紀伊國屋に行って、本をゲット。
何冊か買ったけど、メインは
松井裕美 著『キュビスム芸術史』。
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6800円+税、この分厚さ、かなりハード。
がしかし、値段以上に納得の物凄い分析の量だ。
すぐに全部は読めないが、取り急ぎ必要な部分だけつまみ読み。 
岡崎さんの『抽象の力』と2冊に挟まれながら、

ピカソのいわゆる分析的キュビスムあたりを、
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自分で説明できるようになる必要性が増したため、
縦横斜めなどの線で区切られた矩形ごとに、
やってることが複層的でバラバラ、繋がったり分断したり、
空間が発生したり平面的になったりと化けるため、
そう簡単に咀嚼も説明も出来ん中、
この前後の制作経緯を追えると思考が少しクリアになってきた。
シンクの授業準備は、
7割くらいは自分の勉強を強制的にやるための口実なのかもしれない。

セッション22でもJINSEI STORIESでも、黒人差別反対デモの話題。
勉強。
唐突に宇佐美圭司さんが生涯かたちとして扱っていた投石する人のシルエットが浮かぶ。