帯広美術館での企画展、
道東アートファイル2013-in the LIGHT / in the SHADOW-
会期終了しました。

帯広市外からも、たくさんの方達が見に行ってくれていたという情報が!
ご来場頂いた皆様ありがとうございました。

展示を少し振り返る。
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ドイツに渡航したあたりからずっと
画面の中に明確に規則的な円の配列を潜ませるということをやってきて、
ハンブルクでの個展と今回の展示でだいぶ形になってきたかなといったところ。
もうちょっとこのアイデアで多様な展開をしてみたい。

ハンブルク個展後、ヨーロッパ美術漬けツアーを行ったので
古典絵画と近代抽象からの影響も今も間違いなく持続している。
強く意識しているわけではないけれど、
絵作りのアイデアが、ポッと整理のついてない頭の中からでてくるような感じ。


今回は例えば、
同じ大きさや色の円を使って、画面内に正方形や三角形のユニットを作ってみたり、
網かけのような整列円を画面全体に敷いてみたり、
他の円が重なれないような円を作ったりしている。

加えて大作2点では、
すべての円の位置が同じでネガポジ反転も試した。
さらに色を2色ずつに分解して入り口の小作品6枚にも展開。
これら一連の作品はパソコンとプロジェクターを利用したことでアイデアを具現化できた。
暗い方の作品を見て、「日食」のようだと言ってくれた方がいたが、
アイデア組みの途中でコロナのような円のオーラみたいのが発生してちょっと自分で
おもしろがっていたので、
ここから日食がパッとイメージとして浮かんでくれるのはとてもしっくりきている。

以上のような意図と、今まで通り画面がちらつく感じが
画面の中で分離しない様に、鑑賞する際の意識の変化で見えてくる要素が
どんどん変化していくような画面を作りたい。

2008年くらいから「みえない みえる」っていうのを画面で
混ぜ合わせようとしてきたわけだが、

「みえないもの」が人の感性にどんだけ影響を与えるかについての実感は、
ここ2年程でずいぶん現実的になった。
直接的ではないにせよ、そのような実感を
何らかの形で自分の絵画に変換していきたいなあと思ってはいるが
まあなかなか難しいなあ、と。

とは言え、いろいろあまり具体的に考えながらやってる余裕もなく
わーっとひたすらアイデアを形にして、
とにかく出来ました!!って感じだった。

とりあえずこんなところで振り返りは仮締めに。
もうちょっと具体的に今やり終わった仕事に対する実感を掴みたいけど、
頭はまだ直近の予定達にズザーって引っ張られたままだ。