巨匠メビウスの『エデナの世界』というフランスのフルカラー漫画を買った。
日本語訳だけど、日本語でも理解度はさほど変わらん笑 密度ギッシリ詰まってるので一日じゃ読み切れん。かっこよいなあ。

高校3年の頃に寺田克也の絵の上手さにびっくりして、いろいろ調べたらメビウスに行き着いて、
美大に行ったらこういう人達のような絵に近づけるかもしれないとささやかに無謀に思っていた。
今はもう無くなってしまったパルコブックセンターで初めてメビウスの漫画を発見して買った時は、札幌すご い!って感動したもんだ。

大学生になってまもなく、そんな絵を描く才能はどうやらないようだと悟り、
その後、運良く(?)「絵画」という、ようわからんジャンルを発見した。
丸ばかりの抽象画を描いている今、
10年のタイムラグでメビウス漫画を日本語で読んでるのが不思議だなあ。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%83%8A%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C-%E3%83%A1%E3%83%93%E3%82%A6%E3%82%B9/dp/4904376625/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1323199341&sr=8-1

描けないからこそ、こういう絵が描けることにたいする憧れ、とってもあるのですよ。いまだに。