お誘いを受け、栃木県の板室温泉大黒屋に行ってきた。
先日は広報担当の小野塚さんが札幌まで個展を見に来てくれたばかり。
今回の訪問は、菅木志雄さんの新作展が大黒屋にて開催されるので、その搬入手伝いというレア体験や、来年の個展の話などをする、なども含め大黒屋と和気あいあいしてこようということで!

板室温泉までは、千歳空港から福島空港までAIR DOに乗り、空港からバスで福島県郡山市、郡山からJRで栃木県黒磯へ、さらにバスで板室温泉へ。だいたい4時間くらいの移動。

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先日聞いた話によると、大黒屋は創業460年で栃木県で一番古い企業なんだとか。460年っつったら、室町時代!!時間のスケールがでかすぎてよくわかりません。すごい。


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 本館の庭にも菅さんの作品が設置されている。そもそもこの宿がアートとのつながりを深めたのは、社長の室井さんが若い頃、お客さんに「楽しそうに働けていない」と言われ、どうしたらいいかそのお客さんに尋ねたら「東京の銀座界隈に貧乏だけど生き生きしてる連中がいるから見てくると良い」とアドバイスを受け、ギャラリー巡りをしてそこで菅さんの作品と出会ったのが始まりとのこと。その後実際作品購入して館内に飾る事で、手応えがあったのだとか。以来毎年菅さんの個展を行い今年で9回目。

そんなわけで室井さんがアートや文化のチカラを大事に思ってくれているという場所なのだけど、その室井さんの有言実行力や前向きな考え方がハンパなくて、話をしていると精神力のガソリンを注入されるようだった。

僕は通路の小作品の展示を任され、ドリルと水平器とメジャーをフル活用。まさか宿でいつものこの作業をやるとは笑
作品の裏側なども見れてラッキーだ。
作業してるうちに、菅さんは直接会場での作品制作を進めていた。

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菅さんのシャツの柄がかわいかった。


展示が終わってからは皆さんとお食事。
大黒屋のご飯は、めちゃくちゃおいしい!!
食べながら、室井さんと菅さんのこれまでのお話や、文化から政治の話、アートの話。
内容は、ひみつですw
菅さんは今年、ロンドンのテイトギャラリーに作品が収蔵されたそうだ。ひー
難解な話題もでてきて、なんだか階層の違う世界の話のように感じたけれど、そうも言ってられないんだろうな。
勉強しなきゃ。。。

夜は菅さんの作品説明会。お客さんも宿の社員さんも集まって話を聞いたり質問したり。おもしろいなー
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菅さんと記念撮影。

その後さらに、第一回公募の大賞の矢部さんと、カメラマンの鈴木さんと飲む。矢部さんはすっかり大黒屋に馴染んでおり、展示手伝い中に始めて会った時はエキゾチックな社員さんかと思ったw 情熱的なお兄さんで、作品はパワフルなものからポップな小作品まで幅広い。 鈴木さんは都道府県をまたいだ新聞の切り抜きや読んだ本のフレーズなどをノートに貼りつけているものを見せてくれて、インターネット時代を吹き飛ばすようなリアルな情報集めだった。魅力的なくせ者さん!言葉にも敏感で、適当なことを発言したらすぐに怒られた笑 おもしろかったなー

ゆっくりお風呂に浸かり、次の日は外を散歩。
デジカメの調子が最近とても悪くて、ピントが変。こりゃもうだめだなあ。
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別館には、過去の大賞受賞者の作品も。
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菅さんの展示、夜と日中では趣が変わる。
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菅さんの作品は、コンパネや木の枝やロープなど、素材をそのまま使っていながらどこかキャッチーなポップさも同居していて興味深く、そのバランス具合がなんともこの宿に合っている気がしました。

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室井社長とも記念撮影。

帰る頃には社員さんとも馴染んでおり、濃密な2日間だった。もっとゆっくり何週間かまとめて滞在したくなる不思議な宿です。

帰りはまた同じルートで福島空港へ。ちなみに福島空港にはこんなウルトラな方がいます。
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福島は円谷プロの円谷さんの出身地だそうで、空港にはいろんなウルトラマンが!しかしデジカメの調子が悪いのに、なぜかこのウルトラマンははっきりくっきり写ってる…さすがウルトラなマンだ。