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実は先月末、こっそり新しい相棒カメラを購入した。先輩の大島さんにもいろいろアドバイスを頂き、何度もお店に足を運びどれにしようかうんうん唸っていたけれど、某canonのエントリー機に落ち着いた。

こりゃあ、いい!イジリがいがある!作品も、よりキレイに撮影できるし、頼もしいヤツです。

しかし、ブログに写真をアップし始めてからバレていると思いますが、僕は写真、とりわけスナップがヘタだというコンプレックスをばっちり持っているのです。

「森山大道 路上スナップのススメ」などを興味津々で読んでしまうのは、強い憧れのキモチを含んでの事。

写真のテクニックをきっちり習得するには、やはりおそらく独自の技術が必要なんだよなあ。

絵画の場合、良い絵画作品を作ろうと思えばやはり、独自の技術習得が必要で、相当の訓練が必要だ。

僕はちゃんと絵画について考えよう!と思ってから早8年目、良い絵画の為に必要な技術というのは次から次へと出て来て、全然習得できている気がしない。ただ枚数描いてりゃいいってもんでもない。枚数は最低限の話。ただがむしゃらに表現すりゃいいってもんでもないし。

たかが8年くらいでは、まだまだ難しいんだ。

映画ポロックでポロック役を演じたエド・ハリスだって、ポロック役の為に10年絵を描いてきたんだとかメイキングで語ってて、エド・ハリスにも追いついていない!?という気分だもの。

ゲンダイビジュツは自由な表現だ!!だからゲンダイの絵画だって描きたいものを自由に描くのがいいんだ!やりたいことをやればいいんだ!というよくある入門編のような話はフタを空けてみればけっこうなワナがあり、自由に描くために長い長いそれはそれは地味な訓練がいるんだ。。

最近では中学高校美術の教科書にだって掲載されている大竹伸朗や奈良美智の一見やりたい放題だったり自由な表現に、表面的に感化されるのは危険で、例えば大竹さんはしっかり現代美術のアンテナを持っていて、10代からウォーホルに憧れてたり、デュシャンに影響受けてたり、現代美術の重要ポイントはしっかり肌で感じ取っている。その上イギリスでホックニーと直接交流していたりする。奈良さんもまたしかり。

いやいやそんな話は置いておき、そんなわけで絵画やるにもヒーヒー言って少しずーつしか進めていないのに、この写真コンプレックスを持つ僕が、一眼レフ様を使いこなすなんてできるのだろうか。宝の持ち腐れにだけは陥りたくないんだ。

現代人はケータイにもカメラが付いているため、シャッターを押す行為は日常行為だ。だから一般レベルの写真の腕が底上げされてるような気がする。一眼レフを買った以上は、その底上げ感に負けないようにパシャリパシャリ研究することを目標にしよー。