cojicaで鈴木悠哉君の個展。
有料茶室を作り、人工芝を床に敷き詰めてポリタンクが転がっている。壁に文字。
シンプルな作りながら何か深みがある。
本当は2時間くらいいて、本人と話したり、一人でまったりするのがベストな空間だと思った。
チラ見しただけではこの作品の良さに気付けない。
その仕組みとして有料にして空間に留めさせるのはウマいやりかただけど、
有料とはやはりリスキーな面もあり、挑戦してるなと思った。

密かに感情的ランドスケープ。
そこでくつろぐうちに不思議と時間の流れや、空間の質が違うように思えてくる。
ヘンな言い方をすれば、すごく小さなかみさまの部屋のようでもあるし、
誰でもこっそり心の中に持っている守られた原風景のようでもあるし、
子供の頃に靴を脱いで遊んだ屋内遊具のようでもある。
心地よい、寂しさが空間に流れている。詩的だ。
このような感覚はどっかで感じた事があるなと思ったら、
奈良美智さんの作品を見た時に感じた感情に似てるんだった。
それを鈴木君に言ったら、元々は影響があったとのこと。
東北的なものなのかな。

札幌でちゃんとインスタレーション出来る人って実は少ないと思ってるけど、
今展はインスタレーションとして体感に耐えうる力があった。

小一時間まったりくつろいで、まったりしすぎて芳名帳に名前書くの忘れた!!