やまもとのグレーゾーン

札幌の絵描き山本雄基のきまぐれ雑感と日常。

カテゴリ: Naebono art studio

僕らの運営するnaebono art studioと、S-AIR(札幌アーティストインレジデンス)共同で行った座談会をnaebonoウェブサイトに公開しました。
僕も参加、編集と直接関わったコンテンツなので、ぜひご覧ください。

naebono Talk 02
naebono×S-AIR共同企画
[高橋喜代史 & 風間天心のレジデンスW帰国 座談会]

http://www.naebono.com/naebonotalk/naebonotalk02-1

共同運営しているnaebono初の読み物コンテンツができました。

naebono Talk 
進藤冬華 「アメリカ滞在報告&札幌で制作活動を続けること」

2018年1月7日に開催したトークイベントの内容を元に、言いそびれたことや答えきれなかったことなどを、
ウェブ用に新たに加筆・修正を加えたバージョンです。全5回に分けて掲載しましたので、ぜひご覧ください。

http://www.naebono.com/archives/460  


2人の作家性の違いから、美術への向き合い方を色々考えられる内容になったと思っています。僕は聞き手の役割でしたが、間接的に自分の作品の話もけっこうしたような気にもなっています。


トークの最後に、ご協力お願いしますと投げかけてしまいましたが、
まず最後まで読んでくれるだけでも十分チカラを貰えます!笑
もしおもしろかったらシェアやクチコミなどで拡散してもらえれば、
またこれを叩き台にさらなる議論に発展してもらえたりすれば、とても嬉しいです!!


なえぼののopen以来2度目の全体オープンスタジオ。
今回は入居しているS-AIRの招聘作家の成果展とのコラボという形でやってみた。
S-AIR展示に向けて、フリースペースの整備もメンバー自身で行った。
まだまだ完全完成はしていないが、オープンから半年経って形になってきている感じがする。
ウェブサイトとFacebookページをメインに宣伝しながら、まだまだ面白い場になっていくよういろいろ考えているところ。
会期土日2日間で130名くらいの来場者が。ありがとうございました!

以下、展示風景。

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僕のスタジオは小さい新作と、制作中の状態をそのまま公開。

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ウェブサイトがついにオープン!
naebonoメンバーの武田さんが激務の中作ってくれた。
作品だけではなく、DIYからウェブ制作までなんでもできるメンバーがいると心強い。
http://www.naebono.com 

公式オープンまでもう少し。 
毎日リノベしてたら、いくとこいくとこでこの建物はどう施工しているのかを観察するようになった。
壁と天井のキワとか、ネジ打ちの位置とか、壁の材質とか。 

4月の頭に突然、大きな空き倉庫があるから見学してみないかという話が舞い込んできた。
連絡をくれたのは、去年Think Schoolの講師をした時に生徒さんだった方だ。
スクールで僕のスタジオを公開して、美術家が倉庫の空きをアトリエに使いたいケース及び、
もっと広い場所を希望してることを話したことを気に留めてくれていたようで、
仕事の関係上、空き倉庫の情報をたくさんもっていて今回の倉庫は美術家のスタジオにぴったりと思ったのだそう。

早速見に行ったら、こりゃあデカイ!2フロアで273坪だって。天井高もいい感じだし、
改装すればかなりいい線いくはず。
ということで、シェアスタジオとしての使用を前提として、近い作家数名に声かけ相談することから始めたのだった。 

少し前のブログで、自分は自分の仕事に集中するために他のプロジェクトなどからは距離を置いてるといったことを書いたばかりなのに、シェアスタジオの言いだしっぺになるとは思ってもいなかった。
が、今のスタジオはもう現状狭すぎて、必要制作量に対応できなくなってきている。
こちらの倉庫に移れば、理想の広さになる代わりに、シェアスタジオのリスクを引き受けねばならん。
さあ、どうする。
考えられる問題点は、
お金の管理問題、入退去のトラブル、施工予算、保険、
挙げればキリがない。どんなシェアスタジオでも必ず問題が起きるので、
ある程度先読みした上で運営の基本システムをできるだけ先に構築する必要がある。
その労力を費やす意味はあるか?

決め手その1は、あまりに魅力的な倉庫そのものだ。
場の力がとても良いのだ。いままでいくつかの倉庫を見学してきたけど、段違いでなんでもできそう。

決め手その2は、声かけしてシェアスタジオ発足初期メンバーとして揃った顔ぶれだ。
遠慮せず物言いができる信頼関係、収入が安定していること、札幌拠点の作家として作品制作をしっかりやっていること、
これらの条件を満たしているこころ強い皆さんが、シェアスタジオ構想に前向きになってくれた。

こうなれば、やってみるしかないでしょう。
こう次々に可能要素が揃うことはそうそう無い。きっとそういうタイミングなんだ。

建物を正式に借りるまでもなかなか大変で、2度ほど話が流れそうになった。
それは賃料とブース面積のバランスが取れなかったり、集金係の責任問題、
十分な入居者が集まらないなどが原因で、
都度、集まったメンバーでやりとりをし、解決のためのアイデアを出し合った。

運営システムについては、
まずオーナーとのやりとりや集金関連など管理全般は最初に話を持ってきてくれた方にお願いした。
話を立ち上げてくれた上にここまで面倒みてくれる人、なかなかいないよ。とてもありがたい。
こちらは誠意と熱気と面白さで信頼返しをしなければ。

次に初期メンバーを一つのユニットとして独自の連帯責任制を採用、
運営システムをコントロールするコアメンバー制にすることにした。
この体制をできるだけ長く良好に継続できれば、起こりうるトラブルにもある程度は対応できるはずだ。

どんなことが問題点で、どうすれば解決の可能性があるのかを想定し提案するのは結構難しいのだが、
幸い、コアメンバーは気づきの着眼点がうまくバラけているし、それぞれがいろんな得意分野を持っており、今の所思ったより話し合いがうまくいっている。
それでも、常にトラブルに対して先読みの警戒心が必要だと思う。


建物の芯は、あくまで作家のスタジオがベースだ。
コアメンバーが、運営で負担を背負いすぎると本末転倒なので、
できる範囲で協力して、作品制作のためを最優先にすることを忘れてはならん。

札幌は近年、芸術関連のイベントがめちゃくちゃ増えてそれは良いことなのだが、
腰を据えてちゃんとした質をもった作品制作を基盤とする場があるべきだ。

コアメンバー以外の入居者はいろいろ声かけしているが、期待できる数組が前向きな検討を始めてくれた。実現すればスタジオ機能以外にも、多目的化しておもしろくなりそうだ。
外からの新風を入れるためにイベントスペースも確保したので、
どう使えばいいのかも検討していこう。

というわけで、わずか1カ月ちょいで、話が二転三転しながらも、ものすごいスピードで、
契約が完了してしまった!

さあもう後には引けません。全力で作家力のある場にしていこう。
とりあえず、
各作家のブースわけと、想像するだけで恐ろしい冬の寒さ対策のためのリノベだ。

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