大学時代の後輩、つっちー君と東方君が、
ドクメンタ鑑賞後にベルリンに流れて来た。

そりゃあナイス!てことで、
アトリエに泊めてあげる代わりに制作の手伝いをさせるという作戦に出た。
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僕の作品はヤスリ掛けとか、マスキング剥がしとか、
誰でもできる単純作業がけっこうあるので、
いやあ作業スピードが倍くらいになって助かる。
ありがとうございます!

しかし2人ともマテリアルに対する当たりがパワフルである。
彫刻畑の人間だからなのか性格がガサツなのか。

そ、そんなに力強くヤスらなくていいよ…
そ、そんなに激しくマスキング剥がさなくてもいいよ…
と何度か助言した。
ひがし君においては手にマメができていた。
そんなバカな!

ひがし君がドクメンタで偶然会った飯岡君という美大生も
連れて来た。
彼はまだ20歳なのだけど単身ドクメンタを見に来てて、
この後デュッセルドルフにも行くらしく完全に美術ヲタ旅行。

しかし、ドクメンタの感想などで盛り上がっていたのだけど、
現代美術の話が普通にできる20歳って!
知識もすでにかなり持ってる。
こういうキュレーションも学祭でやったとか。

僕が20歳の頃を振り返ると、
「カラー版 20世紀の美術(美術出版社)」に挑戦しようとしてたくらい…
ヘボっ!!

いやーtwitterとかでさらに情報伝達のスピードやディテールが増して、
若い世代はどんどん世界的な美術の傾向を受信しやすくなってるのだろうし、
飛行機も探せば安いのもあったりで、割と勢いで海外に本物も見に行けちゃう。

そういう経験の筋トレを早い段階で積んだ若者がどんどん誕生して、
おっさんになっていく僕らを脅かすのだなあとか思うと
ウカウカしてられないよホントに。


そんな飯岡君には、
CITY BOOK OF BERLINという本を
譲ってもらった。
これめちゃ良いじゃないかー発行されたばっかりだって!
ギャラリー美術館情報がごっそり載ってる上に、
カールステンニコライとかのインタビューまで載ってる笑

おっさんは若年層に甘えていきます。