グループ展に参加します!
Grafting1kai
Grafting2kai

『Grafting  接ぎ木』

出品作家:
加藤巧

鈴木雅明
鈴木悠哉
山本雄基

企画:
鈴木雅明

2019年2月9日(土)-3月31日(日)

木 & 金 11:00- 18:00
土 & 日 11:00- 19:00

トークイベント
2月9日 (土) 17:30~
出品作家+拝戸雅彦(愛知県美術館 企画業務課長)

Art Space & Cafe Barrack + タネリスタジオ1F
489-0814
愛知県瀬戸市末広町1丁目31-6 タネリスタジオビルヂング1F
tel: 090-8268-1992

www.cafebarrack.com

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
(以下、余談)
美術作家の問題意識を前提とした、美術作家主導のグループ展。
久々にそういう展示に参加できることになって、嬉しいです。

ここ最近は決まったコマーシャルギャラリーやアートフェアなど、いわゆるマーケット的な側面を持った場での発表が増えており、
それはある程度意識的に選んできた部分もあるし、自身だけでなくギャラリーのディレクターに助けてもらったり共同作業といった部分もあり、大事な側面です。
それらと並行して、時に真っ直ぐに制作から出てくる美術の問題意識を集中的に扱えるような、オルタナティブな場や機会も自分とっては大事です。
2017年から運営してるなえぼのアートスタジオもそういう意識を持ってやっているつもりですが、
今回声をかけてくれた画家の鈴木雅明くんの活動や考え方にも近いことを感じました。

今展の企画者である鈴木くんは、学生の頃にシェルの大賞をとっていたので画像で作品も知っていました。
今はまた作風も変化し、企画スペースを運営してたこともあったり、僕ら札幌の作家をわざわざ呼んでくれたりと、外に向かう意識の強さに共感します。
加藤くんはホルベインスカラシップの同じ年の奨学生で存在は知っていたけど、
いざ話してみると論理の組み立て方が明確で、またいわゆる画家らしさとは違いがハッキリしてて面白く、実物を見るのは展示の時が初めてなので楽しみです。
札幌の鈴木君は、こっちでもたびたび話す仲間であるし、同じ時期にベルリンに住んでたりもしたけれど、
意外にこういう形でドーンと一緒の展示に迎えられたことって無かったはず。同じ札幌組として、なにかしらの存在感を残せればと思っています!