昨日ブライアンに教えてもらった自由の鐘、
実は泊まってるホステルのすぐ近くにあったので、
朝一で行ってみる。
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これがかの有名な。(全く知らなかった)
アメリカ史に精通してない人には
ピンと来ないモニュメントなのではなかろうか。
せっかく見たのであとで調べておこう…

さて、バーンズ財団コレクションへ。
フィラデルフィア美術館のすぐ近くだ。
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もともと郊外の邸宅だったらしく、
その邸宅ごと再現して最近リニューアルしてこの場所に移転したようだ。

本当は事前予約が必要な美術館なのだけど
本日第一日曜は、朝一で並べば予約無ししかも無料で入場できるとウェブサイトに書いてあった。
それならもちろん今日を狙って開館時間にゴー。 

受付にはすでに結構な人。入場時間は決められていて午後からのチケットを貰えたので、
それまで隣のロダン美術館をチラ見する。
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ロダンのエロい彫刻は良いな!


ロダン美術館はすぐ見終われる規模だったのでフィラデルフィア美術館も再チラ見。
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これ、ムンク。

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別館にはトゥオンブリの彫刻数点の展示。
それに今日はブライアンがいなかったので落ち着いてみれたデュシャンだった。
 

時間になったので再度バーンズコレクションへ。
撮影不可ですがひたすら後期印象派近辺の名作祭り!!素晴らしい。

最初の部屋からピカソマティスセザンヌスーラの傑作がドンドンドン。 
邸宅ってことで、名作が部屋の壁中にビッシリみたいなアメージングっぷり。
バーンズさん、度を超えて買い過ぎだし、しかも審美眼すごい。
誰かアドバイザーがいたのだろうか。
超一流コレクターって、どういう世界観の中で生きているのだ。

セザンヌのドクロ入り静物にも感動したが、
何よりここで見たかったのはやはりマティス。 
「生きる喜び」がここにある。
2階の真ん中にあるのだけど、ひたすら素晴らしくて泣けるよ。
同じ人間から、どうしてこんなタイプのユートピアな絵画が生み出されるのかと。
ユートピア絵画でありつつ空間は結構メチャメチャになっててわけわからん。
ところでゴーギャンの遺作を念頭に置いて制作したのだろうか。
画面構成は違えど、その舞台に共通性を感じるような。
真逆のオーラだけど。

「生きる喜び」と対面するように、吹き抜け越しに巨大な「ダンス」も配置されてるので
マティス好きには鳥肌もの!必見。
高い位置に設置された動感のある美しい作品。
マチスのタブローの中では相当ハードエッジな部類に入るが
固さは感じない。
パリでこれの別バージョンと下絵もみているが、
どれも人物と色彩のパターンを組み直していて、
このシンプルに見えるバランスの葛藤が感動するよなあ。

「ピアノレッスン」のより具象的なバージョンもあり。

お腹いっぱい。ここからさらにNYだ。
いや〜なんだかんだアメリカは強い。濃すぎる。

街の中のチャイナバス乗り場へ。旧乗り場は閉鎖されており焦ったが
すぐ近くに新しい複合バスターミナルがあった。
ここから約2時間、NYへ戻る。

NYでのホステルはチェルシーのガゴシアンから徒歩1分のナイスロケーション。
2人部屋が当たって、I♡NYのキャップを被ってる黒人のオッサンが相部屋だった。
そして弱々しく「オレ…いびき凄いんだゴメン。薬飲んだから。明日部屋移動するから」
と言われた。めちゃ良い人だけれども、不安だ。
先に言われたら、オッケーノープロブレムとしか言えん。

そしてこのイビキが過去最高に恐ろしい爆音で、グガーグガーっていうより、
ブオオオオオオオオ
ブオオオオオオオオ
ブオオ、ブッ!って、一瞬止まるのが怖い。 
おっさんが下のベッドなので下から突き上げてくる音でベッドが振動する。 
本当に薬飲んだのか!?寝れるわけねーだろ!

過去にも何度かホステルではイビキに悩まされたが
今回は戦闘力のケタが違う。
困り果てた挙げ句、iPodをカバンから取り出して、
音量最高にして大黒さんのアンビエントでイビキを誤摩化すのがファイナルアンサー。
奇跡的に寝れた。札幌の方角を向いて大黒さんに感謝した。