やまもとのグレーゾーン

札幌の絵描き山本雄基のきまぐれ雑感と日常。

カテゴリ:自作展示 > 2010 in CAI02

あっと言う間の2週間だった。
あの空間を埋めるのに一年半の時間が必要だったということ、をヒシヒシと実感している。

ちょうど一年半前から、

ART BOXコンペ受賞→臨時の教師辞める→個展の話が浮上→失職記念に一ヶ月車で日本一周→お金が無くなるまでひたすら制作→六花ファイルに入る→某コンペに落ちる→半年足らずでお金が無くなり渋々金を稼ぎ始める→GOLDENと大黒屋のコンペで受賞→地味に地味に制作→グループ展も断る。最近地味だねと各方面から言われる→2010年に突入しブログを書き始め、今年は攻める宣言→とは言いつつ地味に制作→U50000でちっちゃい作品を出す→いきなりポーランドに行く事になる→やっと個展

そして現在にいたる。
振り返ればなかなかスリリングな展開。
絵を描きながら、生きていけるものだ。。。

思い切って絵に賭けようと、緊張感を持って毎日を過ごしていたので、今回の個展も鼻息荒く意気込んでいた。
搬入前は、アトリエが火事になって展示できるものが無くなったヤバい!という夢も見た笑

改めて並んだ作品を眺めていたら、日本一周の時に感じたスケール感覚や、毎日のそれなりに前向きなキモチや、絵画そのものに対する考えを、グッと結晶化した実感は持てた。それと、自分で発見した手法を繰り返し使う事で、絵がマンネリ化して鮮度落ちしてしまうのを防ごうとするプロセスが如実に現れていて、そうだったのかー!と思った。
実体ある丸、抜きの丸、透明色、不透明色、これらをどう組み替えるか。組み替える事でどんなビジュアルを獲得できるのか。そこにどう自分の考えを乗せるのか。基本的にはそればっかりなので、その中で飽きないで進めるやり方を選んでいるというのはよくわかった。
とにかく現段階でやれることはやったはず。

がしかし、絵画というヤツは無限の可能性を孕みながらコチラを挑発してくるのだ。もっともっと良い作品になり得る伸びしろがハッキリといくらでもある。だって極端な話、自分の作品の横に例えばマティスの金魚なんかを並べてみたら、その差は瞬時に簡単に認識できて、同じ絵画という形式なのにそんな差があるということは、それだけまだやるべきことがズッシリあるということがあっさりわかっちゃう。
 まるで10本でも20本でも飛ぶべきハードルが残っているようだ。やっと2本目を飛んだくらいな気分…。一本飛ぶのに数年かかるんだったら、この先の地道さに途方に暮れちゃうけど進むしかないわな。少なくとも現段階でやり切って獲得した今のレベルを、今後は基準にして下回らないようにしなければ。

 個展終了直後に、美術家の磯崎道佳さんがブログに個展の感想を載せてくれた。きびしくやさしい意見、何度も読み返しております。ありがたや。

↓こちら磯崎さんのブログ
ねてもいられない


お客さんから多かった質問リスト。
・なんで丸を描くのか?
  これ、人を納得させられる答えが出せていないということがかった。ひと昔前は、もっといろんなぐしゃぐしゃな形が絡まってたのだけど、だんだん形に動きが無くなっていって、丸に落ち着いたのだった。
 丸には形の向きが無いのがいいところ。いろんな事柄を投影させることができるのもいいところ。僕自身はよく、人や星を投影しながら丸の大きさや配置や色を決める。

・どうやって描いているのか?
  これはこのブログで小出ししてるので省略。

・新作の雰囲気はなんで違うのか?
 新作は、脱オールオーバーの意識を込めてみたのと、透明色の使用率が上がったから。最近は透明色と抜きの丸にハマっている。

・奥の作品はなんで厚いのか?
  元々はART BOXのサイズに合わせて作ったから。一度違う場所でも展示したかったので今回展示してみた。

・タイトルの違いは何か?
  ここ数年、コンセプトなどはほとんど変わっていないのだけど、ぴったりくるタイトルを未だ見つけられていないので、試行錯誤している結果で、含んでる意味はどれも変わらない。今のところ「プレインバブル」が一番しっくりきているけど、まだより良いものが見つかりそう。

それと今回は、作品を介していろんな人とじっくり話せてよかったのはもちろんのこと、在廊中にCAI02の関係者さん達とたくさん話せたのも良かった。まことにお世話になりました。。。
とりあえず、CAI02の佐野さんに今まで寡黙で真面目だと思われていたようなので、そのイメージを崩せてよかった笑
僕はひどい内弁慶なので、いい加減いい年こいてそれは無いだろと思ってます。。。
CAI02のボス的存在の端さんと絵画の話で盛り上がったり、卒業生で現在刺激的な作品発表をしているキーボー君や今村さんとも、やっときちんと話す事ができて、胸がドキドキ!みんな、熱いっす。

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さて、今回の一番の反省点は、個展期間中ほぼ制作をしていなかったこと。
こんなに制作を怠けたのは致命的で、丸が上手く描けなくなっていた!!
調子が戻るのに3日くらいかかったので、恐ろしい。反省。
やっぱり1日5分でもいいから手を動かさなきゃいかんと肝に銘ずる。

最終日、終日CAI02に在廊。初めてのお客さん、すっかりオトナっぽくなった教師時代の生徒達、進路に悩む若人さん、おなじみの皆さん、中には2回3回も見に来てくれる方もいて、良い時間を過ごせました。

土曜と水曜以外は夜しか在廊できなかったので、芳名帳を見て、ぐああ会いたかった、お礼を言いたかった、感想を聞きたかった!!という人が多数。会えなかった方ごめんなさい!何かあればここのコメント欄にでもなんでも言ってくれればできるだけなんでも応えます。

在廊中でも、同時に何組もお客さんがいると、どのお客さんともじっくり話せなくなって落ち着きが無くなる自分にジレンマを感じました。

話ができたお客さんは、たくさん質問や感想などをくれました。それに受け答えすることでより絵画を見てもらえる可能性が広がるし、自分の作品に対するボキャブラリーも増えるので、非常に感謝しています。

ちょっと残念だったのは、僕の出身校の美術学生さんにあまり見に来てもらえなかったこと…平面にトライする果敢な学生さんをたくさん捕まえて、いろいろ聞きたかったなあ。

女性の方はよく僕の作品から食べ物を連想されるのですが、オープニングで実際篠原さんが僕の作品のような食べ物を作ってくれた。これ↓
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すごい!!!僕の作品は完全に透明層の厚みが負けている。。しかも丸も自然界が生み出したイヤミの無い丸の歪み具合!完敗です!!
食べ物の質感はなかなかライバルですね。。。


というわけでもう最後なので展示風景を何枚か。

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入り口にはまず小さな作品を並べて、ぐっと視点を近づけてもらえるような狙いを込める。奥の2枚は個展開始前まで作っていた新作。下の色以外はすべて透明色を重ねています。

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奥の壁には去年のART BOXの作品を。ART BOXに合わせたサイズで作ったので、この作品はちょっと厚みがあります。
これが今展示作の中で一番古い作品。
あの時とはまただいぶ違うイメージで展示することができました。

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反対の壁には中〜大作品を並べます。

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手前のカウンター側にも小作品を2枚。

とりあえずメインの展示はこのような雰囲気でした。カフェ側と細部はまた次の日記にでも。。。


ブログに取り上げて頂いた方々もいらっしゃいまして、ありがたやありがたや、です。ご紹介します↓。


北海道美術ネット

こう書いてもらえると、過去の恥ずかしいパクりネタも、とてもシリアスに絵画に立ち向かっているように思えてきます!


栄通記

絵画に恋していますよ!やっと絵画が振り向いてくれたくらいまで来たようなきがしてます。


ハイブリッドアート

突き上げる感覚の正体はなんでしょう。僕も、美術館にある大好きな名作の前に立った時のグワッと感を日々目指しています。


ワーキングフロー

いつも辛口批判を言い合っている後輩西田君もこんなに書いてくれた!僕は彼のブログにも辛口批判で攻めてますが、今回のはいつになく腑に落ちたので(自分のことだから甘口!?)、うれしいです。

テンポラリー通信
テンポラリースペースの中森さんにも、ブログの中で触れていただけました。鉱石という言葉がでてきて、ハッとしました。


自分の記事にコメント残すの恥ずかしいですが、返答がスマートにまとまったら順次コメントします!みなさんアツい文章ありがとうございました励みになります!

月曜日は搬出です。さびしいー。
一段落したらまた、まとめを書きます。

 改めてまず、昨日ご来場頂いた皆様、ほんとうにありがとうございました。
 ポーランドレジデンス編で1時間半、自己トーク編で2時間強という長丁場でしたが、お客さんも想像を大きく上回る人数で聞いて頂けてうれしかったのです。質問も何人にもしてもらえて、僕が勉強になりました。
 しかし、話したいことはさらに倍くらいあったりして笑

 それぞれのゲストにお迎えした大黒淳一さんと高橋喜代史さんにも改めてタイヘン感謝感謝です。ありがとうございました。


 ポーランド編は僕もブログにたくさん書いたので、それに味付けしていく感じで話せましたが、もっと作家さんとのカラミがいかにおもしろいことだったかってところがブログでも伝え切れていない気がして、今回トークでも難しかったなー あれはあの場の臨場感が必要だなあと思いました。
 レジデンス体験記は、体験したことが特殊な出来事なので、どのくらい伝わるのかが結構難しいところで、共感というよりは、体験した気になってもらおうとする話運びが必要だなあと感じました。動画とかもっと準備すれば良かった!!
 実際話の展開は、またしてもかなり大黒さんに甘えてしまったので、かなり助けてもらいました。。
 

 アーティストトークは、僕が高橋君(以下キーボー君)をトーク相手に希望したのでした。

 その訳は、例えばライバル笠見君などとは常に絵画の話ばっかりして、とてもおもしろいのだけれどその内容は君たちでどんどん勝手に話して下さい!という空気を出してしまうという過去の反省も持っているので、皆さんに聞いてもらうべき内容というのを悶々と試行錯誤していたのです。

 で、キーボー君は、男子っぽいノリとチャレンジ精神っぷりが共感できて、かつ、いわゆる現代美術に体当たりで表現も勉強もしているのです。でも絵画の事はわからないとこがあるって話もして、ちょっと違う視点からアートにどっぷりハマってるこの2人の組み合わせで何か起こせるのではないか?と直感が働いたのでした。

 どうなることやら不安でしたが、直感が当たり、程よい緊張感と程よいユーモアで対談できて、今回はキーボー君でドンピシャだったと思ってます。なんかこう嘘をつかず、背伸びもしないようにまっすぐ話せたような気がしました。

 尺がやっぱり伸びちゃったのは反省すべき点ですが、このブログを書き始めてから、すこーし言葉のアウトプットに楽しみを覚えつつあるのかもしれません。

 過去作品、特に学生時代のホームページに公開してないようなモノもドーンと見せちゃいました。なんともヘタで頭でっかちで小ちゃい意識で描いてるもんばかりで恥ずかしかったですが、自分の今に繋がる大切な時間と考えの凝縮物なので、あれはあれで愛すべきゴミ達です。

 影響された作家もホントは倍くらい紹介したかったです。デュシャンの絵画コンプレックス感や、リヒターの絵の殺し方や、リヒター以降の映像と絵画の付き合い方、ホックニーの絵画に対する視点などを自作と絡めようとしてましたが巻きました。くーっ!機会があればちょこちょこ小出しします。
 紹介できた作家もけっきょく古い作家ばっかりだっただけど、やっぱりこのひとたちってタマラナイですよね。太郎さんにルイスにケリーにステラにセザンヌにトゥオンブリにポルケにライマンにピカソにマチスに…。いいもんはジダイを超えていいから仕方が無い。
無理矢理、今に近いペイトンやムラカミさんもねじ込ませ。

 トークが終わった後も、いろんな人と少しずつしか話せなかったり、トークが長過ぎて途中でタイムアップな人もおり全く話せなかったり、申し訳ないキモチもいっぱい残っています!!すんませんでした!

 そんなワケで、個展も期間の半分を終えてあと少し。今週は連休もあり秋分の日もあり、祝日は会場も休みなので、実際残りは火水金土の4日間です。今週も水曜と土曜はできるだけ会場におりますし、毎日21時〜23時もできるだけいます。

よろしくお願い致します!!
 

昨日11日より、個展が始まりました。
大小合わせて全部で17点の絵画展です。

搬入は絵画ライバルの笠見君やCAIの今村さんと武田君の強力サポートできっちり決める事ができました。ありがとう!!ボク一人じゃ生きて行けない!!

初日から、作品をじっくり鑑賞してくれるお客さんもいてシゲキ的です。家族や地元の昔からの友人達、元教え子までもすぐに駆けつけてくれて、ありがたいです。

オープニングパーティは、僕ばかりがバタバタ落ち着きのない状態で、ゆっくり全員と話せなかったけど、信頼のできる猛者様たちに集まっていただきまして、貴重な意見を聞く事ができました。
料理担当していただいた篠原さんは、僕の作品のような丸の積層料理を披露してくれまして、むしろ僕の作品より積層の厚みがあってヤラれました。皆さんありがとう!!

 心配していたCAI02特有のコンクリートの壁と自作の相性ですが、正直、思っていたよりケンカしなかった。壁の色がグレイッシュな分、作品の色が際立って見えたような気がしてホワイトキューブじゃなくてもよい可能性があることにちょっと驚いた。

 キャンバス(あるいはパネル)絵画は本来、壁画や天井画という、その場所限定感!から解放されて、いろんなとこに持っていって、いろんな壁に引っ掛けて展示できるようにああいう形になったんだろうから、そっから考えるといろんな壁で自作を試すのはおもしろそうだ。

 札幌駅の作品も、あの時とはまた見え方が違って新鮮に映りました。

 ここ一年半の作品を並べる事で、自分がどこを問題に次に進んでいったのかがなんとなく自覚できつつある。友人の指摘も自分の問題点と合致する部分があって、勉強になったな。


というわけで、本日は日曜なのでお休みでしたが、明日月曜からまたよろしくお願い致します。キビしい意見をお待ちしております!!

僕は今週は、水曜日と土曜日、それ以外の平日は夜9時以降在廊します。
土曜日は16時から大黒さんとポーランド報告会、20時からアーチストトークとイベント2連発を会場でやりますので、そちらも興味があればぜひ。


山本雄基 個展『プレインバブル』

2010.9.11(sat)~25(sat)
13:00~23:00
注意:日祝日は休館日です!
入場無料

CAI02 raum1
北海道札幌市中央区大通り西5丁目昭和ビルB2
(地下鉄大通駅1番出口より直通)
tel 011-802-6438 fax 011-802-6538
主催:CAI現代芸術研究所


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山本雄基 個展『プレインバブル』

2010.9.11(sat)~25(sat)
13:00~23:00
注意:日祝日は休館日です!
入場無料

オープニングパーティ9.11(sat) 19:30~
アーティストトーク 9.18(sat)20:00~

+急遽ポーランド報告会!! 9.18(sat)18:00~
アーティストトークの前に行います。

CAI02 raum1
北海道札幌市中央区大通り西5丁目昭和ビルB2
(地下鉄大通駅1番出口より直通)
tel 011-802-6438 fax 011-802-6538
主催:CAI現代芸術研究所



…気付いたら展覧会2週間前なので、焦って告知です。

約4年半ぶりの個展です。
20代最後の年に、パーッとやります。

今回は、ここ2年くらいで地道に貯めていた作品を発表します。
去年札幌駅に展示した作品も出しちゃおうかなという予定です。これが一番昔の作品になります。
コンペで受賞した絵も出します。
もちろん新作も出します。
大小15~20作品くらいになりそうな予感です。

テーマは札駅の時に掲げたものとほぼ変わっていません。以下はその時に掲げたコンセプト文です。

 『日常は、目に見える・簡単に感じられることと、目に見えない・感じにくいことが複雑に絡み合い形成されているように思います。知らないうちに、みえることにばかり多くの意識を向けていたりみえないことが大きく動いていたり。

また、うそやほんと、リアルなこととそうではないことなどが当たり前のように交ざり合い、確かな判断や選択ができているのすらわからない気がします。僕はそのように感じる状況をそれなりに受け入れ、そこから肯定的な何かを見つけるために、「みえないみえる」シリーズを制作しています。

 「みえないみえる」では、自分を取り巻く普遍的な世界を表そうとしています。画面の中で、日常で感じた要素をカラフルなまると透明のまるに置きかえ、重層的な透明層の中に包み交錯させて不思議な空間を作り上げます。

何を見ているのかわからなくなってくるような不安さと、色彩と交錯のリズムの心地よさが同時に訪れるような感覚を狙い、それを絵画として成り立たせるせることで自分にとって現実的な「モノ」になり、確かな存在感を強調させます。』


…最近はさらにまるの組み合わせ方にバリエーションが出て来て、画面が複雑になったり単純になったりしてきました。

今回の個展のタイトル『プレインバブル』ですが、

plain
→明らかな, 明白な;平易

bubble
→泡、(泡のように)確実性[実体, 恒久性]のないもの;幻想, 妄想.

てな感じで、明白かつ確実じゃないもの、みたいな意味のつもりでそんなタイトルにしてみました。
plainて平らという意味もあるので平面作品にはちょうどいいなと。


現在制作中の中型作品も6層目まで来てます。さあどんな展示になるやら。自分の近作を並べて一気に見るのはホントに久しぶりなので、プレッシャーとともにキモチが高揚してます。

DMもそろそろ印刷が上がって来ますが、今回のデザインはなんと大学の大先輩、中尾峰さんにお願いしました。
以前中尾さんが自身の個展の時に作ったDMがあまりにカッコ良くて、いつかお願いできたらいいなと思っていたのですが、今回実現して感涙!宛名面の画像はここでは出し惜しみ。
とてもとても気に入っています。

オープニングパーティも入場無料です。
みなさん是非お越し下さいませ。

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