絵具の乾きのタイミングがウマく合わなかったので、ペースをちょいと緩めてちょっと一休み。iida G9が届いた。傷があるけど中古だからよし。なかなかよいぞ。電話の形だ。iPhoneは常に気になるけど、まだこういう電話らしい電話でデザインが優れたもので良い。
 本体がほぼ画面のみのiPhone的スマートフォンって、要素が少ないからデザインするのタイヘンそうだよなー 画面の中に写るアイコンとかレイアウトのデザインとかがどんどん進化するのかな。

 昨日は神宮祭に出かけようと思ったけど、なんとなく止めた。毎年気にしつつ、結局行かない。来年こそは。
 代わりに、近くの豊平川沿い、サイクリングロードを借り物チャリで走った。うーんこの道の眺めは、ありがちな映画のワンシーンかPVにそのまま使えそうな良い風景。川の音 鉄橋ですれちがう電車 犬の散歩 夕日に照らされる遠くのビル さらに遠くに霞む山 ボーッとただすわっている人 だまって抱き合う中学生カップル。
 
 家に帰るとまたアリが発生。しつこいヤツラだ。現れたアリを片っ端からプチプチ軽めに痛めつけ半殺しにし、その量を実感できるようにテーブルに集めてみた。40匹ほどまとまってピクピクしている姿を見ながら腕を組んでみる。そして、ああやはり自分も含めて人間には必要最低限以上の残虐性がしっかりプログラミングされているのだなあ…どうしてなのかなあ フリーザとかムスカとか やたら人気があるのは ただの悪役というよりは、人間の中の残虐性を特化させたキャラだからだなあ と無駄な考えタイムを経たのち、ピクピクアリ達を思い切り掃除機で吸い込んでやった。ざまあみろ!
 
 指にアリの体液が。なんか妙にキレイな紫。ワレワレの血のようにドロッとザラッとしていない。カラーインクみたい。記念にこの紫を絵具で再現して絵のどこかに使ってみよう。

 深夜、ロサンゼルスで行われているゲームの祭典、E3での任天堂のプレゼンテーションを見る。(さっきサイトにアップされてた)満足できる内容でした。重役が小芝居をする映像にウケた。おもしろい会社!
 3DS、実際画面を見ない事には伝わらん!が、裸眼でアバターとかより滑らかに3Dに見えるとか。すごいね。

アバターといい、iPadにiphoneといい、今回の3DSといい、2010年!って感じがする。ちなみにジェームズキャメロンもスティーブジョブズも宮本茂も50代半ば。自分の親とほぼ同じ世代の人たちが、21世紀らしい新しいビジョンをどんどん作り上げているのな。3D革命にデバイス革命…500年後に、2000代前半の美術史に名が残るのはこのあたりの人たちだったりして!?

しかし裸眼でなめらかにくっきり3Dか…

絵画のイリュージョンは、イリュージョンが発生する面が発生させてる物質そのものであって、光はその面でその色を反射して網膜に入ってくるわけだから、そこが絵画の強みの一つであって、スクリーンに映し出される映画や、モニタで映し出される映像とは、像の出来かたがちがうんじゃい、とかなんとかウカツに言ってられない!?言ってられる!?大丈夫!?

奥行きを体験できちゃうんだもんなあ…しかも自分でその世界を操作できちゃう。参ります。

あ、でも僕の絵も奥行きを実際に体験できるんだった!4mmくらいだけど笑
この21世紀革命的なご時世に4mmの奥行きに情熱を注ぐのも悪くないとは思っていたいですが。

 こないだSigmar Polke(ジグマー・ポルケ)さんが亡くなったというショッキングニュースが入ってきた。ツイッターをやってなかったらこのニュースは知らなかったのではないか。
 僕の大好きなドイツのアーティスト。図録3冊持ってます。69歳だったらしいが、若いなあ…変な絵具とかたくさん使ってたと想像できるので、それが寿命を縮めたのではないかとハラハラした。
 もうポルケの絵はこれ以上生産されないんだな 何年か前に日本でトークもしてたな、本人一度お目にかかりたかった…
3DSで食らったインパクトを、ポルケの絵を思い出しながら克服した。

あ、そういえば、今年日本は印象派イヤーとかで、penとかBRUTUSとかやたら印象派特集雑誌が売ってますね チラリと立ち読みしたが、普通におもしろい 絵画に興味ある人はとりあえずチェック!!