国際線は何年ぶりだろう。2019年以来かな。ハンブルクは2018年ぶり。念のため2週間前に4回目ワクチンオミクロン対応のやつも打ってある。
戦争の影響でフライト時間も長くなり、出発から到着まで約25時間だ。
新千歳空港ではチェックインが行列。ほとんどが香港からの人かな。もうこんなに北海道と行き来している人が増えたんだな。ゲートの周りのお店が閉まっていて、コーラ一本買うだけで200mも歩く羽目に。機内ではラッキー、三列シートの端で真ん中ひと席空席だった。
香港国際空港乗り換え。トランジット中のお店がほとんど閉まってるのは、深夜だからなのか、コロナ対策なのか。ああ今度は4列シートの2列目だ、トイレに行きづらいな。なぜかスターウォーズのプリクエルを見始めてしまう。どこで何度見てもやっぱりいいんだよな。
航路はどの辺を飛ぶんだろう。追っていると地図上で見る限り、思っていた以上にロシア国境ギリギリを飛んでいる。コーカサス山脈南から、黒海の南側へ。、同じ海の北側ではミサイルが飛んでいるのかと思うと、飛行機という乗り物が持つ独特の距離の感覚の不思議さを思う。それにしても、機内食の美味しい航空会社だな。さらにルーマニア上空に抜け、ドイツへ。
フランクフルト空港乗り換え。早朝なのにたくさんお店が開いている。やっぱりアジアに比べて欧州の方がもう開放的になってるのかな。ギリギリのトランジットで焦っていたら、ブルガリアの青年に気にかけられ、大丈夫だよよくあることだから、と一期一会な会話が弾んだ。
そしてハンブルク空港。国際便に乗る感覚を取り戻しているうち、あっと言う間に着いてしまった。