17日は5次会深夜3時まで飲んだ後に、18日朝一の飛行機で東京へ。
離陸直後に爆睡したので飛行機に乗っていた記憶が全く無い。

今回の目的は、板室温泉大黒屋公募展の授賞式に出席すること。
大賞受賞者は招待して頂けるという、年一回の贅沢なお楽しみ。
5ヶ月前の個展滞在でお世話になった皆さんに再会できるし、
入選作品を見られるし作家さんとも交流できるし、オイシイご飯も食べられるし、
審査員さんとも交流できる。こりゃ行かない理由が無い。北海道からでも飛びます。

せっかく飛ぶので貪欲精神、東京で出来る限りの展示も見ることに。海の向こうのローカル道民の意地。
羽田着いてすぐにVOCA展へ。

桑久保さんの大作はとても良かった(ほぼこれ見るのが目的)けど、うーん、ムズムズする。いっつもボカはムズムズする。
若手絵画作家の登竜門なのでは?桑久保さんはすでに登竜門レベルを超えてる作家さんだし、
選考委員の方々はもしや絵画LOVEではないのか…?と思ってしまう。もっと見たい絵画が他にあるような。。
トドメは北海道から選ばれてる作品 が、どストレートに時代遅れ感だったところ…これマズイよ。
ムズムズしたので、売店で「組立 作品を登る」購入。

むしろ隣のギャラリーの方でやってた東島さんの展示がとってもおもしろかった。床から天井までのデカい絵画、油絵の具のこってり感がゾクッとする。
一体、何が違うのだろう。何かが違う。

その後新幹線やら何やらで急いで大黒屋さんへ。
入選者さんもたくさん参加してたし、今年は過去受賞者さんも僕含め4人。並んでみると濃いメンズだ。
作品展、全体の印象は絵画作品より立体作品の方が粘りある感じ。
授賞式後の交流タイムは皆ギラギラしている。
各審査員さんの前に行列ができて、作品ファイルプレゼン合戦だ。このギラギラ感がたまらない。
プレゼン光景を横から覗く。菅さんはアーティスト、天野さんは学芸員、小山さんはギャラリスト、という立ち位置の違う3人なので、
それぞれの視点が違って本当におもしろい。

僕も負けじと隙を見てお話。見て来たばかりのVOCA話題で、同意見をたくさん聞いた。
その後従業員の皆さんとお食事しながら、カメラマン鈴木さんと恒例晩酌。

夜は去年の受賞者の坂井田君、2年連続入選の大間君と共に、天野さんと晩酌。
坂井田君の修了制作展示写真を見て、僕は作品の強さに圧倒されたのだけど、
天野さんは、展示構成や撮影などトータル要素に対してものすごい厳しい意見。。プロの見方を学ぶ。
晩酌はいろんなトピックで盛り上がり深夜2時まで続いた。天野さん毎度翌朝早いのにすんません。

翌日東京に戻る。もっとゆっくりしたいのだけど、翌日また札幌で展示イベントがあるためトンボ帰り。
帰る前に、3331→ポロック→イ・ブル。

ポロック展は見なきゃならんと構えてただけに特にグッと来た。
ポロックの絵画に対する繊細真面目なアプローチが解りやすく構成されてて、
ポロック愛を感じる展示だった。
メインの大作は素晴らしかったし、後期のモノクロのステイニング作品が意外に良くて新発見だ。

オチは売店に売ってた石井竜也のポロック展テーマソング「Where is Heaven」。
ポロックよりこの人が正気の沙汰ではない。米米に帰ってくれ!

そして僕は札幌に帰って来た。さすがにぐったり。翌日はトークイベント…。