今日は本来休暇日にして、
近所の行きつけ店にお金落としに飲んだくれデーにする予定だったのだが、
ベルリンの愛子パイセンにGOODで貴重なお誘いを受け、急遽
能楽師・川口晃平さんによるお能のZOOM勉強会に参加することにした。
というわけでZOOMイベントは基本アトリエの方がのびのび参加できるので、
結局制作デーに変更。休暇は来週に持ち越し。

トースト食べて、メール返信などして、講義スタート。
メモ
能は現存する演劇の中で最古のもの。600年同じ題目で演じ続けられてきた。
猿楽→河原者、被差別者が鬼の面を被り追い払われる見せ物として元々あり、
そのような出自の世阿弥は義満とBL的な関係で文化力を上げ、
能を河原者の見せ物から洗練された文化に進化させ、
その後権力者の後継問題に対応しながらも、最終的には佐渡に流された。
世阿弥の能は、自画像的要素も強く含んでいる。
能の永遠化→世阿弥の永遠化、世阿弥の能を演じていると、
世阿弥がそこに現れてくるような感覚。
世阿弥は著作で能の理論、教育論を残している。
幽玄という言葉の意味→大雑把に言えば「美しさ」
江戸時代は武士の嗜みとして能があった。
質を上げるためにシンプル化して最低限の要素に切り詰められたが、
明治以降明確な権威のピラミッド構造がなくなり、
権威的なものとの関係も変わっていった、、、
(諸々雑メモなのでニュアンス変わってたらごめんなさい)
みたいな濃密2時間、
こんな機会でないと触れないであろうガチプロの世阿弥論の講義だった。

能って見たことないのだが、日本人なのに未体験というのも損してるよな。
能舞台、はいろんな所で見てるんだけど。厳島神社とかにもあった。

絵描きが「幽玄」というワードで連想するのは、
愛子さんも話題に出してたけど、 
何度か目黒区美術館で拝見した岡田謙三のユーゲニズムだな。

一つの思想や制度との関係など、美術と比較して考えるのも面白い。

講義後、制作やら、まだまだ継続中のなえぼのオンラインやりとり書込やら。 

今日のニュース、39県で明日めどに緊急事態宣言解除正式決定へ、
北海道はまだ。21日めどに様子見だって。
韓国ではずっと感染者防いでたのに、
ここにきて新たなクラスターが発生してるというニュースも。
各国で規制を緩める方向に今なってるけど、
その後の感染状況がどうなっていくのか全然読めない。
あと、テレビ全然見てなくても、
大阪知事のマウント取ってやる感が伝わってきて、
逆にいい印象が持てないな。 

晩飯、絶品ツナ炊込ご飯+味噌汁+ジャガイモブロッコリーのミートソースグラタン。

さて金曜は公開ZOOMだからスタジオ掃除をせねばな。