トロンレガシー見てきた!
その前に、予習のために前作のトロンも借りて見た。

トロンは82年の作品とは思えないような、
コンピュータの管理とかユーザーに開放せよとかそういうテーマでそそられる上に、
当時の最先端的なCG!て感じがめちゃくちゃカッコ良い。
とりわけカッコ良いのは、オープニングやプログラムの中に入る時と出る時の抽象デジタル空間を飛行するようなシーン。
このビジュアルイメージを続編で超えるのは無理だろうと感じる内容なので、
レガシーではいかに新鮮なアレンジをしてくるかが気になるところ。
まず音楽がダフトパンクというところで、期待度5割増なのがいい。

で、トロンレガシーは。
もちろん最近札幌に誕生したIMAXシアターで鑑賞!2200円もかかることに若干戸惑ったけど
個人的にはとてもおもしろかった。
IMAX、画面が明るい。
一年前にアバターを違うスクリーンで3D鑑賞して、奥行きにはびっくりしたけど暗いのが残念だった。
今回のはほとんど気にならないし、3Dで楽しむシーンが沢山あった気がする。画面もデカいので没入感あり。
そして音がとても良いので、ダフトパンクも効果もばっちり。意外に映画サントラらしいオーケストラ曲が多かったけど、
こっそりデジタル音が入っていたり。

で、お話とか世界観は、
内容がつまらないというか、世界観の設定が大雑把すぎてむしろウケる。
どこかでみたようなSFシーンは置いといても、全員の行動がうっかりしすぎてて、
それでいいのか!?と笑ってしまうところがたくさん。
前作もけっこうユルいけど、大幅に上回るユルさ。

ネット上でレビューの否定的意見は、
この世界観の浅さに対する言及が多い気がする。

周りの某映画好き達に聞いても、おもしろかったとはいいつつ、世界観にどうも納得できないとか3Dが期待以下とか。
確かにそう言われたらそうかもだけど…3Dも見る劇場で変わると思うけど…
確かに前半のライトサイクルのシーンがその後の展開より見せ場になっちゃってたし、
確かにプログラム達が個性持ち過ぎだし、
確かにクオラ途中何の為に捕まったのかわからんし、確かにあの大量の兵士はなんで悪い方の親父に加勢しないのか意味不明だし、
トロンさんのおざなり感もハンパないし、父親が突然能力を発揮すると思いきやピンチになったりするし、
でもそれは突っ込み所ということで!

クオラが魅力的すぎたから問題無し!!つーかリアルなラブプラスを表現したんだな、と思った。
ただの映画でもアトラクションでもない妙な魅力がある3Dドラッギービジュアル系映画として満足した。
あーでも誰かが言ってたように、プログラムの世界に入るときと出るときの表現はしっかり描いてほしかったな。


しかし世界観の設定をきちんとするって相当難しいことなんだろうな。
いや、世界観の設定をかなり深く掘下げて描かないと中身が破綻してしまうようなストーリーをやることがリスキーなのか。
無駄に話のスケールをデカくするといろいろタイヘンだな。
それこそスターウォーズのスゴいところはその辺を徹底してるところみたいな話も聞いた。

これゲームセンターのシーンで流れてた、ダフトパンクではなくジャーニーの曲。