昨日帰る前に本屋をウロついて、またしても売れ筋コーナー平積みでこんなタイトルの本を手にとった。『知らないと恥をかく世界の大問題』。

ああ…まただよ悪いクセ。
あらこれは池上彰さんの本じゃないかー。

高校時代の担任の清原センセイに教えてもらった、池上さんの『そうだったのか!』シリーズは、全く世間知らずの僕に、うわあオレ世界を何も知らねえ〜!って思わせてくれた教科書だ笑。

あ、清原センセイ元気かな、去年なぜか一緒に演劇を見に行ったり、日ハムを見に行ったり、絵を買ってくれたり(!)した。ありがたい恩師。
しかし、オゴってください!オーラを出しすぎたのか、今年は相手にしてくれてない…。それは置いといて。

さらに日本辺境論がおもしろかった内田樹さんの『邪悪なものの鎮め方』が目に留まる。うーんタイトルが気になる本は強い。
単純に、どうしよもない殺人のニュースをみた時の悶々とした思いなどにいいヒントをくれるようなタイトルだなあとヤられてしまった。
最近は古谷実も殺人鬼のマンガ描いてるし、ちょっと興味深い方向です。

あと、この間の久米さんとお話した時に一瞬名前がでた、ソクラテス。最近妙に何ヵ所かでこの名前とすれ違い、なんか気になった。ソクラテスといえば無知の知の超巨匠、くらいしか知らない…今更それは美術をやる人としてどうなんだ自分!ということで
有名な『ソクラテスの弁明』と、薄いからなんとか読める気がした『メノン』を手にとる。

美術をやってると、哲学者の名前がバンバン出てくるので、なんとか学ぶべきと思えど、難しすぎていつも挫折。

鬱々とした気持ちを哲学の本読んで救われてるとか言ってた友人もいて、信じられないと同時にちょっと焦る。

よしギリシャ哲学に挑もう、「ソクラテスは、ロックでした!」なんて頭悪そうな感想で終わらないようにしっかり読もう…。

というわけでいろいろ購入。読めるのか?とりあえずソクラテスから読み始めたが、いきなり文体がツラい。