スーパーに買い物デー。
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金曜16時くらいで、かなり混んでた。牛乳は2本。
隣にくっついてるドラッグストアで作業用キッチンペーパーを買うも、
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品薄のためお一人様2個までの制限がついていた。キチぺが品薄なのか。。。 
ちなみにキチぺは筆を拭いたり、電動ヤスリで絵画表面についた粉塵を拭いたりするときに使います。

22℃の陽気の中、アトリエへ。
今日は制作材料研究会Vehicleの僕がゲスト会なので、見せるものなど準備して、
18時からスタートした。
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ゆきちゃん撮影。ZOOMにて絵画の表面と使ってるメディウムについて説明してるところ。

今回のVehicleはテーマが「発注」ということで、
まずホルベインさんにオーダーメイドのアクリルメディウムを作ってもらうに至った経緯を説明。

それまで使ってた別メーカーのメディウムが販売中止になってしまい困ってたら、
いつもお世話になっている画材店・大丸藤井セントラルの社員さんが、
ホルベインさんにオーダーメイドで僕の希望に沿ったメディウムの制作を相談してくれたのだ。
そもそも社員さんとは以前受賞した公募展の授賞式で知り合って以来、
ずっと活動を追ってくれて展示も見にきてくれてたり、
僕もだんだんメディウム購入量が増えていったりで、
関係性が出来上がっていたという前提や、
今日はその方がわざわざ昨日作ってくれた
「作家と画材専門店と画材メーカーの関係図」も画面でみせたり、
ホルベインさんの技術者さんから伺った、
僕の希望に近づける際に注意した開発ポイント
(乾燥後の痩せをできるだけ少なくする、乾燥後の塗膜はできるだけ硬くして削りやすい状態にする、できるだけ任意の透明感を保持したまま艶消しにする )なども紹介した。

続いて、今まさに同じスタジオの美術家大橋くんに開発してもらっている描画シミュアプリも、
画面共有で仕組みを公開してみた。
これを作るに至った経緯は、去年作品の話をたまたました際に、
円を配置するときの自意識をできる限り遠ざける仕組みを作りたい、
ランダムの配置をコンピュータの制御で発生させたい、
自分の作品制作プロセスをプログラムだけでどこまで再現できるか試して見たい、
みたいなことを言って、それを聞いてた大橋くんが、
「ここにそれできる人いますよ!」
と名乗りを上げてくれたのだった。
出来上がっている機能の使用感や、現段階で足りてない機能などを説明した。

イベントホストの加藤くんも、
イギリスでウィンザー&ニュートンのラボとの共同研究の話や、
必要材料の海外輸入などのエピソードを紹介してくれたり、
去年の京大博物館で展示していた作品に使ったオリジナル絵画成分解析プログラムアプリなどを紹介、
その豊富な経験値には、毎度のことながら驚かされてしまう。

お互いの画材を実際に画面で塗ったり練ったりという実践も見せ合うなど、
盛り上がった〜。

デカいインスタレーションや映像の作家は、外注や共同制作は当然だと思うのだが、
この規模でやってる画家でも、市販の製品からの選択肢だけではない可能性があるし、
色んなテクニカルな方々との共犯関係ができることで、
制作者としての認識も、 市場に出てくる新製品も、変わってくるかもしれない楽しさがある。

そのまま打ち上げでは、京都の作家事情などを聞いたりして、
こりゃやっぱり新コロ明けには行かなきゃならんな!と思った。

近いうちにVehicleのサイトでもレポートが公開される予定なので、
楽しみです。

トークイベント中、横の部屋では淡々とゆきちゃんが塗り作業。
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これも描画アプリで作られた10層ぶんの円を、
最初の層に色の塗り分けだけで描き起こしてるところ。

晩飯は、アボガド&サーモン漬け丼、アスパラ春巻き皮包み揚げ焼き、新玉ねぎスープ。