腹がさらに大きくなったゆきちゃん、アトリエ出動。
さすがにこれでヘルプも打ち止めかなあ。
昨日のアシ君と今日のゆきちゃんのヘルプで、グンと個展に出展する予定の作品完成イメージがが見えてきた。 

急遽、飲み会の予定が入った。飲み会なんていつぶりなんだ。

会うのがこれで最後になるだろう、お世話になった方との食事会だ。その方は大病を患った後なので、下手したらもう二度と会えないと思ってたくらい。

そうなると、今生の別れの前に会えることになってよかった、、とは言え、この新コロナ禍でもしもこの食事が原因で感染でもしたら、との思いもよぎる。

あの時会っておけば、、、とも、会ったせいで、、、とも後悔するんだったら、今回の場合はやっぱリスクはあってもできるだけ気をつけるようにして、良い思い出を残したい方が1番優先てことになっちゃうな。

起きる時間も昼過ぎになりつつある。個展のメール返信済ませ、スカーツにシンクスクール卒制展を見にいく。自分の授業はすごい序盤なので、そこからの作品の進化を毎年楽しみにしてる。講評したくなるよなー、と思ってたら、会場にアシ君がいたので、生徒じゃなくてアシ君を捕まえて感想を述べながら見た。

帰ってきてからみっちり4時まで制作。


途中、ひとりの時によく行く信州庵で味定天丼頼むと、

このボリュームで720円なので文句言えんけど。

東京から帰ってきて3日経って風邪症状でなかったので少し安心。

アシ君デー。
エヴァとかアートフェアの話などしながら制作。少し疲れが回復してきたかも。
スタジオ内のジェンダー意見交換zoom会があるも、作業を止められないのでほぼ聞き専で参加。うーん、ウチの男群はフェミニズム度がだいぶ低い、、、というのが露わになってたのが収穫か。自分も人のことぜんぜん言えないけど。

作業3時半までやってしまい、1人で〆切前となるとあっと言う間に夜型に戻ってしまう。

昼過ぎに起きたけど、だるさと寝不足系頭痛が取れん。8時間寝てるのに足りてない感じがする。昨夜録画してた庵野監督のプロフェッショナルを寝る前に見た。あの追い込みの徹底で、できるのは私小説のようなものなのにあれだけの人数が動き信頼関係を保ててるのが凄い。取材班の編集方針に介入したり、他人に任せて結局自分でちゃぶ台返ししたりを見てると、背中を押してくれる気分になった。
パンデミックに入ってからの流れが飛ばされてたのは編集の問題なのか撮影困難だったのか、あと1時間くらい増えたロングバージョンでもぜんぜんいける。

制作を続けてはいるけれど、集中が続かないので近所の美味い薬膳カレーを投入。

東京帰りの後はまたしばらく妊娠中のゆきちゃんは実家に待機、僕は家で隔離。が、買ってきたお土産の賞味期限があるので、これだけ渡しに実家に顔出し、お腹の大きさだけ確認して戻る。近所のラーメン屋で味噌ラーメン食べる。
フェア疲れが取れず、洗濯してるうちに寝てしまった。
暗くなってから制作するも、どうも最近濃いめのラーメンを食べると体の調子が悪くなる。喉ずっと渇くし、血流が重く感じるし、腹の調子もゴロゴロ。
次の〆切はガンガン近づいて1ヶ月切ってるのに、思うように制作がノッてこない。

雨。ホテルをチェックアウトしてコンビニで折り畳み傘を買い、フェア開場までスタバで朝飯食べながら出展作品をインスタでアップとか、ゆきちゃんのリクエストお菓子を買ったり。

フェア最終日、雨でも人は多い。ギャラリー門馬、6人の出展作家みな売上好調で、完売状態も多い。ひと安心、というか初めてこの人数で出展してこの結果、凄いことだ。

会場を連日ぐるっと回った感じだと、タロウナスとタカイシイは飛び抜けてブースデザインがしっかりしているし作家クオリティもさすがに高い。新しい印象としてはMAKIやNUKAGAといった寺田の新ギャラリーが広々とデッカい作品を見せていたり、Target やGallery Commonなど国内トレンドを感じる作家を並べてたりした。いくつかの古美術や器のギャラリーも見応えある。
ブース毎の見応えとは別に、全体としては例年通り雑多なフェアで、そこまでクオリティコントロールされてる感じもないし、する感じもしてこない。なせがギャラリーもお客さんも誰1人意識してないテーマ（今年はWith Art)を毎年掲げてたり、いかにも国内っぽい。 
それにしても全体的によく売れていたような感じがして、チラホラ聞こえてくる国内のアートバブルは感じた。 札幌からこうやって内側に参加しながら状況観測できる機会は貴重だなと思う。
久々に福岡の浦川くんの作品と一緒に並べられたり情報交換できて良かった。彼は本当に嗅覚や人との出会いの誘発力が凄くて年下ながら尊敬してしまう。

作家の立場で連日アートフェア会場にいるのはあまりオススメはできなくて、やっぱりコレクターとギャラリーのための場なんだよね。
ひとつの作品(映画や演劇は別として)に対する適正鑑賞人数って、1に近ければ近いほど良くて、増えるほど不健全な場になると思ってるんだが、アートフェアはその数値が最も多い場のひとつなので、あの場に晒される多くの作品を見てると作り手としては不健康な気持ちになってくる。
これが、自分も買い手になったつもりでいろんなギャラリーで値段聞いて回ったり、もし1000万持ってたらこれを買うというシミュレーションのもとで会場をうろうろしてると、楽しみ方が少し理解できるようになる。
若手は、自分より少し先を行くキャリアの作家がどのくらいの価格でどのギャラリーで売られているのかをチェックするのには絶好の機会だとも思う。

僕は割と悪趣味だからアートの売買の場の観察にも興味を持ってしまうんだが、久々にその毒気にやられて、ぐったり！

来月の個展の制作に戻らねばならんため、自作の梱包を2時間で終わらせて、 空港へ直行。疲れ過ぎてセルフご褒美にうなぎ食べた。帰りの飛行機はそこそこ混んでる。今日から緊急事態宣言解除されたからかな？それでも3列シートの真ん中は空けてるっぽい。

空港からのアトリエ直行。桜の咲く東京から雪の残る札幌は、寒い。。。
2時間だけ制作して、ぶっ倒れる。

朝からTokyo International Galleryに行き、作品を買っていただいたコレクターさんに直接作品の説明をした。ギャラリーが入居している寺田アートコンプレックス2の1階に待望のカフェができたので、ギャラリーの方とランチ。

これは美味いしボリュームの割にリーズナブル。新しいギャラリーもさらに増えて、さらに面白い雰囲気になってきた。展示は27日までなので、これで僕は見納めかな。

ホントは今日の夜展示打ち上げ代わりの会食だったのが、緊急事態宣言延期した上にメンバーが食中毒になり、別の機会に。ああこういう時、遠方住みは不便だね。

今日は祝日らしいけど寺田のギャラリーはフェア期もあるせいかけっこう開いてるので一通り見てまわり、 フェア会場に戻る。元教え子が作品見にきて久しぶりに話す。大人になっても文化好きな生徒に恵まれて嬉しくなる。

19時過ぎに会場を出ても、周りのお店の多くはすでにラストオーダー後。しぶしぶカレーショップで済ます。毎日人が多く、だいぶ疲れが溜まってきたな。 

フェア会場の前に、朝イチでVOCA展。同スタジオの西田君の作品タイトルがX JAPAN感ある。


これはシビれる抽象！！色の組み合わせやグラデの移行や境界線、塗りのプロセスのわからなさ、絵の表面に起こる現象の掘り下げが素晴らしいなあ。
フェア会場の雑多さから離れて、ギャラリーで静かにクオリティ高い展示を見てると、正常さを取り戻せる気分だ。
そして思ってたより安いので欲しい、、、良い小作はほとんど売約済みだけど、自分のがフェアで完売できたら検討しよう。

フェア会場に戻る。昨日に増してすごい人の量だ。

ひとつ嬉しいことが。
先日SBIオークションに出てたお気に入りの大作が誰かに落札されて、作家には出品されてることも誰が買ったかも知らされないのでもう所在不明と諦めかけてたら、購入してくれていた方が会場を見にきてくれてて名乗ってくださったのだった。大事にしてもらえているようで、ホッとした。 

19時で終わったので、例年必ずいく近所のおいしい餃子屋さんでわずかな時間を満喫し、それでも時間がやっぱり足りず、出品作家で近所の公園に移動してコンビニでビール買って夜桜の下で4時間くらい飲んだ。

皆の若い頃のハード人生具合を聞いて、比較したら自分は平和なもんだ。
すっかり盛り上がって体が冷え切った。学生のようだな。 

アートフェアプレビュー日。


VIPのお客さんが入口に並んでて、開場と同時に目的のブースに駆けていった。パチンコやコミケの光景？
 プレビューですでに人出が多く、皆マスクしてるのと海外の方が少ない以外は例年と変わらない。密気味だし、会話も多い。 

門馬のブースも作家数が例年より多く、作家も今日は全員いるので、それぞれのお客さんが一度に重なったりして、一日中てんてこまい。全員の作品が満遍なく売約済みに。
常連のお客さんとも久々に挨拶などしてるとやっぱり感覚が麻痺してきてパンデミック忘れてしまいそう。
僕のは6点のうち5点が売約。一番大きいのも初日に決まってちょっと安心。
あとは渋めの色彩でシンプル気味の中型作品だけだ。こういうの、国内ではなかなか動かんのよな。
良い作品だと思うんだけど。あと3日間で完売するかなあ。

20時すぎてやはりお店はきっちり閉まるので初日打ち上げもできず、
しっぽりホテルに帰宅する。 

朝起きて、アトリエ寄ってプチ作業して、飛行機乗る。
両端列以外空いてるな〜後方は中央座席がガラガラ。
寝不足を機内で少し取り戻す。

羽田からフェア会場へ向かうも結構時間が余るので近所のメゾンエルメスで落合多武展見る。
着替えの袋背負ってエルメスが場違い過ぎる。
展示構成、ツボらないんだけど良いな〜って感じ。こういう空気の作り方がだいぶインフレ起った後で、オリジナルの先輩は続けているって感じも。

会場入り。

夜20時まで札幌組は皆揃って展示作業する。

年金事務所に控除証明を取りにいき、いい加減疲れ果てたので昼ご飯にステーキ食べる。ビーフインパクトのランチ、いいですね、、、。

いつのまにか新コロナ日記が365記事溜まってた。丸1年分かー。日本の首相がワクチン打ったとか、アストラゼネカのワクチンはヤバいとか、ニュースが色々言ってる。自分にいつ回ってくるのか不明だけど、たった1年でワクチンの動きがここまで進むとは思わなかったな。

明日から東京で、留守中にアシ君に作業を任せられる地点まで制作工程を整えるのが、なかなか終わんねえ。結局深夜2時過ぎた。帰って荷物まとめてたら3時過ぎ、必ず飛行機前日は寝不足になる習慣を改善したい。

エヴァ考察動画ばかり聞いてておざなり気味だったクラブハウスでアートフェアの話が盛り上がってた。

髪が伸び伸び、アートフェアで人前にでるので美容室、4ヶ月ぶり。同年の美容師さんに赤子が生まれたとのことで、色々状況を聞き参考になる。

年金事務所に連絡して、なぜか紛失した控除証明の再発行の手続き。明日取りに行けばこれで確定申告書類は揃う。今日も半日制作して、なんとかノルマが見えた。帰宅して原稿を強引に完了させる。いずれもゆきちゃんにだいぶ負担をかけて寝る時間も遅くなり、こんなはずではなかったのだが、、明日は休ませないと。

近所のカフェのモーニング、やはり質が下がってるのでもうしばらく行かないかも。
1000字の原稿を夕方まで書き、終わらないけどこれ以上書いてたら絵が間に合わないから中断して半日制作に移行。久々にドンキーで晩飯、明後日までに終わらせたい確定申告の書類もいろいろ足りなくて探すなど。帰ってきてからまた深夜まで原稿。終わらない。

疲れで起きれなくて夕方から活動。
東京前のノルマに到達するまでゆきちゃんも出動。
エヴァの考察動画を漁りながら制作。

アトリエの大型ゴミ収集があるので、ヤスリ部屋に溜まった沢山のゴミ袋を一気整理する。
全員分のゴミがどんどん集まり大変なことになっている。

午前中アトリエでひとヤスリかけて、某高校の生徒さんが見学に。
僕の部屋の作品を見せてたら、
あっ、ニンテンドウ64!!ソフトは罪と罰ですか！！
ええ！？64て君生まれる前のハードでしょ？なんでこんなの知ってるの？
64好きなんですよ〜罪罰は操作難しいんですよねえ
あっ、あのTシャツスプラのフェスTですよね！？私もスプラやってます！
、、、と、しまいには僕これからエヴァ見に行ってきま〜す！なもんだから、
画家っていうかアレな大人という印象を持ち帰られたと思うけど、
大人が楽しそうにしてる姿を見せるのは悪いことでは無い、はずだ。

エヴァは凄かったな〜
旧劇の年齢や経験に対する内容の衝撃さにはやはり及ばなかったけど、
惰性で見てた新劇の中で圧倒的に良かった。
今日から解説動画を自由に流せるな。

制作がつめつめ、そんな中で再度税理士さんから催促、
さらに某原稿の締め切りを忘れてて警告。
エヴァやらブログやらのヒマはないはずなのよ。 

震災10年のニュースがたくさん。政府主導の追悼式を流しながら制作。
アシ君デー、アシ君は昨日エヴァを見てきたとのこと、、、
僕も明日睡眠時間を削って午前中から見にいくのだ。

10年前のブログには、震災当日や数日後のことをほとんど書いてなくて、
個展直前の制作とバイトに追われて書いてる余裕もなかった。
それを今また書いてる余裕がないのだけれど、
記憶は結構ハッキリ残っている。
あの年は美術家としての意識を強く自覚した年だった。

日中、そこそこ暖かくて冬の空気っぽさが無くなってきた。
ゆきちゃんの定期検診日、病院に送り、近所のゲオをうろうろしてたらトロンレガシーのブルーレイが600円(!)で売ってたので買う。検診はすぐ終わり、順調だけどここ最近の4Dエコーでは角度が悪くて顔が全く映らない。
トロンレガシーを見るのは後回しで、アトリエで制作。
エヴァの考察動画をたくさん聞きながら。どんなに忙しくても、近いうちに見に行かないと、どんどん出てくる新作考察の話に同期できないからな。 
クラブハウス、いいルームがあんまりない。だいぶ落ち着いてしまったのか？

札幌で変異株が初確認されちゃった。
これでまた年度末から増えるな〜。 

ギャラリーに作品を持っていく。今回は車にギリギリ入るサイズばかり。
もう他の作家の作品は集まっていて僕が最後。この後トラックに集荷されるようだ。

小一時間近況報告などのおしゃべりして、ゆきちゃんリクエストの円山のドーナツをテイクアウト、年末の領収書を税理士さんに届け、もうなんか今日の仕事が終わったような気分なのにここから制作10時間。 
アートフェア東京
東京国際フォーラム
3月18日(木)招待制
3月19日(金)-3月21日(日) 
ブース:G097 　ギャラリー門馬
山本雄基•浦川大志•松浦進・クスミエリカ・葛西由香・名もなき実昌
http://artfairtokyo.com

朝からエヴァでTwitterが盛り上がっている。
そうかぁ、いつ見にいこう。
今までで唯一、同じ映画を4回も劇場に見に行ったのは、旧劇なのよね。
人生の道を踏み外して芸術に向かってしまったポイントはいくつか思いあたるのだけど、
旧劇もその一つだったので、あれの応答ということなら気になっちゃうな。

ゆきちゃん3日連続アシスト、梱包も描写も。
なんとか5作品すべて梱包完了してぐったり。 明日ギャラリー門馬に持っていく。
疲労で集中力が続かないので、今日は10時間で作業止めた。 

重力波の研究者のクラブハウスなどが面白い。 

作品撮影日。カメラマンも4ヶ月ぶりくらいで久々、カメラがキャノンのR5になっている。
シャッター音が全然しないんだな！
今回は5枚の新作なので、サクサク進む。今回よりも、１ヶ月後の次回の撮影の方がヤバい。
撮影中、今日もゆきちゃんは描写アシストで、それでも間に合うのかといった具合。
 
撮影後、アトリエメンバーと小一時間スタバで休憩。

その後梱包開始。大きめの作品の梱包箱のフタを、
こないだのSCARTSイベントで日通さんから伝授してもらった方法でアップデート。
強度も見栄えも良い。 

昨日気温プラス7度、今日またマイナスでアイスバーンが怖いなか、ジョイ◯ルに木材買い出し。ゆきちゃんも駆り出して20mm強のランバーコア5枚を運び、縦6本に加工してもらう。毎度この梱包のための木材準備が〆切前にだいぶしんどい。引き続きゆきちゃんとアトリエにむかい梱包ダンボール作成と描写のハードワーク。
アトリエ入口が超ツルツルなので滑って転倒がホント心配。
明日はフェア作品の撮影日。

〆切に追われるほどブログも単調さを増す。

フェア用作品が完成した。そのノリで、ヨド◯シでHomePod miniを買った。家での音楽環境アップだ。
設定の前に制作、アシ君デー。
梱包箱作ってもらってたら木材足りなくてまた明日買い出しに行かねば。
秋田から院生がなえぼの見学にいらっしやった。

フェア用はメドついたけど、来月の東京個展の作品がまだ全然メドがついてないので、ここからさらに過酷な制作が続く。今日も結局0時帰宅で、ようやくHomePod miniを設定して、ひとしきり話かけて満足した。