100号の作品2枚を上海に送るため、
厳重に梱包して次の日に送らなきゃならん状況で、
青森県立美術館のチーフキュレーター、飯田高誉さんのレクチャーがギャラリー門馬で行われた。
絶対行かねばと心して梱包をし、メドがついたところで激チャ、
門馬邸は坂の上にあるので、着いたら死にかけ。

飯田さんの話は、いやあこれは聞いて良かった。
聞きたい美術の話だった。
メモを小出しに。

堂島リバービエンナーレの話、
各作家のコラボの興味深い話から、
企画のきっかけがフェリックスガタリの「3つのエコロジー」という著作からということ、
エコロジーと言っておきながらアナーキーで暗いイメージの展示になった、など。

震災以降の話。
暴力的なものを無視できない。「復興」という言葉が当てはまらない。
美術表現の話では、自己満足やっても心に響かない、
メッセージ性の強いのをやっても、言葉で済む、
芸術作品は裏表がある、政治的なイデオロギーを超えてしまう、
美はある意味では恐怖を感じさせる、など。

戦争と芸術展の話。
イデオロギーをテーマにしたものではなかった、
東京では出来ない展示だった、京都だからいろんな議論ができた、
戦後のタブーが存在していて、この国は隠し続けていることがあるとおもう、
パブリックの概念が変わって来ている、
美術の中にもタブーがある、、、など。

濃い内容のレクチャー!札幌でこんな話が聞けることにも感激してしまった。
企画に感謝です。

レクチャー後にもいろいろお話ができた。
いろんな話の引き出しがありすぎて、どうやって聞きたい話を聞き出せば良いのか、
とまどっているうちに時間が過ぎてしまった。もどかしい!!!!
ああすごいなあ。。。