、インデックス性、価値について』
イザベラ・グラーフ 文
大森俊克 訳

を読んだ。
メイン特集に隠れて目立ってないけど、

絵描きはこっちも読んどくべし。
絵画の固有性を、純粋性ではなくて記号論的インデックスから探るという2012年の論文。
8年前当時の絵画の位置付けの参考になる。

○内容ざっくりメモ
「準主体」への欲求に独自の方法で接近するのが絵画だと言っている。
生産物としての作品と、それが出現するときに居合わせないアーティストの人格。
この双方の関係をいっそう強固のものにするのが絵画的記号としてのインデックス性であって、
絵画とは、不在であるアーティストの主体性を浮き上がらせるという「暗示」の機能を伴って存続している。
ウォーホル、リヒター、ガイトンのような一見「脱主体」的なアプローチでも、この効果はある。
また、絵画は自らに関する固有の言論を生産する。
彫刻にも同じことが言えるが、
アルベルティによると、絵画の方がより難題に取り組むこととなる。
今でもそう見ることもできる。
絵画は主体であるアーティストとの物的=身体的つながりを暗示し、
次いでこのつながりから、あたかも実体が伏在しているかのような印象が生じる。
→準主体
絵画(及び芸術作品全般)の様式化に際し、
芸術を研究する者たちが、準主体にとどまることにより、
価値の生成プロセスが活性化される。
マルクスによる価値の定義→
その1
価値とは実態を持たず、つねにどこか別の場に存在している。
価値=「純粋に社会的な事象」
それ自体で高い価値を有する芸術作品は存在せず、
むしろ価値は果てしなく続く社会的、制度的、交流的なプロセスの内部で規定される。
その2
人間の労働力そのもの、人間の労働力全般の支出。
→→
絵画は、コレクターの「アーティストの「生」を感じさせる労働成果を手に入れ、
それにいくばくかでも接していたい」という欲求を満たそうとする。
絵画の痕跡、マチエールは、労働力(=制作)が私的かつ具体的であり続けるという、
想像上の場を存在させている。

毎日、一通り1日の活動を終えてからブログを書くのだが、
その頃にはもう、今日何をしてたら忘れ始めていることも多々。
必死に思い出すだけで何かの訓練になっているのかもしれん。

そうだ、
朝ごはん(昼)は、アトリエ近所のドトールに行ったんだった。
コロナ影響で潰れたら困る店は買って応援したいので、
寄ってみると結構混んでる!!
ちょっと安心、でも人混みはなるべく避けたいのでテイクアウトにした。

アトリエ制作。
アトリエメンバーが貸してた本やらDVDを返しに来て、
ついでにちょっとお喋り。

古い友人が、今回の門馬のwebで作品を購入してくれてて、
家に届いたと連絡が来た。
卒業以来会ってもいないし、今何してるかも把握してないのに、
いつの間にか作品のことは知ってて、いつか欲しいと思ってたけど、
買い方もわからなかったので今回良い機会だった、とのこと。マジか。
フェア会場ではこういう展開にはならんなあ。
正直自分でもたまにハッとする程度には、
作品価格が宝石レベルになってるので、簡単には買えないだけに、
本当に欲しくて買ってくれたのだと思うと、嬉しい。
フラボアの商品も、別の友人たちが注目してたとのこと。
知らない間に活動が知られている。FbとかSNSの効果かなあ。
 

大丸で開催されていた原田治展がいつの間にか終了していた。見逃した。
会期短い上に、自粛云々で市街地に出てないので油断してた。
自分が見る以上に、うちのバイト君は間違いなく好みの、
見るべき展覧会のはず(行ってないようだ)だったので、
自分で確認した上で激推しすべきだった。
こういうのを意味不明とか、お節介とか、やる必要あんの?とか、よく言われるのだが、
制作意欲のある誰かの嗜好を分析して、なるだけ適切なコンテンツをオススメする、
ということも、自分の訓練の一つとも言える(言えないかも) 。

緊急事態宣言が、全国に発令された。
前期は対面授業がなくなるなんて大学の噂も。

座学はまだしも、実技の授業は対面なしでどーすりゃいいんだ。
僕も毎年シンクスクールで6月に実技授業を担当してるので、大問題だなあ。 

いつもより晩飯が早かったせいか、
夜どうしてもカラムーチョが食べたくなって、
帰りに超久々に近所のローソンに寄ったら、1m距離感覚のお願い掲示と、
レジにビニールがかかっていた。どこもこんな対策になってるのかな。 

ピョコタンちゃんねるで、
行きつけの喫茶店に手を差し伸べる試みしてて感心する。
https://www.youtube.com/watch?v=sYFbieqI4Vk 

バイト君デー。
バイト君が入る時は、人数の作業の捗りだけではなく、
僕のサボりが軽減されるのでさらに作業が進む。
(とは言えやっぱり、バイト君がメディウムを塗ってるそばで、
寝転がって本やネットをダラダラ読んだりもする、、、)

母がまたお手製マスクを送ってきた。
少し薄手の夏用だそうだ。マメですなあ。

先日参加したVehicleでも情報交換の場としてスラックが使われ始めて参加したので、
なえぼのとVehicleの2本立てで活字が動いとる。
会ってなんとなく会話するとか、飲み会とかの機会が大幅に減ることで、
そこで交わされてた言葉の往来も減る。
やや意識的になってしまうが、
スラックなどでそこが補うことができるのは健全だ。

世帯ではなく、個人に10万の給付が国で検討され始めたようだ。
コロナに関しては、国民全体の政府批判が機能してるようにも見える。
公文書改竄問題や赤木さん自殺問題も同じくらいの大問題だと思っているので、
このくらい国民感情が動くことを願う。

台湾では新たな感染者がゼロだったらしい。
対策のやり方も素晴らしいし、現地の友人も自分たちの政府の動きに誇りが持ててるようで、
カッコ良いと思った。
中国との関係とかWHOから情報降りてこないとかの背景もあるので、
国民ひとりひとりの自治意識が、僕らのそれとは比べものにならないんだろうな。

一方、北海道も一瞬は感染者がかなり減ったけど、今はまた戻った。
人の移動を制限すれば感染者のスピードをコントロールできる裏付けでもあるし、
どんなにひとつの島で感染者を抑え込んでも、結局周りの他エリアで抑えこめてないなら、
ヒトモノの往来がある限り何の油断もできないし、
完全鎖国も無理ということでもある。
ワクチンが出来るまで根本解決には至らなそうなので、
自粛、解除、自粛、解除の繰り返しが、1年くらい続くつもりで、
もし1年以上続いたら自粛にも限界が来て、別案が敷かれる気がするなあ。
その時、誰がどんな形で新しい仕組みを打ち立てるのか。
社会の変化が起こってる真っ只中に生きてる感じは、
自分の生活がパアになる可能性を棚に上げれば、ちょっと好奇心も湧く。

いずれにしろ、僕のやることが劇的に変わる予感はまだ全然してこない。
同じペースで、同じ問題意識の作品を進めて、
適度に周りとの美術情報の交換を進めるのが基本。
 
ところで、フェアやら展示やらの変更で、
人前に出る機会もめっきり減ったので、
しばらく髪を切っておらず、相当ボサボサになってきた。
髭ももともと出かける予定がなければ3日に一回くらいしか剃らんし、
だいぶ社会生活不適合です私、状態になりつつある。
ここまでボサボサだと美容室に行くのも恥ずかしいし、
街に出るのも若干抵抗あるし、
どうせほとんどアトリエにしか行かないから急いで整える必要もないし、
でもいつも切ってもらってる美容室の人出も心配っちゃ心配だし、
どうするかねえ。 

先日作品を買ってくれた後輩宅に、
直接作品を渡しに行く。
小学生の息子君が今日から学校休みってのもあり、
いつもよりちょっと用心、マスク着用。
壁のサイズにもピッタリなようで何より。
テーブルに北海道の代表的菓子「白い恋人」が置いてあって、
あ〜これが噂の全道の新入生に配布されたやつか!!

仕事の関係上マスクの予備があるとのことで少しプレゼントされたのだが、
ウチはあんま人に会わんし布マスクで事足りてるので、
マスクが足りてない友人に渡しに行く。

週に1度のスーパーに買い出し。
相変わらずたくさん人がいるなあ。
もう少し対策が必要な気もするが、、、

アトリエで少し制作。
今日もポチポチ誰か来てるようだ。よかよか。

月に一度は必ず行ってるウチの近所の居酒屋に行き、
夫婦でプチ展示終了打ち上げ。 外食もだいぶ久々だ。
普段はいつ行っても満席なのに、さすがに空席も目立つ。
志村けんニュースと東京の自粛要請で風向きが変わったらしい。
うーむ。
行きつけのお店も、行って応援するのが良いのか、
もし自分が無症状感染者で店に迷惑かけたらもっとヤバいから控えたほうがいいのか、
判断に苦しむところだが、、と正直に店主に告げたら、
超空いてる時は感染リスクも低いので、連絡くれるということで合意した笑
ここは味も美味しいし雰囲気も良く、
ウチから徒歩圏でベロベロになっても簡単に帰れる貴重なお店。
ウチも赤字くらって余裕はないので月2回食べに来るくらいが限度だけど、
できる範囲で応援したい。
フレンドリーなお店なので状況の情報交換なども。
今試せることをいろいろ工夫してて考えてて、いいねえ。
ウチも変則型個人事業主なので、経営者の話を聞くのは勉強になる。
 
酔っ払って帰ってくると、スピードを抑え気味のなえぼのスラック書き込み、
抑えが効かなくなる。酔っ払いながらギリギリまで抑制した。 

昨日でギャラリー門馬の展示ART FAIR MONMA2020の会期終了。
この状況下でご来場いただいた皆様、作品をお買い上げいただいた皆様、
ありがとうございました。 
特設ウェブは、せっかくなのでもう少し公開したままにしておくそうです。

ギャラリーへ向かい、作品を取り外して梱包お手伝い。
本来のフェアが中止になった時は、さあ何ができるかと、
ギャラリーの大井さんと参加作家で話し合い、
特設ウェブと予約制展示形式に落ち着き、反響はどうなるか予想もつかなかったけど、
大井さんからお客さんの感想と、総売上を聞いて驚く。
大井さんも予約制の慣れないイレギュラー対応を1人で見事にこなしてくれて、
結果もしっかり出してもらって、ほんと素晴らしいです。感謝感謝、、、
いやあ、探り探りだったけど、やって良かった。
まだまだ先はどうなるかわからんけれど、ポジティブな手応えがここで貰えたので
気持ちが健康的になるな。

購入していただいたお客さんへの手続きはギャラリーにお任せする。
超絶美味の、ゴロンタトマトジュースを頂く。よっしゃ。 

最近は梱包をバイト君に任せ気味なので、
久々にフルで自分でやると疲れが、、、たまに自分でやることで、
労働負荷を思い出すのにいい機会だ。

アトリエに戻って少し作業する。

先日参加したVehicleのレポートがもう上がってる。
仕事が早い!
https://vehicle-1.jimdosite.com/ギャラリー/


フリーランスも給付金100万が支給される可能性が。
今回の展示の結果でなんとかまだ生き延びられそうだけど、
それでもまだまだ深刻なダメージ食らってるので、
僕は完全に該当しそうだなこれは。
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-qa.html


安倍首相の星野源動画がTwiで騒がれ過ぎてるかと思えば、
ボリスジョンソン英首相が退院して、さらに好感度の上がるスピーチ。
今日もウィルスの話をしてるうちに、政治の話が盛り上がる。
ウィルスからみれば、してやったり、ってとこなのかね。

夕方起きてアトリエへ。今日もゆきちゃんは休み。
土日が休み、カレンダーどおりも珍しい。

北海道と札幌市は「緊急共同宣言」だって。
14日から来月6日まで札幌市の小中高、近隣の道立高校を再び臨時休校、
不特定多数の人が集まる市内公共施設を休館、
不要不急の外出を控え、その他地域でも札幌市との不要不急の往来控え要請、
緊急事態宣言が出ている7都道府県への往来も極力避ける要請、
接客を伴う飲食店などへの外出自粛要請、
飲食店が休業した場合には国に補償を求める、
病棟の確保、軽傷者の療養準備、医療体制の強化、
道内経済への支援強化を国に求める。

、、、文字面だけ書き起こしてみた。
学校現場は対応に追われて大変なのだろうし、飲食店の悲鳴もすごそうだ。
近所のいつもお世話になってる、居酒家ねぎまみれ さんも、
テイクアウト始めたみたいなので、利用しよう。

今日もダラダラと制作。
スラックに書き込んでると、ゆきちゃんがアトリエに来てなくて監視が効いていないのがメンバーにすぐバレた。
あ〜、なんか2012年に参加した「絵画の場合」展のmixi上での絵画議論でも、
僕の書き込みが多くてイチイチ長い現象起きてたのを思い出した。
あの時はバイトをしながらだったので、他の仕事があろうがなかろうが関係ないらしい。

それにしても、妻が2日一緒にいないと即座に生活レベルが低下する。
餃子と米を冷凍してくれているので、レンジとプレート使うだけでご飯が作れるのだが、
それすら億劫でアトリエ来てから3時間以上コーラを飲んで空腹を凌いだりする。
いくつになっても、生活の充実に全く興味がない。

巷ではコロナで世界変わるとか色々聞こえてくるけど、
展示に出かけたい欲望、溜まってる人多いのを見てると、
落ち着いたらまた展示ラッシュくるんじゃないか。
何もかもがオンラインにはならん。なるべき部分がなる。
人間自体が物質で、物質に対応した知覚構造を持ってる以上は、
物質的刺激に触れたくなるのは必然じゃないか。
収束後に、いつでも出動できまっせ、作品100点用意しときました、面白いこと仕組んでおきました、
ていう作家は、信用ポイント上がるでしょう。

池谷裕二氏がこないだ呟いてただけど、
https://twitter.com/yuji_ikegaya/status/1239200729987821569?s=20【継続は力】
プロとして食っていける人と、ぜいぜい人にレッスンできる程度で留まっている人のちがいを調べたところ、結局、若い頃から10〜20年間、毎日約4時間の努力を続けてこられたかどうかが大切だったことを示した論文 → https://bit.ly/33k21NF(レジャーの総時間は両者で差がないようです)

、、、だって。
真偽は定かではないが、自分の経験則でもプロ作家周りを見てみてもそんな感じはある。
ウチはフルタイムになってからは基本最低8時間を目安にしているが、働いてた時はやっぱ平均4時間くらいになるように手を動かしてたな。
毎日最低4時間、スタジオだろうと家だろうと美術作家としてできることをして準備をしておきましょ。
4時間制作してからスラック書き込むとかな(自戒)。 

なえぼのスラックもだいぶ慣れてきて、
また性懲りもなく長文を書いていたら日が暮れてしまった。

今日はゆきちゃんも家で休み、アトリエには僕だけ。
何人か来てたようだ。よかよか。
ウチのスタジオは各部屋が独立してるので、個人プレイだ。
接触リスクを避けるため自分からはできるだけ話に行かないようにしている。 

久々に1人で制作してると、ついダラダラしてしまう。
ちょっと描いてネットにダラダラ、またちょっと描いて本棚にダラダラ、、、

ひろしまトリエンナーレの中止、理由は新コロの感染防止のためだって。
それはそうなんだろうけど、ついでに内部揉めの隠蔽してるのがバレ過ぎてて滑稽。
芸術祭乱立状態が、だいぶ変わってきそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/shidayoko/20200410-00172603/?fbclid=IwAR1zrjtOYIrQ6T9lbc0a4er7w6nf1jSbvEwuHmHvvaWGhnLGQ7LMV7hgeaE

マルクス・ガブリエルがコロナ禍について話しとる。
https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/news/8626


集中力が高まらんので、一応手は動かしたし、今日は僕も休みモードにする。

アトリエに設置しているWii U、マイクを付けてカラオケ機にしている。
皆が帰ってなえぼの内が僕だけなのを確認し、起動する。
3時間300円でちゃんと歌えるんだぜ。 
喉がガラガラになるほど爆音熱唱して帰る頃には外が明るくなっていた。 



以下、スラックに書き込んだことを編集して書き残し、、、

絶対性よりも相対性の強い現状の世界構造の中で、
「正しさ」を軸に考える意味は薄い。自分の軸を持つこと。
SNS等の正しさの乱立に見える現象に対しても、
美術作品と同じく、批評的態度で向き合うべきだと僕は思う。

Twitterで言えば、炎上はTwitterのシステム上発生せざるを得ない自然現象なので、
細かくは観察しない。炎上にぶら下がってるひとをクリックしてみれば、
だいたいロクなひとがいないので、
ロクでもなさを観察したい時にたまに使う。
炎上の原因を推測するのは、そこそこ楽しいこと。
僕は「正しさ」というか、「信用ポイント」で見ている。
同意見ツイをリツイートばっかりしてるひとは信用ポイント下げ。
リツイートばっかりは自分が意見を言ってる錯覚を帯びるし、書いた本人よりも楽してるから。
でもやりたきゃやれば良いと思う。そこに文句はない。
膨大なリツイートによって、何らかの効果的な意見が運動になって、
誰か聞く耳をもつ人に届くかもしれないから。
それはデモに対しても同じ感覚だ。

change.orgで、「安倍さんにただ辞めてもらいたい」署名書いてる人たちも信用ポイント下げ。
効き目ある可能性低すぎるから、憂さ晴らしにしかなってない。
それもやりたきゃやりゃよくて、イージーに誰でもできる批判法は存在してた方が良いと思う。
批判のチャンネルは多いほうが良い。
ただ、僕はそういう、安直でリスクのない批判してる態度「だけ」では、
説得力は生まれないと思うから、違う手段も考えたい。

変に誰かに喧嘩も売らない。阿呆なお上はまた別として。
マスク2枚の国対応に疑念、ある。
僕は、かかる費用そのまま振り込めよとも思うけど、
マスク2枚でもやらないよりやったらマシで、
すでにだいぶ無能と知れ渡ってきてるお上がこの緊急事態の中で、
すべて最適解を提示できるわけがないので、間違って全世帯に犬のウンコを配るよりはマシ、
程度に考えてる。
新コロ対応に限ってのお上への批判は、国民全体も地方自治体も、
通常の無関心モードよりは割と真っ当な方向で批判してるように見えるので、
民意の批判精神が反映されてるバランスなのかな、と思っている。

大勢でお上を批判しまくることに異論はなし。
ただし批判が糸井重里にまで飛び火するのは解せない。
あれは安倍辞め署名と同じく、生産性のない憂さ晴らしではないか。
糸井氏が体制側ってのもちょっと誤読だと思う。

現政権において許せないことは多々あるけど、
度を超えてるのは赤木さんの自殺問題や公文書改竄(コロナくらい世論が動くべき事態だと思う)なので、
それはタイミングを見てなんらかのアクションを起こしたいとは思っている。

ではマスクにしろ、赤木さんにしろ、選挙参加だけでは腑に落ちない場合の、
自分にできる具体的なアクションとは何なんだろう?

納得いかない物事に意見を持つのは大前提で、
それをどの程度で表明するか、しないか、できるか、できないか。
リツイートか、ツイートか、デモ参加か、Fb投稿か、署名か、飲み会談義か、
親しい友人とだけ意見交換するか、黙々と勉強するか。
ここを考えるのは割と楽しい。
どれでも良いんだけど自分に適した方法を見つけると、不満が前に進むので。
そういうアイデア交換の場があれば、有意義だよなあ。

僕が考えられる方法は、まず先に挙げた事例と同じ行動を自分は選択しないように気を付ける。
気づかないうちに自分を棚にあげてることはあるので、ここは注意。

その上で、自分の意見を世間に晒す機会にしたい場合は、
自分のブログに書く(無駄な拡散がない、能動的に読みたい人しかこない)が最適解。
伝えるべきコミュニティがハッキリしてるなら、どの媒体だと一番効果があるか考えて選ぶ。
友人と話すなら、相手がイエスマンや自分と同じ価値観というだけではなく、
普段から物事を批評的に見ている信用ポイント高めな人と話した方が勉強になる。

自分の意見を世間に晒す必要がない場合でも、
日記くらいは残しておくと良いと思う。
(不満に限らず、読書感想や、こういう非日常的状況下ではなんらかの記録をしておくと後々いい。自分でも実践中)

意見を役人に訴えたい場合は、
各役所の問い合わせフォームなどを利用するのが良いんじゃないか。
それだと規模が釣り合わないと思うなら、
自分の選挙区で勝った、現役議員のウェブサイトに意見を書くのが最適解じゃないかな。
それがたとえ支持できない政党の議員であっても、
自分のエリア全体で選んだ代表者なんだから、その人が一番身近な代弁者ではないか。
人知れず、そういうことをやってる人はいると思う。

フォーム等に意見を書く場合も、読まれる文章じゃなきゃ意味がないので、
できるだけ感情的になりすぎず、論理的に伝わるように、読んでその気になるように書く。
ここが難しい。優れた情報収集力と文章力が必要だし。

また、できれば実名で自分の正体を明かして書いたほうが、
読まれる相手にとっての信頼ポイントもあがるけど、
政治家が極悪人ならマークされるリスクと背中合わせなのが嫌だな。
しかし一例としてこのくらいできれば、
僕としては、問題に向き合って、自分でできることを考えて、引き受けた、という気になれる。
納税してる平民としても充分ではないか。
選挙前にヒステリックに、「みんな選挙に行って!(自民党に入れないで!)」と、
言い散らすより良いと思う。
結局、ほとんどの場合はアクションしたって何も変わらないんだけど、
自分が出来る限りのことをやっただけ実感が残るから、
リツイートして署名して鬱憤溜めてるだけとか、そういう人たちを眺めて悶々としてるだけ、
よりはずっとスッキリするし、自分に対する責任感は増えるはず。

こういう事には疎いので、
より良い方法があれば、誰かに教えてほしい。
悶々としてることは、少しでも前にすすむ策を考え実行し続けるべし。
失敗してもよし。
もし、何のアクションもするつもりがなく、
ただただ悶々が停滞するなら、その悶々はキープする必要はなし。
考えてる気になってるだけで、実際はそこまで切実じゃないということなので、
違う有意義なことに時間を使った方がいい。
作品に関係あることを引っ張ってきて、制作の手を動かせばいい。

あとは直接的ではないけど、
ひとりひとりが自分の意見を相手に伝わるように述べることに慣れていないってのがあると思う。
この点をナエボノのような人数レベルからで良いから、
少しは改善していこうと働きかけること。これもやれることだと思っている。
美術作家なんてその能力があるにこしたことないんだから、やったほうがいいはずだ。
他者のフィードバックがあれば思考も前進する。
必ずしも全員が全員意識する必要はないけれど、
いつでもやれる環境は持っておいたほうがいい。
ある程度閉じた場は、どんどん意見を言う練習台に使えばいいと思う。

僕らは美術作家なので、平民から著名人に成り上がる可能性も持ってる。
著名人の影響力は、問い合わせフォームの何倍も効力がある。
そういう人はそういう人で、より大きな責任や、挫折まで、
引き受けてるんじゃないかと。

引き受けの態度がある作家が作る作品(この言い方、なかなか理解されないのだが)は、
やっぱり作品の質と無関係ではないと思っている。
「美術史」をやるときに、
気になる作家がその時代に作品制作以外でどんな行動をしていたのか、
を一緒に追っておくと、割とああ〜って思うこと、ある。
Google翻訳のおかげで、ずいぶん作家の生き方が追いやすくなったので。

なんにせよ、もの凄く勉強してもの凄く作品を作ることで、
自分の軸を作り美術作家としての信頼ポイントを自分も上げることが大事で、
僕の意見にどのくらい共感や信頼ポイントを感じるか、感じられないか、
を判断するのも、各々の思考軸が元になるわけで、
ちゃんと美術をやってたら必然的にそこに向き合わざるを得ないと思う。
僕はまあ、思考が固めなので、作品も発言も固いのだ。
信頼できる人の異論は、聞き入れていきたい。

バイト君デー。
淡々、黙々と制作。
制作日々は、充実している、、、
バイト君は毎回、休憩中に画集を漁ってくれるので、
本棚を置いてある甲斐があるなあ。 
大学も時間制限がかかり、自由に制作できなくなったとのこと。
大変だ。

先輩が本を借りにきた。
スラックの使い方どうするかなど、雑談。
オンラインでやりとりしてても、
会うとそれなりに別の近況報告が自然に発生するものだ。 
高校教師の旦那様の通常学校モードが始まったらしく、
生徒はマスクはしてるけど距離を離したりはしてないので、
怖えよ、とのことだった。

ギャラリー門馬の展示も週末で終了する。
もしかしたら土日は一般公開するかもって様子を見てたけど、
また感染者のニュースが増えてきたので、
このまま予約観覧となった。おかげさまで好評のようです。
特設サイトの閲覧も会期に連動する予定なので、
まだ見てない方はぜひ!
http://g-monma.x0.com 

去年『接ぎ木』展でご一緒させていただいた、
美術作家の加藤巧くんが立ち上げている制作材料の研究会「Vehicle」
https://vehicle-1.jimdosite.com
今回新コロ禍で、テーマを「制作スタジオ」としてオンライン開催するとのことで、
参加させていただいた。貴重な機会をありがとう。

こりゃオンライン・スタジオビジット回だ。
今年に入ってからリアルのスタジオビジットも減り気味で、
スタジオもだいぶ油断して汚れてたから昨日掃除して気分爽快で挑めた。
ビジット、そういう側面でも大事。

参加メンバーは岐阜、京都、金沢、東京。札幌とエリアもバラバラ、
使用素材もバラバラ。
話の主体は各々の素材やそれに準じたスタジオの使用状況がメインなので、
話の交流ポイントがブレないまま情報交換ができて良かった。視点のチャンネルが増える。
僕は制作プロセスや材料に、秘伝のタレ的な隠し要素はあんまりないし、
誰かが使える技術はなるべくオープンにして制作者全体の見識が上がった方がいい、
っていうのが理想なので 、このような勉強会、いいですね。

僕はホルベインさんの特製メディウム(過去ブログ参照)や、
ヤスリ部屋などを紹介。 
加藤君ご夫妻以外の方は初顔合わせだったので、交流機会としてもありがたかった。
モノ主体に話すとそれ触りに行きたくなる。新コロ収束後のために、良い欲は溜めときたい。
もちろん欲だけでなく、知識も作品も溜めておけば、
バッチリですわ。

それにしても、この時期でもちゃんと、この時期でやれることを実行して、
何かを動かそうと試行錯誤しながら前を向いてる姿勢、
なぜそれをやるのか、の軸を持っている姿勢には、
賛同しかありません。

話も盛り上がって4時間も参加しちゃったら、その後WIMAXが一気に制限いった(笑)
我がスタジオのオンライン問題は速度制限だな〜。 

起きてスタジオに向かう途中、制服の学生を見かけた。
そうか、中学校は新学期がスタートしたのか。
昨日バイト君は、大学は5月までスタートせず、と言ってたな。
北海道がしばらくぶりに感染者二桁とのニュース。

今日は明日のオンラインミーティングがあるのでダラダラとスタジオ掃除。
しばらくビジットがなかったので、だいぶ汚くなってた。
人が来ないと、片付けられないスタジオ。

なえぼのの雑談メッセンジャーが使いにくいとのことで、
スラックに移行してた。
全然使い方がわからんが、
適当にいじってみたらなるほど、慣れたら使いやすそう。
同じ集団でいろんなチャンネルを分けてスレッドを作れるのか。
返信のパターンもあり、既読は自分でリアクションする。 
新しいツールに触るのは楽しいが、SNSまた増えたな。
話題の方向性から、去年買って積ん読になってた、
綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど。』
を読み始める。
2章で書かれてる戦後日本のねじれの整理はわかりやすい。

今日も誰にも会わず、
ゆきちゃんと餃子を包んで食べた。
 
掃除をしてるあいだ、
ゆきちゃんに塗り絵を任せていた、ニュー試みの、
一層目が出来上がった。これは、いいかもしれない。 
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昨日の深夜に帰ってきてから、外でミャーミャーミャーミャー猫の鳴き声がする。
さかりの季節なのかなと思ってたら、
昼過ぎに起きてもまだミャーミャーミャー。 
外に出てみると、ウチのアパートの一階に人の身長くらいの深さの堀のような凹み空間があって、 
野良の黒猫がそこから出られなくなってるようだった。 
仕方がないので、猫と会話をしながら、
その辺にあった雪かきスコップで救出しようとするが、
警戒されまくって全然うまくいかん。
何度かトライしていると、ドタバタを聞きつけた一階の住人さんが出てきて、
バッと掘の中に入り、猫を追っかけてったら、
猫がビビってダッシュで堀を駆け上り、自力で脱出して物凄いスピードで逃げていった。
猫の潜在能力もすごいが、住人さんのワイルドさと手際の良さもすごい。
一方、猫と一緒になってミャーミャー言いながら、
ショボい救出作戦しかできない自分にもビビった。

バイト君デー。
作業中、近所のよく行くショッピングモールで新コロ感染者発生とのニュースが。
ウチもバイト君も、スタジオにも身近なモールなので、グッと新コロが寄ってきた。
ここ3週間で2回行ってるし、、、
これだけ人に会ってなくても、全然油断できねえな。
同じモールにいた自分が、いま感染者である可能性だってあるということだもの。 

昨夜ジョンソン英首相が集中治療室に、というニュースから、
人工呼吸器は使用しておらず会話もできてるという速報。
先日の、国民にシリアスに行動自粛を呼びかける姿と、
震災後に福島の桃のジュースを美味そうに飲み干す姿、
そのたった数分の動画だけで、なかなかの好印象を拡散し、
回復して欲しいとなんとなく思えてしまうので、
会ったこともない人の印象というのは、
たった数分で結構決まってしまう危うさがあると改めて。 

良い知らせもひとつ。
ドイツのギャラリーより、
ついにカタログが届いたと連絡が!!!
画像で見る限り、印刷も問題なさそうだし、綺麗な仕上がりで嬉しいな。
早く実物を見たいけど、ドイツ→日本の国際郵便も混乱中だろう。
今は焦らず、まずは完成して何より!
ドイツは援助金が入金されたり待たされてたりだそうで。
インフラ業務の人たちは感染リスクも労働量も本当に超大変なんだろうな、、、。


深夜はまだ一桁気温なので、
夜型の僕は4月なのにまだダウンジャケットを着ている。 

起きたら実家の飼い犬が深夜に亡くなったとLINEが来てた。
ご遺体を画像で見る時代。
僕が実家に住んでた頃に飼ってた二匹は、
一人暮らしの大学時代に亡くなって、死目に会えなかったので、
少しでもお顔が見れたほうが、実感がある。
よう生きた。
犬LOVEの強い母はもちろんのこと、
小二になる甥っ子も物心ついた頃から一緒だったワンコの死なので、
ショックだろうなあ。

そういえば先日のオンライン映像祭でも、
遠くの実家の飼い犬のお葬式にスマホライブで参加する作品があった。

週に1度、スーパーで一週間分の食料買い。
コロナ禍では無駄な出費と他者接触を抑えるため、外食をなるべく避けて自炊モード。 
全て妻任せ、えらい!!僕は感心しながら食器洗いだけ。 
(先日のブログで妻を愚痴るネタを書いたらいつの間にか読んでたみたいなので、フォロー。)

明日から東京は緊急事態宣言が出るらしい。
どうなるかな。

北海道は割と状況が落ち着いてる上に、
僕は全然市街地にもいかず、
車で10分、家とアトリエの移動と週1のスーパー、
深夜の帰りに人の少ないコンビニでおやつ買うっていうルーティーンが基本なので、
外界の様子が体感として記録されておらず、相変わらず淡々としている。

週に2回バイト君デーに、たまになえぼのメンバーが顔を出す。
ギャラリー門馬にたまに用事で出かけて、
会う人も基本それだけ。

普段からそんな感じで、友達への連絡も超底頻度だ。
展示や旅行の時だけFbとかではしゃぐので活発に見えるが、
一年のほとんどは地味すぎる制作の毎日だ。

24時間妻と一緒で、 たまにビビる。
会社勤め夫婦の倍くらい多くの時間を過ごしてるということか。

今日の制作もそこそこ順調である。
同じ層の中で重なった円を作り、色の塗り分けで透明に見えるやり方、
だいぶコントロールできてきた。

接ぎ木でご一緒した加藤巧くんから
制作材料の勉強会『Vehicle』にお誘いいただく。
9日、参加することに。楽しみだ。 

今日もなえぼのメッセンジャーの元気が良く、
静観しようと思いつつ、つい書き込んでしまう。 
日本の話をきっかけに、ちょっと美術の話に寄ってきた、かも。 
毎年4月5月はフェアが終わった直後で〆切から少し開放されるので、
口が良く動いて困る。 
メッセンジャーだけ見てたらただの暇なウルサイおっさんだと思われてそうだが、
実際は制作の合間に書き込んでるんだぞ。
制作しないでメッセンジャーだけやってたら、
たぶん精神衛生上あんま良くないと思う。
みなさん、制作してますか〜。 

メッセンジャーとブログを書いてたら、
SNS見る時間減ったな。

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