昨日、とある後輩に ブログ読んでますと言われて、

こんなの自分以外誰も読んでねぇんじゃないかと思ってたけど、
自分の為に書いてるから人に読まれるも読まれないも関係ないと思いたいけど、

やっぱり読んでくれた方が楽しいなーと思いつつ、

あんま文ばかり書いて絵を描く時間を減らしても意味がないので、

サクッと続けようかなといったところです。

そのとある後輩は、写真や絵画やドローイングをやり、今や立派な社会人でもある女の子、なので読んでる前提で素朴なギモンを書いてみる。

色がキレイ という要素は作品を仕上げる上で 結構かなり大事です。僕の数多くの失敗作はだいたい色が汚い。

で、色がキタねえなあ〜と思う絵っていっぱいあるが、写真って、色がキタねえなあって感じることが少なくないですか?なぜ?

だいたい適当にそのヘンの風景撮っても、キレイに映るかはわからないが汚くは映らないでしょう。
このギモンに鮮やかな解答がでれば、絵にその解答を生かして少しは失敗作を減らせるはずだと考えるのですが安直すぎか。

原色が滅多に映らないとか、マチエールがないからとか、色数がハンパなく多いからとか、無数のグラデーションが映るからとか?パッと思い付くのはそんなとこ…

てことは、原色を滅多に使わないで、マチエールをなくして、色数をハンパなく使って、無数のグラデーションを使えばとりあえずキレイな絵は出来るのか?んなこたなさそう!

光という強烈なルールがあるから、汚くならないのか?

それとも絵と写真の色の話を一緒に考えるのがマズイのか?

今のシリーズは、割とどんな色を取り入れても成立する絵なので、漠然とこういったこともよく考えてます。

絵は基本的に壁に飾るもんだし、装飾的な要素は、あって損はない。もちろんそれだけだったらマズイけど!

装飾的=色がキレイ
というわけでもないですが、
いつも頭を悩ませる要因のひとつです。
今も、『なぜオレはこんなに色が汚いんだぁ早くなんとかしろー』と訴えてくる制作中の絵が一枚…あんまりうるさいようなら、しばらく裏返しておこうと思います。