札幌市文化部へ。
文化芸術の現場と文化行政の意見交換の場をHAUSの主要メンバーの方々と市議の方々が作ってくれて、
僕も先月の意見交換会の流れから今回も呼んでもらえたのだった。

前回は、僕以外の参加者の熱に圧倒されて何も話せず終わった反省がある。
この場に来といて役立たずでは存在意義なし。
そもそも、僕は対面での会話による反射神経は鈍い。
話す内容を考えてるうちに会話がどんどん進んでいくのだ。
周りからは逆のイメージを持たれてるかもしれないが、
トークイベントの際なども、
鈍さを緩和するために事前に内容の骨組みを作ってから挑むほうが遥かにうまくいく。 
なので、4日前にこのブログにメモした文化行政への提言が、今回の骨組み。 

やはり他メンバー(特に演劇、ダンス、劇場の関係者)の熱意や切実さは、
日頃から問題意識を強く持って訴える態度も作られている感じがするので、
新鮮に映るし、話の持っていき方などに発見もある。
と、感心しているだけではなく、なんとか前回よりは提言メモから抜粋して意見を述べ、
提言メモそのものも提出させてもらえた。 

なぜ自分がこのような場にいるのかは未だ謎感覚なのだが、
新コロナ禍による影響のひとつと、単純にこれも美術研究の興味関心の一端なんだよな。
できるだけこういうやり取りの中で獲得できた知見はシェアしていきたい。
 

ミーティング終了後に、市役所から出て徒歩1分。
SCARTSの『ことばのいばしょ』展みた。
https://www.sapporo-community-plaza.jp/event_placesofwords.html

街の真ん中で折笠良さんのアニメーション作品をデカい画面で見れるのは良いな。
これも大画面でみるとやっぱ違う。



その後、通常制作。
日中30度超えでスタジオ内も27度。これでヤスリはかなりキツい。バテる。
暑すぎて思うように進まない。
それでも、今年はなあ、我ながらギッシリ仕事してると思います、、、


制作のお供によく爆笑問題のラジオを流しているところに、
田中夫妻の新コロナ陽性のニュースがでてびっくりだ。