土田俊介 - 考えても作れないんだけど、考えていないと出会えないモノ。

タイトルが素朴すぎるな〜と気になりつつ、
ギャラリートークを聞きに行く。
そうしたら、トークもいろいろはぐらかされる感じで何か釈然としないままだった。
なるほど、こうやって作品の謎を保っているのがこの作家さんのバランスなのだなと取り、
作品を鑑賞。
グリッド状の鉄格子のなかにやはり意味をはぐらかすような羊毛やヒモやビニール袋、スパンコールなどが配置されている。ポップなのかグロテスクなのかも判別しにくい。

しばらく作品の周りを回りながら見ていると、
そのバランスのさじ加減や、無意味さを超えるような妙な存在感がみえてきた。
造形的にも良く出来てて、実に長い時間ぐるぐる周りを回った。
これだけじろじろ見れるということは、良い作品なんだろうなと感じてしまう。
なんかくやしい気分だけど!
普段なんだかんだ絵画ばっか注目してるんで彫刻作品は新鮮だ。

トークに出て来たロバートモリス、最近妙に連続して耳に入るな。
リバイバルヒットしてるんだろか。