Facebookでオススメされた場所に今日は行ってみる。
まず世界遺産の頤和園。けっこう郊外にあり地下鉄使って30分くらいかかった。
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大胆に水のある光景はそういえばめずらしい。
ヨーロッパ各国は街の中心に川があったのに比べ北京はいつも砂っぽい。
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昨日に引き続きまた登りが…

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トランプやってる。

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これが昔の貯水池兼避暑地の別荘、なんでもかんでもスケールがデカい。
ここも軽い登山状態で足がもう限界だ。

続いて中央美術学院美術館へ。
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北京でトップの美大の横にある、

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付属美術館。立派だなあ。建築は磯崎新だって。
展示は修了制作展だった。ここまで来て学生展か!とちょっとガッカリしたが 
いざ見てみると興味深い。
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若いお客さんは学生かな、観客のオシャレ度が全体的に高め。

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草間弥生のもろパクリとか、

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Neo Rauchのモロパクリとかもあったけど

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こういう古典的水墨画などもあり

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なかなかおもしろい。つーか院生こんなにいるのか。絵画だけで相当なボリュームだ。
そして、デッサン力あります!的な絵が結構多めなのは東京っぽくもある。

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彫刻、インスタレーションも良い悪いは置いといて、バリエーションに富んでた。
こんだけ色々でてくれば、きっと優れた作家も輩出されてくるわな。

dekai

デザインの方も、こんなイイ感じのがあったり。

勉強できる環境はどんな感じなのだろう。
798芸術区の本屋やここのショップを見ると、
現代美術系の本はたくさん読める環境のようだけど、
西洋の同時代の現代美術はどのくらいの頻度で展示されてるのか。
ギャラリーみると割と国内の作家が多いようだけど、
現代美術館の状況は今回だけではイマイチ掴む事ができなかったな。

最後の夜は、A12Tのメンバーと待ち合わせて中華をごちそうになっちゃった。
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北京ダック!!
 
話を色々聞いた感じだと日本の学生の方がリアルタイムの情報量は溜め込んでるっぽいけど
実際のところはわからんなあ。彼らはそれほど現代美術オタクっぽくないし。
日本文化は凄い好きみたい、恒例のマンガアニメチェックタイムに、
国の仲が悪いのは政府同士ばっかりで若者は今の政府嫌いな人もたくさんいる、など。
あと「カーーーッッッッ!!!ぺッッッッ!!」だけは法律で禁止して欲しいと言ったら
めっちゃ爆笑してた。私たちはやらないよ、確かにあれはイヤだけど
空気が汚いから仕方ないと思う面もあるって。ううむ、マトモな人達だ。 
楽しい。

いやあしかし久々に全英語での会話はなかなかドッと疲れがでる。
今も、何回もsorryって聞き直すし、けっこう聞き間違ってるし
数日前も聞き間違いで何度か意思疎通失敗しちょっと迷惑かけた。
成長してなさすぎてヤバいなあ。