北京滞在最終日。

宿の近くの店で朝から餃子をほおばる(外に響くカーーッ!!ぺッッ!!を聞きながら)。
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ふつうに美味い。

滞在最終日は先日入り逃した毛主席記念堂、やっぱり気になるので手荷物預り所を調べる。
天安門広場の道路渡って東側すぐ、国家博物館の並びだった。
カメラももちろん預けなきゃいかん。
30元とられて、いざMao主席とご対面へ!

やたら混んでるとの情報だったが、意外とすんなり。
列がだんだん進んでいき、途中3元で献花用の花が売られているがこれはスルー、
デカい建物内に入ると、兵士数名とMao主席の巨像と献花ポイントが。
手を合わせる参拝客もたくさんいるが、警備の人がどんどん急かすので、列は進む。

裏の部屋に回るとついに、暗い部屋だ。ちょっと緊張するわ。
超デカい建物の割にこの部屋は小さく感じる。
やはり兵士数人に囲まれて、
がっちり透明のケースに入りスポットライトを浴び、共産党旗を半身に纏って
仰向けMao主席の遺体が現れた。

しかしここでも警備が急かすので、
実際Mao主席の遺体を見られるのは遠目にたったの20秒くらい、すげえ演出だな。
僅かな時間で出来る限り凝視してみたが、顔に妙な半ツヤが…
冷凍状態の遺体があんな半ツヤな表面になるだろうか?
特殊処理をしているのだろうか。どうも蝋人形っぽいんですけど…
まあたとえ蝋でも顔はデスマスクだろう。
リアルに老け顔のMao主席には、うおっときたよ。

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Mao主席の遺体を見終わったらすぐ外に出る。あっけない。
あっけないけれど、首都のど真ん中で建国者の遺体が見られるなんてやっぱし衝撃的だな。
永久保存と言うが、100年後200年後もこのままの体制が続くのだろうか…
蝋人形なら大丈夫だろうけど笑
1000年2000年続けばキリスト的存在になるのだろうか。
そうしたらデスマスクのリアリティはものすごい威力だよな。
どうもキリスト様と重ねがちな思考になるのは深い意味は無く、
ヨーロッパで浴びる程キリストの遺体の絵画を見たことを思い出してるからなのと
別文化の中で同じようにケタ違いな崇められ方をされてるからなんだけど。
ああ、不思議だ。

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エアポートエクスプレスで空港へ。

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 空港もめちゃくちゃ広い。とてもカッコよい。
安いエアチャイナだからかゲートまでかなり遠かった。
さて初北京、ニュース等の情報だけでは何かと殺伐とした印象を受けるが
だいぶ印象は変わったなあ。たかが1週間だけでも、現地で見て回るのは大事だ。
所々違和感はあるけれど、おそらく上の世代が抱いて来た20年前の中国のイメージとは全然違う。
経済発展のパワーをとても実感する。現代美術シーンにおいても同じ。
Lさんも信頼できそうな人だ。でも今後どうやって付き合っていけばいいか
正直まだわからんなあ。近いうちに798芸術区で個展をやって欲しいと言っていたが、
さすがにその展開は早過ぎる。板室、ハンブルク、札幌、できれば東京、
このバランスの中に北京も入るとパンクしそうだ。
旅直後は冷静な判断もできんのでゆっくり考えたい。

帰りも4時間くらい。羽田着は東京の夜景が近くに見れていいな。
うお到着して飛行機を降りた瞬間に、千住さんの作品が!
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入国審査所の向かいにも、巨大な千住作品が!
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そうか羽田での帰国者や外国人旅行者などを最初に迎えるのは巨大な千住作品なのか…
1人まじまじと見ててちょっと怪しかったかもしれない。
改めてまじまじと見てると、滝のたらし込み的な部分に特殊テクニックを感じるな。
ブルーの狙いすぎなキレイさといい、確かに見応えとJapan感とあるけれど
どうもワクワクしないんだよね。
 
東京2泊の宿は前回気に入った外人だらけの一泊2000円のエースインです。