おとといの夜、レジデンス開会式があって、市長の挨拶や学生の歌と踊りが披露され、立派な展覧会カタログが渡された。
そして昨日からアトリエとして近所の学校の2部屋を貸してもらって制作開始。廃校ではないので、フツーに学生がいる。
高校生くらいの男子学生が寄ってきて「日本語でコロシテヤルってどういう意味?」とニコヤカに聞いてきた。「Oh,こりゃ参った。Kill youだよ!」とニコヤカに教えてあげた。この子はエヴァ旧劇場版でも見たのか!?
80×80cmのキャンバスを何枚も提供してもらえるとのことで、まあもともと完成作品は持ってきているし、せっかくなのでいつもの丸ばかり描く作品の制作の他に、2年ぶり(ちくわぶり)に番外編キャンバス絵画に取り組むことにした。
画題はズバリ、スタリソンチの風景画で!!風景画なんて、まともに描くの6年ぶりくらいじゃないかーわははこりゃおもしろいわ。
絵に描きたくなるほどの風景ということです。
しかし時間が足りねえー。
ピータードイグさんとO JUNさんを合わせて、かつショボくしたっぽい風景画になりそうで怖い。なりそうというか、なる。
この2作家の風景画の引力はヤバいな。
ポーランド作家やフランス作家と飲みながら話していると、日本文化に興味を持っている人がとても多く、宮崎駿はデフォルト知識。マンガも余裕で語ることができて、本当にそういうことになってるんだなあと実感した。
明日はみんなで朝からウォッカ工場見学に行くようです。
毎日おいしいご飯です。
以下、写真ワルシャワ編その2。現状と写真紹介のタイムラグがあるのは気にせずにいきましょう。
ワジェンキ公園。ここ、すばらしい。ポーランド出身・ショパンの像がドーンと迎えてくれる。
公園の奥は整備された森になっていて、人に慣れたリスが「エサくれよ」という顔で寄ってくる。
森の中にこんな宮殿がある。ポーランド最後の王様の夏の離宮だそうな。さすがにご立派。
宮殿内部。肖像画やら大理石の像だらけ。
周辺にはなんとクジャクが何匹も放し飼い!!変な鳴き声が印象的。こいつらも人慣れしてる…。宮殿のペンキを塗り直してるおっさんとクジャクを見つめていたら、近くに居たマダムが「ウッジュウテイクピクチャー、ウィズ、ピーコック?」と言ってくれたので「おねがいします。あのオッサンも一緒に」と一枚撮ってもらいました。
公園近くにはワルシャワ現代美術館がある。どこの現代美術館も雰囲気は同じだー。内部はうまく撮影できなかったのでサラリと。
オノヨーコ作品。自分と後ろの作品が反射した。
国立博物館。ルーブルとかメトロポリタンのポーランド版といったところ。目玉作品のリューベンスやレンブラントが展示されてなかったのと、メトロポリタンを経験済みなので、ちょっと物足りなかった。贅沢な話だ。
企画展がおもしろかった。「ARS HOMO EROTICA」て企画。タイトルで予想はできたがキワもの系。古典から現代まで裸体や男性器連発。
宗教美術。こんな部屋がいくつもあって胸焼けした。
古典絵画展示はこんな感じ。壁の色が白だけではなく、赤、青、ライムグリーンなど様々。暑すぎて監視員のために扇風機が回ってる。
疲れて集中力が無くなった時にふと目にとまったちょっと良い小さい絵。作家の名前忘れた。
この作家の部屋がお気に入り。おそらくポーランドの絵描きさん。
WITOLD WOJTKIEWICZ(1879-1909)
さすがにこの日は歩き疲れた。美術館巡りもなかなかおもしろかったけど、街とか公園を歩いた方がグッとくるのは中欧だからかなあ。
だいぶハショってますが、次は、ワルシャワ〜スタリソンチ移動、スタリソンチ風景など。続く。
そして昨日からアトリエとして近所の学校の2部屋を貸してもらって制作開始。廃校ではないので、フツーに学生がいる。
高校生くらいの男子学生が寄ってきて「日本語でコロシテヤルってどういう意味?」とニコヤカに聞いてきた。「Oh,こりゃ参った。Kill youだよ!」とニコヤカに教えてあげた。この子はエヴァ旧劇場版でも見たのか!?
80×80cmのキャンバスを何枚も提供してもらえるとのことで、まあもともと完成作品は持ってきているし、せっかくなのでいつもの丸ばかり描く作品の制作の他に、2年ぶり(ちくわぶり)に番外編キャンバス絵画に取り組むことにした。
画題はズバリ、スタリソンチの風景画で!!風景画なんて、まともに描くの6年ぶりくらいじゃないかーわははこりゃおもしろいわ。
絵に描きたくなるほどの風景ということです。
しかし時間が足りねえー。
ピータードイグさんとO JUNさんを合わせて、かつショボくしたっぽい風景画になりそうで怖い。なりそうというか、なる。
この2作家の風景画の引力はヤバいな。
ポーランド作家やフランス作家と飲みながら話していると、日本文化に興味を持っている人がとても多く、宮崎駿はデフォルト知識。マンガも余裕で語ることができて、本当にそういうことになってるんだなあと実感した。
明日はみんなで朝からウォッカ工場見学に行くようです。
毎日おいしいご飯です。
以下、写真ワルシャワ編その2。現状と写真紹介のタイムラグがあるのは気にせずにいきましょう。
ワジェンキ公園。ここ、すばらしい。ポーランド出身・ショパンの像がドーンと迎えてくれる。
公園の奥は整備された森になっていて、人に慣れたリスが「エサくれよ」という顔で寄ってくる。
森の中にこんな宮殿がある。ポーランド最後の王様の夏の離宮だそうな。さすがにご立派。
宮殿内部。肖像画やら大理石の像だらけ。
周辺にはなんとクジャクが何匹も放し飼い!!変な鳴き声が印象的。こいつらも人慣れしてる…。宮殿のペンキを塗り直してるおっさんとクジャクを見つめていたら、近くに居たマダムが「ウッジュウテイクピクチャー、ウィズ、ピーコック?」と言ってくれたので「おねがいします。あのオッサンも一緒に」と一枚撮ってもらいました。
公園近くにはワルシャワ現代美術館がある。どこの現代美術館も雰囲気は同じだー。内部はうまく撮影できなかったのでサラリと。
オノヨーコ作品。自分と後ろの作品が反射した。
国立博物館。ルーブルとかメトロポリタンのポーランド版といったところ。目玉作品のリューベンスやレンブラントが展示されてなかったのと、メトロポリタンを経験済みなので、ちょっと物足りなかった。贅沢な話だ。
企画展がおもしろかった。「ARS HOMO EROTICA」て企画。タイトルで予想はできたがキワもの系。古典から現代まで裸体や男性器連発。
宗教美術。こんな部屋がいくつもあって胸焼けした。
古典絵画展示はこんな感じ。壁の色が白だけではなく、赤、青、ライムグリーンなど様々。暑すぎて監視員のために扇風機が回ってる。
疲れて集中力が無くなった時にふと目にとまったちょっと良い小さい絵。作家の名前忘れた。
この作家の部屋がお気に入り。おそらくポーランドの絵描きさん。
WITOLD WOJTKIEWICZ(1879-1909)
さすがにこの日は歩き疲れた。美術館巡りもなかなかおもしろかったけど、街とか公園を歩いた方がグッとくるのは中欧だからかなあ。
だいぶハショってますが、次は、ワルシャワ〜スタリソンチ移動、スタリソンチ風景など。続く。
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