アシ君デー。
若い作家のフェミニズムの要素の強い展示をみて、性差で共感のレベルが全く違うことにショックを受けたと、その展示情報を教えてくれた。見に行くかー。


新コロナ禍でたぶん初めてAmazonを利用したら、自動的に置き配システムになってて、アトリエ制作中に完了通知が来たので、焦って取りに行ったら自宅のドア前にホントにそのまま置かれてた。安い買い物ではないので、ちょっと怖い。届いたのは、
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小田部羊一 アニメーション画集

分厚く熱いカタログ!
全ページかわいさ爆裂してる。シンプルな線がものすごく決まってる。
巻末のご本人が語る生い立ちも濃密。。

任天堂時代は6ページ、回想と、くるくるくるりんと新鬼ヶ島のキャラクター原画やマリオ3の原画も12枚載ってる(もっと見たい!!!)。
何点か絵柄が反転してるように見えるのはなんでなんだろう。

小田部さんテイストのままの絵のマリオが動いて、絵の世界で作られた2Dマリオ、いつか作られないかなあ。
マリオ1〜ヨッシーアイランドあたりは、絵ならではの抽象性をもってて、ややシュルレアリスムっぽい世界の豊かさがあった。
特に3は、床面が白黒チェック柄だったり、空の背景にキノコやファイアフラワーの模様がランダムで浮かんでいたり、ゴールエリアのギザギザだったり、あの良い意味での強引さというか突飛さは、絵との相性ありきだと思うんだよな。
Cupheadの良き点は、マリオでこそ活かせそうな気がするのだが。

そしてキャラクター推しを進めている任天堂からも、公式に小田部さんの任天堂キャラクター原画集、出して欲しいなあ〜。