友人の結婚式ついでに、久々に東京で展覧会漁り。さすがに短時間で見る量ではなかったので疲れた。

・シュールレアリスム展
  来てる作品も構成もおもしろく、勉強になる展覧会!!見て良かった。
  ジャコメッティのテーブルとか初期の作品見れた。
  キリコとかエルンストとか絵がヘタで興奮。
  ダリとかイブタンギーとかはあの辺では群を抜いて上手いんだな。 
  アンドレマッソンとポロックの似たサイズの作品比較なんかもなるほど勉強になる。
  内的なマッソンに対してポロックは土着的というかなんというか。
  表層のイメージを超える精神性ってこんなにわかりやすくでちゃうのね〜って思った。
  最後の部屋はなんか、つらかった笑 その他いろいろ考えることたくさん。
  金曜昼だったので人が少なくて助かった。
  個人的に一番感激した作家は、ピカビア!!マトモに本物見たのは初めてだったし、
  何点か来てたけど全部変な絵だし作風も違う。ヤバいね画集欲しい。
  
・アーティストファイル2011
  最初の部屋のクリスティン・ベイカーの絵画作品がなかなか面白かった。
  あの広大な空間を8作品で持たせる力。
  男の人かとおもったら女の人らしい。経歴を見て、
  今の自分より若い頃の作品もあったりしてがっくりくる。
  エッジの効いた塗りや画面構成のテクニックには興奮するが、
  直前にみたシュール展に比べるとなにか奥行きは足りない。
  それは単に時代性なのかな。
  鬼頭健吾は意味不明だった…誰かフォローアップしてください。

・フレンチウィンドウ
  なんか、求めてるユーモアの質が違うような妙な拒絶感を抱いた。スベッてる…?
  それでもおもしろい作品も何点か。
  しかし森美術館、いちゃいちゃしながら鑑賞するカップル多し。奇妙な光景。
  結局、入り口のデュシャンの作品群がスタイリッシュで
  インテリでセンスのあるという。
  シュルレアリスム展でもデュシャンの作品のセンスは光っていた。
  コンセプト云々は置いといても、普通に造形センスあるんだよな…参っちゃう。

・フェルメール
  せっかくなので、地質学者にもご挨拶。さすがにちょっと混んでたし、
  ご立派な柵が用意されていたのでちょっと見づらかったけど、
  いいなあフェルメールやはり。
  無名作品の静物画ゾーンがなかなか面白かった。

・ヘンリーダーガー
  やっとこさ本物を見れました。今さらですが…こりゃあすごいねホントに。
  残虐絵と華やか絵のギャップに興奮。
  色と構図、微妙なラインのまま保たれてるテクニック、
  なんか泣きそうになりましたよホント。
  展示の仕方もざっくりしてて良かったな。
  オシャレなワカモノ多し。

・ホンマタカシ ニュードキュメンタリー
  うーむ、悪くはないけど好きでもない…
  なんかスカスカに感じたのは少し前に森山大道の衝撃的な
  写真展を先にみてしまったからなのか?
  展示もバラバラな感じがしたし、あのフィクション感にどうもグッと来ない。
  雑誌で使われてるほうがオシャレだしすんなり見れる。

・クサナギシンペイ
  うーむ、ホンマタカシと同会場なのは偶然か、
  印刷で見る方がオシャレだしすんなり見れる。
  タブローとして弱ーく感じてしまったな。

・PLATFORM2011浜田涼・小林耕平・鮫島大輔
  鮫島さんの球体絵画、360度球に風景を描いてるとどっかに歪みがでるはずだけど
  うまいこと構成してておもろかった。
  小林さんのはおもしろいのかおもしろくないのか判断できなかった。。。

・3331
  行った人がみんなおもしろいと言っていた3331、確かにおもしろい…
  ホワイトキューブが密集してイベントやら展示やら常に行われてるなんて魅力的。
  どうやって運営されてんだ。

ちなみにギャラリー巡りしようと思ったら、日曜はほとんどどこも休みという初歩的ミスをやらかす。
がっくし。帰りのAIR DOで飛行機の模型グッズの出来が値段の割に良かったのでお土産に買う。


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KOHBUNDO ART CASE #05
山本雄基 個展『グレーゾーンが踊っている』

2011年5月21日(土)〜6月19日(日)
10:30〜18:30
毎週水曜定休
最終日は16:00で閉廊
初日/最終日は作家在廊

KOHBUNDO ART CASE
北海道帯広市西2条南9丁目6 六花亭3階
(当画廊へはエレベーターをお使いください)