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街のいろんなところにモミの木が落ちている年始です。

さて年が変わりここ一週間くらい、
ちまちま制作してはいるが本当にちまちまでどうも集中ができないのは、
旅の準備がはかどらないため。

もうしばらく美術見たくねえわ!
って思うくらい一気に西洋美術を叩き込む為に、
地獄の鑑賞旅行を始める事にした。
先月のストックホルムは助走であって、
ここからが本番だ。

絵画を勉強し始めてからずーーーーーーーーーーっと、
美術史に残る西洋絵画達の実物の多くを見てないというコンプレックスを強く抱えてきた。
ベルリンからヨーロッパ各地への移動も少し慣れて来た
このタイミングで、コンプレックスを拭ってしまいたい。

2年前のブログにもこんなことを漏らしたが、
http://yamamotograyzone.ldblog.jp/archives/52048197.html
最後のくだりで書いたことを実行しようという作戦です。


まずは西ドイツ(デュッセルドルフ、ケルン、フランクフルト)→パリ→
ベルギー→オランダと一気に回る。
ロンドンも組み込もうとしていたけどダラダラ計画していたら時間が足りなくなってしまったので、
リキテンシュタインの回顧展がテートモダンで行われる二月以降に回すことに。

その後ベルリンに一瞬戻って、すぐに今度はNYへ行くつもり。6年ぶり!
airberlinって飛行機だとベルリンNY間がこの時期非常に安くて、
自分のチケットは往復470ユーロくらいだったけど400ユーロ切るチケットもあった。

しかし、先の予定を決めるというのが苦手なので、やれ移動の方法や予約、
宿の予約というのが億劫で仕方がない。
それに一度ストックホルムでミスを犯しているのでなんとなく気軽な気持ちにもなれん。

美術館の休館日を照らしながら、どう移動すれば一番効率が良くて安いか、
など考えているとパズルのようで頭が痛い。

どの街にどんな美術館があって、どんな展示やってて、
超有名なあの作品はどこの所蔵で…てググっていると1日が過ぎて行く。
実際ベルギーオランダとか知らんことが多すぎる…どうなることやら。