ゴージャス宿は今日まで。
_MG_8743
さらば。ここからは自分で予約した700円程のホステルに移動。すごい落差!
でもそっちの方が今までの旅っぽくていいや。

やはり赤信号無視レベルが高い、
_MG_8745
この距離で交通量も多い横断歩道をガンガン歩いてくる人々どうなってんの。
さんまの名探偵というファミコンソフトにこんなミニゲームがあったな…。

地下鉄で移動したのだが、駅に入ると必ず荷物検査があってめちゃ面倒だ。
そんで地下鉄駅構内は予想以上にキレイ。
_MG_8747

どこの国でも地下鉄乗ったりしたら、ああ都会のインフラはどこも同じだなあと
慣れの安心感と少しのつまらなさを感じる。
しかしそれは油断だった、なぜか降りる予定の前門駅が封鎖されてて次の駅から歩くハメになった。
なぜだ、荷物重くて辛い。
降りて歩いてたらまもなく観光エリアだ。偶然通れたので地下鉄の謎も良しとしよう。
_MG_8748

_MG_8749

_MG_8751

_MG_8754

_MG_8757
15分くらい歩いたところでどんどん光景が変わっていく。庶民感がすごいある。
小さな家々と砂っぽい道路、ひと昔前の中国のイメージ。スト兇離船絅鵐蝓爾離好董璽犬文景だ。 
_MG_8758

_MG_8759

宿に到着した。こんなエリアにあるとは。
写真 2014-05-03 12 45 52

写真 2014-05-04 9 17 16
お香の香りが漂う宿、問題ナシ。普通にベッドも大丈夫。
ただトイレに紙がない。もしものためを思ってホテルから紙持って来ておいて正解だった。
宿の受付さんに、前門駅が閉まってた理由を聞いたら、
メーデーの影響だって。なるほど!!

歩いて天安門広場のほうまで行ってみる。 
_MG_8762

_MG_8764

_MG_8765
前門まで来た。観光客も沢山いる。
この辺りも整備されててキレイなのだが、
まもなく感じたのは、至る所で
「カーーーーッッッッ!!ペッッッ!!」
と尋常じゃない勢いでツバを吐く音が聞こえてくること。
これだけはすさまじく不快でホントカンベンして欲しい。
老若男女わりと関係ない。

さらに進んで天安門広場へ。また荷物検査。
_MG_8767

_MG_8771
兵隊さんの見張りが怖え。
しかし、さすが世界一の広場。広過ぎる。アメリカのスケールを超えるデカさだ。
曇ってるのはPM2.5というよりは天気が普通に悪いのと風で砂埃が舞ってる感じ。
真ん中にデカい毛沢東記念堂(マオ様の遺体があるらしい)があり、遠くには天安門が見える!!
が、今日はそれらには行かずに、
_MG_8773
広場の横の中国国家博物館へ。
この建物もすごいでかい。広場を挟んだ反対側には同じ作りの国会議事堂がある。
ザ・共産主義的シンメトリーだ。

写真 2014-05-07 13 08 25
土曜だったので一時間近く並ぶハメに。入場料は無料。
入って見たら天井が高い!!

地下から見る。
_MG_8795
古代中国基本陳列!!ってデッカく掲げられた先には北京原人から。
_MG_8796

_MG_8801

_MG_8802

_MG_8804

_MG_8813

_MG_8816

_MG_8819

_MG_8820

_MG_8832

_MG_8834

_MG_8837
お、これ構図が気になる

_MG_8838

_MG_8840

_MG_8841

_MG_8842

_MG_8843

_MG_8844

古代だけでさすがにものすごい量です。おもろい。歴史の層が厚い。
三国志など中国史をやって来なかった身としては
わからんことも多いのだが。
古典展示は造形としてみてるだけでおもしろいが
色彩感覚や造形感覚で言えばドーハのイスラム美術館の方が好みだったかな。

一階に上がって近代以降の展示がけっこう強烈。特に、
_MG_8789

_MG_8790
抗日戦争ゾーンはこんなのがいっぱいあり、辛い。
そもそも日中戦争から太平洋戦争って流れで覚えてる日本人感覚とは違い、
1945年まで中国ではずっと抗日戦争なんだな…ということを今さら感じる。
(ちなみに後から調べたら、抗日戦争記念館も北京市内にあるらしく、行きそびれてしまった。)

戦後、
_MG_8791

_MG_8793

_MG_8794
核実験成功の展示なども…

写真パネルでもなんでも、現代は象徴・記念的な出来事全部万歳な感覚で展示してた。
_MG_8784

_MG_8782

_MG_8781
いろいろ違和感。

一階の真ん中の部屋には、赤い壁に中国史の絵画群が。
写真 2014-05-03 14 56 33

_MG_8780

マオ様の絵がごっそり。ヨーロッパでごっそりみた宗教画のような存在感。。。
写真 2014-05-07 13 01 36

写真 2014-05-07 13 01 57

写真 2014-05-07 13 03 48
う、上手い…がっちり西洋古典の技法でモチーフが超中国っつーか偉大なマオ様の行い。
これら、戦後に描かれたものが多かった。

写真 2014-05-07 13 04 46
でたー、スターリン×マオ!フラットな画風!

2階より上は企画展示。
_MG_8849


写真 2014-05-07 12 57 00

_MG_8853
この企画がおもしろかった、各国との国交でプレゼントされたモノ展。
変なモノいっぱいやりとりされてんのね。
ちなみに日本からは…
_MG_8854

_MG_8856
小さい帆船の絵は、平山センセーの日本画だった!

あと思わぬ企画のこれ。受付の怠惰なポーズはさておき。
写真 2014-05-07 12 38 38
記念中法50周年と書かれていて、その記念のフランス名品展。中は撮影禁止だが、
ムーラン・ド・ギャレットが来てる!こんなとこで再会できるとは。
目玉作品はそれくらいかなと思いきや、中に入ってみて驚き。
スタートがまずポンピドゥーから、スーラージュとレジェの良作が一点ずつ。
ピカソ美術館より中期のピカソ良作が2点。
さらにルーブルからもラ・トゥールの大工の聖ヨセフが!
なんと、ホントに名品展じゃないか。
そのかわり全部で10点程度。作品毎に液晶モニタで鑑賞ガイド映像が流れており、
それでスペースを持たせている感じ。へーおもしろい。
余計な作品はこのようにむしろ無いほうが、名作を集中して鑑賞できるな。

別ブースではイタリア古典展もやってて、そっちは微妙な油彩が並ぶ感じだったけど
一点だけ、イタリア時代のプッサン「Triumph of Ovidio」が来てて、これが良かった。

盛り沢山すぎて死ぬ。
当り前だがいろいろ違いを喰らった。
悶々とする場面もあったが、
館をでて再び見えるデカい天安門広場を眺めながら、
街のど真ん中の最重要地区にこんなデカい国家博物館があって
全力で中国文化万歳!をプッシュしていることにヤラれた。

疲れ果てて近所のマクドナルドへ。セットが300円くらい、日本の半額だ!
宿に帰ってから近くの大衆食堂で食べた晩飯も、
羊串2本と鳥モモ1本にチャーハンにコーラで200円程度だから
すっげえ安い。食費が安いのはいいなあ。