外出しようと玄関をでたら、うお、小鳥が死骸となって地面に落ちていた。
つい凝視してみると、周りにブワーっと大量のアリが群がっている。
大量ではあるが、さすがに小鳥でも君たちには大きすぎるエサだろ。部分を削って運ぶんだろうか。

生きると死ぬがこんなに小さな世界で揺れている… と感傷的になったあと、
小鳥を土に埋めてやって、残った大量の蟻には蟻の巣コロリを与えてやった!
なんか、生きるためとはいえ醜くみえたんだもの。毎日アトリエに湧いて煩わしいし。

そういう勝手な考えのゴミ人間のワタクシが小さな世界のバランスを変えてしまった気がしてエキサイト(変態中二病ぎみ)、
こういう瞬間に何かのヒントがあるかもしれないんだ!!いや、ないかもしれないけど!!
アリも興奮覚めやらないのか、ものすごい勢いで蟻の巣コロリを運んでいた。ごめんね。

労働を終え、夜にはsalon cojicaでセカンドライン展に寄る。
信頼してる作家が集まって、何やらバザーのような展示?イベント?をやっていた。
お金についてのコンセプトや、美術の敷居みたいなところがテーマになっているみたいだった。

なんとなく、今回はお金を出す気にはなれなかったなあ。
こういうメンツが集まるなら、本気作品展が見たいんだけど、そういうことでもないんだろう。

これは、同じ美術畑のヒトに向けてる展示なのかな。僕がお金落としてもあんま良い効果ではない気もする。鈴木君の似顔絵も描いてほしかったし、太田のクッションもなかなかの出来だったんだけど、ね。
仕方が無いので端っこで黙々とTシャツにペイントしていた石倉みもちゃんを捕まえてここ最近の悶々の犠牲者になってもらった。

セカンドラインは今後も続いていくようだ。
なので、参加してたみんな、こういうくだらん意見に反論してね!寂しいから!